塗り絵のように刺繍出来る!CotohaさんデザインのApollon「ネコブローチキット」

オートクチュール刺繍を、手軽に楽しめる!

こんにちは、シオリです。
モノづくりが好きなみなさんの中には、刺繍に興味があるという方も多いのでは?
今日は、すでに刺繍を楽しんでいる方にも、これから始めてみたいという方にもおすすめの刺繍キットをご紹介します。
塗り絵のように刺繍出来る!CotohaさんデザインのApollon「ネコブローチキット」
こちらは、オートクチュール刺繍で作るネコのブローチキットです。オートクチュール刺繍とは、ハイブランドのコレクションドレスに見られるような、様々な種類のビーズや糸、天然素材(羽根・石など)を使った、華やかで立体的な刺繍のこと。そのオートクチュール刺繍の技法を使って作品を制作しているCotohaさんが、このネコブローチキットをデザインされました。

キットには、刺繍をするのに必要な針から、糸やビーズなどの材料までが揃っています。一つ一つを自分で揃えなくて良いのは、嬉しいですね。

塗り絵のように刺繍出来る!CotohaさんデザインのApollon「ネコブローチキット」
こちらのキットで注目したいのは、布に図案がプリントされていること!この図案に沿って刺繍を施していけば、かわいいネコブローチが出来上がります。まるで、塗り絵のようですね!

塗り絵のように刺繍出来る!CotohaさんデザインのApollon「ネコブローチキット」
ネコの種類は3つ。左から、シロネコ、シロクロネコ、トラネコです。リアル過ぎず、キャラクターっぽくなり過ぎず、絶妙な表情がかわいい!

塗り絵のように刺繍出来る!CotohaさんデザインのApollon「ネコブローチキット」
刺繍糸だけの刺繍で作ったブローチももちろん可愛いのですが、ところどころにビーズが入ることで、より一層ジュエリー感が出ています。使用しているビーズも、Cotohaさんこだわりのセレクト。例えば、小さな“特小ビーズ”は「スリーカットビーズ」というラフなカットの入ったものなんだそう。曲面だけでなく平面をもつので、動くたびにキラッと輝くんですよ!

塗り絵のように刺繍出来る!CotohaさんデザインのApollon「ネコブローチキット」
こちらのキットを開発したのは、オートクチュール刺繍に使える刺繍枠を制作しているApollon。刺繍枠というと丸い枠をイメージする方も多いかもしれませんが、Apollonの枠はこのような、まるで絵画のフレームに足が付いたような形になっています。今回ご紹介しているキットは一般的な丸枠でも制作可能ですが、こちらの枠ではより簡単に、ぴんと布を張ることが出来るのだそう。Apollonでは、枠の販売はもちろん、自宅で楽しむオートクチュール刺繍の普及にもつとめており、ネコブローチキットの他にも様々な刺繍商品に携わっています。

塗り絵のように刺繍出来る!CotohaさんデザインのApollon「ネコブローチキット」
キットの中には分かりやすいレシピも入っているので、それを見ながら作ればOK。「チェーンステッチ」や「両面接着芯」など、手芸初心者の方には聞きなれない言葉も並んでいるのですが、どれもインターネットで検索すればすぐに詳しい解説がでてくるので大丈夫です。

レシピを担当した、手作り用のキットの販売で“新しい手作り”を提案するgrisさんに、このブローチを作るときのコツを教えていただきました。

    ●目をまぁるく作ると可愛い感じに、小さめにするとリアルな感じに。ビーズは輪郭から刺繍すると形がとりやすいです。

    ●顔の毛並みはびっしり平行に揃えすぎると、のぺっとした印象になるので、あえて糸の長さがバラバラになるロング&ショートステッチで刺すと、ふっくらとした印象になります。

    ●同じ図案を使っても、仕上がりは人それぞれなのが刺繍の塗り絵の楽しいところ。少しくらい線からはみ出したって、もちろん構いません。手作りの味を楽しんでください。

なるほど、キットというと同じ材料で同じレシピで作ることになりますが、作る人それぞれで個性が出るものだし、それが楽しさに繋がるんですね。

塗り絵のように刺繍出来る!CotohaさんデザインのApollon「ネコブローチキット」
シロネコちゃんを、黒ニットにつけてみました。かわいい~。これから春らしい服装をすることも多くなってくる季節。シンプルなシャツに着けたり、トレンチのワンポイントにしたり、活躍しそうです。みなさんも、ぜひこちらの「ネコブローチキット」で、刺繍を楽しんでみて下さいね。

うちネコはキジシロなので、キジシロバージョンをオリジナルで作ってみたいな!

◆参照元サイト
製作:Apollon
デザイン:Cotoha
協力:gris

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