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食べるだけじゃない!新潟県産コシヒカリでできた玄米珈琲「COSHI-BROWN」
パッケージも素敵!飲みやすく素材にもこだわった“飲むコシヒカリ”
こんにちは、くろさわゆうこです。
進学で上京して以来、すっかり関東で長らく生活していますが、もともとは生まれも育ちも新潟県!
そんなふるさと・新潟を代表するものの一つと言えば、やっぱり「お米」。米どころ・新潟のなかでも特に有名な銘柄に「コシヒカリ」がありますが、今回はそんな新潟県産のコシヒカリでできたドリンクを紹介します。
その名も「COSHI-BROWN」(コシ ブラウン)。
食べるだけじゃない、”飲むコシヒカリ”としてつくられたこの玄米珈琲の魅力をお伝えしますね。
焙煎玄米とライスミルクでできた、100%新潟県産コシヒカリの玄米珈琲
こちらが今回紹介する「COSHI-BROWN」です。
一見すると「コーヒー」のようにも見えますが、コレ焙煎した玄米でつくられたカフェインレスの飲みものなんです!しかも、地元・新潟県産コシヒカリの玄米だけを使うことにこだわり誕生しました。
さらに、焙煎した玄米単体だけでは焦げたような香りが気になり、またお湯に溶けにくいということから、お米からつくられたミルク状の飲料「ライスミルク」を一緒に混ぜ合わせることで、より飲みやすくなるよう工夫したそうです。
微生物農法で栽培された新潟県産コシヒカリの玄米を焙煎、粉末状に加工し、そこに同じく新潟県産コシヒカリでつくられたライスミルクの粉末を調合。低脂肪・低カロリーでほんのりとした甘みをもつライスミルクと組み合わせることで粉っぽさがまろやかになり、より飲みやすい玄米珈琲になりました。
こうした飲みやすさの工夫はもちろん、焙煎玄米を使用ということでカフェインレスの「COSHI-BROWN」ですが、ホット・アイスのどちらでもその味わいを楽しめます。
カップ1杯につき約3gを入れ、熱いお湯でよくかき混ぜてからいただきます。
ストレートで楽しむのはもちろん、豆乳と割ったり、はちみつや黒糖などを入れたりとお好みでいろいろな飲み方が楽しめます。まだ肌寒さが残るこの時期は、生姜を加えて飲むのも良いかもしれませんね。
味はもちろん、パッケージも素敵。紙管の黒色とクールなデザインはとってもおしゃれで、こんな風にキッチンなどに飾っておきたくなりますよね。
「地域を食べる」をデザインする、企画開発ブランド「FARM8」
地元の素材にこだわり、パッケージも素敵なこの「COSHI-BROWN」ですが、新潟県長岡市に本社を構え、2015年に設立したばかりの「FARM8」(ファーム エイト)より発売されました。
”「地域を食べる」をデザインし、ずっとつながる地域の力になる”とブランドコンセプトにもあるように、「地域と食」を切り口にその土地の資源を再発見し、新たな商品の企画・開発やプロモーション、地域プロデュースやコンサルティングなどを手がけています。
「COSHI-BROWN」も地域の立派な資源の一つである地元産コシヒカリを用いた新商品ですが、そもそもその誕生の背景にはこれからの農業に抱く不安はもちろん、同じコシヒカリを使って玄米珈琲に挑戦できないか?というコメ農家さんからの相談依頼でした。
米どころ・新潟にとっては深刻なライフスタイルの変化によるコメの消費減少。でも、だったら食べるだけじゃない”コシヒカリを飲む”という新しい習慣や食生活を提案しようということで、こうした新たな商品が生み出されました。さらには地域の農業や農家さんを応援することにもつながり、脈々と受け継いできた緑ある田園を次世代につなぐ役割も担っているそうです。
習慣としてコーヒーを飲む方は多いかと思いますが(私もその一人)、ほんの少しだけでも玄米珈琲に変えることで、日本のお米やコメ農家さん、そしてお米ができる大地に優しい暮らしにつながるかもしれませんね。
このように「地域を食べる」をデザインし、”土を次世代に”つなぐための事業や課題解決を手がけるFARM8。「COSHI-BROWN」のほかにも、新しい日本酒の楽しみ方を提案する「ぽんしゅグリア」や毎日の食事で酒粕を気軽に楽しめる酒粕クリーム「ホンノリカスカナ」など、地元の資源を生かしてつくられた商品を手がけているので、詳しくはこちらもご覧くださいね。
「COSHI-BROWN」を実際に飲んでみました〜
ということで、コーヒー好き、ホットドリンク好きということもあり、この玄米珈琲「COSHI-BROWN」を実際に飲んでみました!
クールなパッケージの中には、100gの粉末飲料のほか、小さな木製のスプーンとこの飲みものの特徴や飲み方が書かれた二つ折りの小冊子が入っています。パッケージも素敵だし、ちょっとしたギフトって感じのこの心遣いがうれしいですね。
「COSHI-BROWN」飲んでみました〜。まずは、封を開けたと同時に広がる焙煎された香ばしい香りがなんとも言えません!ストレートはもちろんですが、今回はオススメの飲み方の一つでもある豆乳と合わせてソイラテ風に。玄米の香ばしさとほんの少しの苦味に豆乳が加わり、マイルドな風味になりました。
小冊子には1杯につき約3gとありますが、玄米飲料特有の香りや苦味をより味わいたい方にはお好みでもう少し分量が多くてもおいしくいただけるかもしれませんね。
また”飲む”以外にも「ほかに合う食べものないかな」と考えていたところ、こんなのを思いついちゃいました。
じゃん、それはバニラアイス!写真のように市販のバニラアイスに「COSHI-BROWN」をかけてみました。
よくあるエスプレッソをかけたアフォガートと見た目は違いますが、味はそれに近いです。
バニラアイスの甘みと香ばしくほんのり苦い風味がベストマッチで、大人のデザートといった感じでとてもおいしい。お手軽にできるし、これ気に入っちゃいました(笑)。
ドリンクとして日常的に飲むのはもちろん、「かける、和える」といったいろいろな召し上がり方が楽しめそうですね。
コシヒカリ玄米珈琲「COSHI-BROWN」、いかかでしたか?
パッケージも素敵な玄米飲料なので自分用にはもちろん、妊娠中の方やカフェインレスを好む方へのプレゼントにもオススメですね。
「FARM8」のWEB SHOPでお買い求めできるので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね〜。
◆参照元サイト
・COSHI-BROWN
・FARM8