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台湾旅日記Vol.3|クリエイターやアーティストが集う台中の「本冊 BOOKSITE」
台中のクリエイティブチームがつくる居心地のいい文化空間。
你好(ニーハオ)!Keinaです。
台湾旅日記の1回目は「台中国立歌劇院」、2回目は「RETRO印刷JAM」をご紹介しましたが、3回目は旅の中で、一番お財布の紐が緩んでしまった台中にある素敵なお店をご紹介します。台中は、気になっているけど、まだ行ったことがないという方も多いかと思いますが、実は様々なグルメを味わうことができ、ゆったりとしたローカルムードも漂い、街を巡ると人々の暮らす様子も間近に見れる居心地のいいところです。そう、私のような2度目の台湾旅にぴったりの街なんですよ。
台湾桃園国際空港から台中までは、緑色の統聯客運のバスに乗って2時間半ほど。大人240元。バスの座席にはUSB充電もあって便利。いつも海外に行くときは、グローバルWiFiをレンタルしています。
それほど急いでなければ、窓から見える風景を眺めたり、読書したり、居眠り休憩できるのでバスはおすすめの移動手段。写真はバスの半券。
本好きにはたまらない台湾文化のオアシス「本冊 BOOKSITE」へ
台中駅から本冊 BOOKSITEの距離は、約3.5kmでタクシーだと約10~15分です。
お店の前の通りは「中美街」。
元気のいい植物たちが目印です。右の黒いランプの奥に入口があります。
入口で靴を脱いでお店に入ります。
国内外のカルチャー雑誌やZINEが並んでいます。
日本の雑誌『POPEYE』、『マッシュ』、『LIP 離譜』、『TOmagazine』、わたしの同僚がお手伝いしている別冊GO OUTなどもありました。箱庭が掲載されている『LIP 離譜 Vol.13』には、本冊 BOOKSITEを運営している台中のクリエイティブチームArtqpieも紹介されていますよ。
店内には小上がりの畳スペースがあり、日本のようでなんだかホッとしました。
興味津々のZINEやペーパーアイテムたち。
店内では展示会やイベントも開催されるそうです。ちょうど訪れたときも展示中でした。
レトロな窓ガラスの模様もステキ。
店内を見学してみて、好みのものが多いことに驚きました!そう、そう、台湾でこんなお店に来たかったの!と嬉しくなりました。
本冊 BOOKSITEでは、自分へのおみやげをいろいろ購入しました。せっかくなのでご紹介。
こちらは、イラスト入りのキッチンクロスのようなものだと思って購入したら、中から「田楽小冊」という冊子が出てきました。しかもテキストは日本語と中国語で書かれていました!あとでゆっくり読んでみようっと。モノ+冊子の組み合わせが気に入りました。台湾のおみやげにもおすすめ。
ラッピングペーパーとバッジ。
[左]Paper Cut Wrapping Paper by Eszter Chen [右]Potty Mouth B / O.OO Risograph & Design ROOM
部屋に飾りたいポスター。
Daydream collector poster 1 / O.OO Risograph & Design ROOM
イラストに一目惚れのポスター。
Windows into the Future / Jon Jones
靴下ブランド+10(テンモア)の靴下は、どれもかわいかったな。
宜蘭県の南端、蘇花公路の起点にある南方澳のZINE。左の#01 aboutは日本語と中国語で書かれていました。
[左]#01 about: 關於地方_南方澳誌 〔中日雙語〕 [右]#04 about: 關於地方_南方澳誌 / The New Days
3枚で1セットのArtqpieのポストカード。旅先から手紙を送るのもいいですね。
Artqpieがつくっている雑誌。 暖太陽 / Day in the Sun No.5
本冊 BOOKSITEのおしゃれなショップカードとDM。
こんなに居心地のいい空間が台中にあったとは~ 連れてきてくれた友人に感謝!台湾のZINEが欲しい方、ものづくりが好きな方におすすめしたいワクワクするお店です。もっとArtqpieやお店のことを知りたいので、台中へ行くときにまた遊びにいってみようっと。そうそう、5月に愛知県蒲郡市で開催される「森、道、市場2017」へ遊びに行く予定なんですが、そのイベントのコンテンツ「台湾日和」になんとArtqpieが参加するそうですよ。気になる方はぜひチェックしてみてください。