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雪国の文化と幻想的な景色に出会う旅『ユキノチカラツアー』参加者募集中
こんにちは、箱庭編集部です。
2017年、さあ今年はどこに旅をしますか?
箱庭編集部が今年最初におすすめしたい場所は、岩手県の西和賀町です。
「ん?どこ?何がある?」
はい、そう思った方、ぜひ最後まで読んでみてください。
なぜこの町が今アツいのか!?その真相をお伝えします。
「地域×デザイン」で、地域の魅力発信に力を入れている町
岩手県西和賀町は、岩手と秋田の県境に位置する町です。
ここですよ~。
見てください!この雪景色!そう、西和賀町の一番の特徴は「雪」。北国・岩手県の中でも屈指の豪雪地帯で、年間降雪量は10mを超え、一年間の3分の1が雪に覆われます。
雪というのは冬の活動を妨げる厄介者になりがち。毎年10mも積もったら大変だなとついつい思ってしまいますが、この町の人は雪が生み出す豊富な水を使って美味しい食材をつくり、スキー場や雪のイベントで観光客を魅了し、そして、”雪かき”があることで健康でいられると話します。マイナスに考えがちな雪を資源・財産とし、育ってきた町です。
そんな西和賀町の地方創生で核となっているのも「雪」。
豪雪地帯のウィークポイントを逆手にとって魅力に変える地域ブランド『ユキノチカラ』を2015年9月に立ち上げました。
プロジェクト最初の取組みは、西和賀町の食品メーカー6事業者と、盛岡に拠点を置き活躍する6人のデザイナーが協働した、商品開発でした。
西和賀のお米と清らかな地下水を使用して、ゆっくりと発酵させて甘口に仕上げたどぶろく『ユキノチカラ』(写真左)や、西和賀の老舗菓子店がつくる小さな雪玉のようなサクサクそばクッキー『ほろりん』(写真中)、岩手県の湯田牛乳をたっぷりと使ってつくる濃厚なミルクのもちもちプリン『ゆきぼっこ』(写真右)など、雪をイメージした商品群ができました。
どの商品も、西和賀の自然が生み出す資源を使い、西和賀で培ってきた技術を活用してつくられたもの。さらに、デザイナーが協働することによって、見た目もかわいく、西和賀町の代表にふさわしい商品になっています。
この『ユキノチカラ』のプロモーション動画も素敵なんです。
日本には観光ガイドにも掲載されていない、まだまだ知られていない魅力あふれる町がたくさんあります。そんな土地の良さをデザインの力を借りて引き出す、伝えるってすごく良いですよね。これからもこういった町がどんどん増えてくるのではないでしょうか。
一生に一度は見たい!町の人がつくりあげた絶景『雪あかり』
そして西和賀町には、まだあまり知られていないのですが、日本の絶景に挙げたいほど素敵な冬のイベントがあります。町の人が一丸となり、毎年2月に開催される『雪あかり』です。(ちなみに、今年の開催は2月11日(土・祝)です。)
町のあちこちに造られた雪像やかまくらの窓には、ゆらゆらとローソクの灯りがともり、雪深い温泉の里を雪あかりが幻想的に彩ります。
知る人ぞ知るイベントということで、西和賀町近辺からは訪れる人も多いそうですが、県外の人は知らないという人もまだまだ多いのではないでしょうか。この幻想的な景色。一生に一度は見たいですよね~。
西和賀の景色、食、文化をまるごと体験『ユキノチカラツアー』が初開催!
行ってみたいけど、行くのが大変そう…。心配ご無用です。実は、この『雪あかり』のイベントに合わせて、今年は『ユキノチカラ』初のツアーが開催されることになりました。
ツアーでは、『雪あかり』を見るだけではなく、雪あかりづくりが体験できたり、町民による温かい甘酒や汁物などのお振舞いを楽しめます。
でも西和賀の魅力は、『雪あかり』だけじゃないですよ。『ユキノチカラツアー』では、地元の方がこれでもか!というくらい西和賀の魅力をたくさん伝えてくれるツアーになっています。
ものづくり好き女子におすすめな、あけび藁細工製作の見学や、西和賀町名産の蕨(わらび)もちづくりの体験ができたり、
地元ベテランガイドの案内を受けながら、かんじきを履いて冬の凍った滝や森林を散策するスノートレッキングもできます。ワクワクしますね!
スノートレッキングの後は、東北の砂風呂『砂ゆっこ』でカラダの芯から温まる体験も。
夜は、銀河高原ビールで有名な沢内銀河高原に宿泊し、温泉で日ごろの疲れを癒しましょう。天気が良ければ、こんなふうに満天の星空を眺めることもできるかも。
これだけ内容盛りだくさんの1泊2日で19,000円(*盛岡発着送迎交通費、体験・見学料、食事(朝昼夕各1)、入浴料、添乗員同行経費含む)。東京から盛岡までの新幹線往復代金を入れても5万円以内でぞんぶんに楽しめるツアーです。
一年に一度のフォトジェニックなイベント『雪あかり』とスノートレッキングでの幻想的な雪景色を写真におさめるには最高のチャンスです。
写真好きな人、ものづくり好きな人、スノートレッキングに興味がある人、西和賀町に興味が沸いた人。
ぜひ、気になった方は西和賀の魅力が一度に楽しめるこのツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
西和賀町に魅了されましょう!詳細は下記募集要項をご確認ください~。
岩手西和賀雪あかり2017 ユキノチカラツアー
募集要項
【日程】2017年2月11日(土)~1泊2日
【旅行代金】 盛岡発着 19,000円(定員利用)
*盛岡発着送迎交通費、体験・見学料、食事(朝昼夕各1)、入浴料、添乗員同行経費含む
【出発地】 盛岡駅西口バスプール
【募集人員】 20名様(最少催行人員10名様)
【食事】 朝1 昼2 夕1
【添乗員】 盛岡より同行します
【利用宿泊ホテル】ホテル森の風『沢内銀河高原』
*宿泊は和室3~4名様一室利用、2名様一室利用をご希望の場合、追加料1,500円にて承ります
【利用バス会社】リアス観光
*お申込み人数により一部の行程順を調整することがあります
*当日の天候や交通事情等により、一部行程が変更となることがあります
【主催】西和賀町
【企画】公益財団法人日本デザイン振興会
【旅行企画実施】岩手県旅行業協同組合
【受託販売】トラベル・リンク
《行程》
◎1日目
12:45 盛岡駅西口集合
〈貸切バス〉
===(御所湖)==雫石===山伏トンネルを抜け「雪国」西和賀へ
沢内地区【あけび蔓細工製作見学】地元の腕自慢が集まる工房を見学します
【茅葺古民家 川舟の家】(車窓より)
【和賀川 弁天島】自然が作り出した景観の美
16:00 ほっとゆだ駅前
【雪あかり作り体験】
・かまくらづくり
・周辺散策
17:20 西和賀真冬の風物詩“雪あかり”点灯式参加
いくつもの雪あかりが真っ白な雪上に並ぶ様子は幻想的
“雪あかり2017”をお楽しみください!
・地元歓迎お振舞つき
・雪あかり他会場ご案内
19:40 【農家食堂“およね”にてご夕食】
地元郷土料理と手打ち蕎麦の夕食
“ユキノチカラ”商品のご案内
21:00 ホテル森の風“沢内銀河高原”泊
到着後は温泉入浴などごゆっくりとお寛ぎください
◎2日目
8:30 ご朝食後ホテル発
志賀来へ
9:15 【西和賀冬の自然体験】
“自然体験・スノートレッキング”
地元ベテランガイドがご案内します
*荒天の場合、屋内プログラムに変わることがあります
(雪国文化研究所見学予定)
11:30 湯田地区にて昼食&休憩
12:25
【西和賀名物“砂ゆっこ”&“湯田牛乳”ごくごく体験】
【伝統の味“蕨もち”作り名人の腕を間近で見学】
14:10
【ゆのさわ周辺 お買い物タイム】
===錦秋湖/巻渕(車窓)===
===北上自動車道===
===東北自動車道===
16:45頃 盛岡駅西口着
*ご希望により北上駅での下車も可能です
※お申込み期間/2月1日(水)まで。定員に達した場合は、締切となります。
※トラベル・リンクのサイト(http://travel-link.jp/archives/7004)へ遷移します。
【お問い合わせ先】トラベル・リンク株式会社 TEL:019-658-8644(平日10:00~17:30)