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週末読みたい本「世界のきらめくステンドグラス」
魅力あふれるステンドグラスの世界を
ハイクオリティな写真で堪能できる一冊
こんにちは! omatsuです。
今週の週末読みたい本は、『世界のきらめくステンドグラス』です。
この本は、「きらめく光の美しさを楽しむ写真集」シリーズの第1弾として刊行されたもので、ヨーロッパ、北米、南米、アフリカ、アジア、オセアニア、中東、ロシアなど、世界30ヵ国のバラエティ豊かなステンドグラスを紹介した写真集。
ステンドグラスと聞くと思わず教会をイメージしてしまいますが、海外では公共施設や住宅などにも使用されていたりするんだとか。(なんとも贅沢!)
そんな世界各国の教会、宮殿、駅、図書館、空港、カフェなど、さまざまな場所にあるステンドグラスを収録した同書籍は、建物の解説だけでなく場所の地図まで掲載されているので、旅するように各地の美しいステンドグラスを楽しめます。
写真提供:グラフィック社
本を開いて驚いたのが、その美しい色彩とモチーフの繊細さ!
建造物の壁に映し出される色鮮やかな光は、空間全体を作品として捉えるインスタレーションのようで、思わず息をのむほど。B5判見開きの大きなサイズなので、ステンドグラスの細部までじっくり堪能できるんですよ。
もう、言葉で説明するより、見てもらった方が早いですよね!
さっそく中をのぞいてみましょ~!
カタルーニャ音楽堂 [スペイン/バルセロナ]
聖ヴィート大聖堂 [チェコ/プラハ]
コヴェントリー大聖堂 [イングランド/コヴェントリー]
サンクスギビング・スクエア礼拝堂 [アメリカ/ダラス]
マスジェデ・ナスィーロルモスク [イラン/シラーズ]
いかがですか?
ステンドグラスのきらめく光の美しさに、思わずため息がもれてしまいますよね。
数々の美麗な写真を収録している本書は、著名写真家の写真集を多数手がける東京印書館のプリンティングディレクター、髙栁昇さんが写真製版を担当されたそう。(通りで納得のクオリティ!)
私はすっかりステンドグラスの世界に魅了され、「いつかここに行ってみたい!」と夢がふくらみました!
ステンドグラスを通して新しい建造物の魅力を知ることができる内容なので、旅好きにもオススメしたい一冊です。
ぜひ『世界のきらめくステンドグラス』を眺めながら、次の旅のプランを考えてみては?
世界のきらめくステンドグラス
単行本(ソフトカバー): 160ページ
出版社: グラフィック社
発売日: 2016/8/5
定価: 本体1,700円+税
判型: B5判(257×182mm)
◆参照元
・世界のきらめくステンドグラス