超ノート術

人気クリエイターが伝授する、アウトプットを劇的によくする超ノート術

こんにちは、箱庭の森です。

今回、週末読みたい本でご紹介する本は、これまで箱庭がご紹介してきた本とはちょっと系統がちがうかもれません。
ですが、ぜひみなさんの役にたつであろう!と思い、ご紹介させていただきます。

「超ノート術 成果を10倍にするメモの書き方」

おうおう、ビジネス実用書!?って感じですよね。
なぜこの本が気になったのか。

以前、箱庭でご紹介した公園専用の筆記具「PARK PEN」覚えていますか?
parkpen
「PARK PEN」を発案した佐藤ねじさんは、この「PARK PEN」以外にも様々なアイデア作品や企画を発案していて、文化庁メディア芸術祭、Yahoo!クリエイティブアワードほか各賞に輝いていて”アイデアマン”と呼ばれるすごい人なんですね。
その佐藤さんが、実践しているノート術が1冊にまとまった本が、この「超ノート術」なんです。

冒頭には、こう書かれています。

どんな仕事をしていても、ノートのメモを活用して自分のアウトプットを見違えるほど良くすることができます。
今やどんな仕事でも、「課題を解決するためのアイデア」が求められており、そのためのヒントは、日ごろの業務のなかに埋もれています。
それを手書きメモによって掘り起こすのです。

私はWEBメディアに携わって約2年になるのですが、コンテンツの企画だったり、営業だったり、あらゆるところでアイデアをさがしていて、それはどうやったら面白いかということや、どうやったらみんなに届くかなということを常々考えています。
インプットして得た面白いネタをメモったり、どう面白いと思ったのか分析してみたり、そこから自分の発想を加えてみたり、
でもね、アイデアってそう簡単にでてこなーーーーい!

新しいプロダクトとかWEB企画で、「あ、すごいこの発想!」って思う人が世の中にはたくさんいるんだけど、そういう人たちってどうやってアイデアを生み出しているんだろうってずっと思っていました。私は発想力の乏しい人間だし、どちらかといえば真面目くさった頭のかたい人間。でも、そんな私にもできるアイデアが思いつくためのメモの取り方がこの本には書かれていたのです。

中面を少しご紹介しましょう。

超ノート術

超ノート術

超ノート術

超ノート術
ただメモるのではなく、佐藤さんならではのノート術をこれでもかというくらい丁寧に教えてくれています。

・メモの「量」がアウトプットの「質」をつくる
・あとからノートを見返すだけでアイデアが思いつく方法
・ノートから高速にアウトプットする「プロトタイプ思考」
・急な締め切りでも慌てない「1軍ノート」の作り方
・ノートは「公私混同」がいい
・人の2倍、打席に立つ
・アイデアの「種」をノート上で転がす
・「自分らしさ」をアウトプットする
など、図解や実例を交えてわかりやすく教えてくれている本なのです。

佐藤さん、絶対天才肌だろう!って思っていたんですけど、コツコツ派らしく、この本を読んで私もやってみようと、いま思っています。できるかな。できるといいな。だって、アイデアがないと生きていけない社会ですから…。

ちなみに佐藤さん、この本の販売方法として、また面白い企画を発動中です。
「本を読んでくれた人に、アイデアを1つ出す」という試みを、11/30まで開催しています。

アイデア1案プレゼント
https://supernote.blue-puddle.com/

●期間:2016年11月30日まで
●対象:本を読んでくれた方限定。(本を読んだ感想、本を読まないと分からないキーワードなどがあれば、読んでくれた方だと判定)
●返信:アイデアはメールにて返信

「ふだんインタラクティブに慣れているので、本ではフィードバックがなくそれがすごく心細く感じました。それなら、自分らしい方法で、読者の方とつながる方法はないかなと思い、ちょっと体を張ってみようかなと思い至りました。」(佐藤さん)

答えられる範囲で、アイデア1つを出してくれるそうです。欲しい…。
ぜひアイデアだしに悩んでいるみなさま、この本を買って勉強しつつ、まずはアイデアを佐藤さんから1案もらいましょう。