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水辺ならではの時の過ごし方を提案するホテル「LYURO 東京清澄 -THE SHARE HOTELS-」
水辺をテーマにしたグラフィックデザインやインテリアに注目です。
こんにちは、シオリです。
また東京に素敵なホテルが誕生しました!
「川の流れのように、旅する。」がコンセプト。あたなと世界が繋がる「流路」となるホテル「LYURO 東京清澄 -THE SHARE HOTELS-」
ブルーボトルコーヒーの日本1号店が出来たことで話題になったほか、東京都現代美術館があったり昔からモノづくりの文化があったりと、今注目のエリアとなっている清澄白河。そんな清澄白河にある築28年のビルをリノベーションして出来たのが、今回ご紹介すホテル「LYURO 東京清澄 -THE SHARE HOTELS-」です。
このホテルをトータルプロデュースしているのは、そのホテルならではのユニークなシェアスペースを持ち、そこでの新しい出会いを提供する宿泊施設「THE SHARE HOTELS」を展開しているリビタ。「HATCHi金沢」に続き、第二号としてLYUROをオープンしました。
さあ、どんなホテルになっているのでしょうか?
早速見学に行ってきましたので、気になる館内の様子をご紹介したいと思います!
隅田川沿いで水辺の時間を楽しめるオープンスペース「かわてらす」
まず、このホテルの一番の魅力と言って良いのは、隅田川沿いに立地しているということ。
LYUROの2階には、夏の京都などでよく見られる「川床」の東京版「かわてらす」があります。かわてらすは、水辺の更なる魅力向上と地域の活性化を目指す東京都の取り組みで、オープンスペースとなっているので宿泊しない方でも楽しむことが出来るんです。スカイツリーもばっちり見えて、晴れた日は気持ちよさそう!
夜景だって楽しむことができます。川辺でゆっくり過ごせるスペースがある宿泊施設なんてなかなか無いですよね。
そして、かわてらすに繋がるホテルの2階部分には、バーベキューレストラン「PITMANS」とクラフトビールのブルワリー「清洲橋醸造場」がオープン。長時間手間暇かけて調理されたスモーク料理に、ここでしか味わえないビールを合わせるなんて、想像しただけでお腹が空いてきます!
ゆったりリラックス出来る個室タイプの客室「RIVER VIEW」
気になる客室へ行ってみましょう。まずは、川沿いの立地だからこそ楽しめるリバービューバスが付いた個室タイプのお部屋。白を基調としていながらもひとつひとつのデザインがかわいくて、テンション上がるお部屋です。三角の鏡もかわいい!
4人が泊まれるお部屋は、広々としていてゆったり寛げそう。
定員2人のお部屋もあります。
こちらの鏡は、同じ三角でも直角三角形でした。
もちろんお部屋からは、ばっちり隅田川の様子が見られますよ。川の雄大な流れを見ていると、なんだか心が落ち着きます。日常の忙しさを忘れて、リラックスできそうですね!
効率の良い旅をしたい方おすすめの個室タイプ客室「ECONOMY」
アクティビティやショッピングなどを存分に楽しんで、宿泊費を押さえたい方におすすめのお部屋です。2段ベッドのタイプとなっていて、定員4名のお部屋だから、仲間や家族でわいわい泊まったら楽しそう。
ダブルのお部屋もあり、こちらもすっきりとしたインテリアが印象的です。インテリアがシンプルだから、窓の外の景色をアートとして楽しめるような感覚になりそうです。
清潔で安心のドミトリータイプ「SHERED ROOMS」
長期滞在などで利用したい、ドミトリータイプのお部屋も。それぞれのスペースはボックス状になっており、カーテンも設けられています。1階には女性専用のドミトリーもあるので、安心して利用することが出来ますね。なにより、窓の外が広々とした川辺の景色が広がっているので、開放感のある空間になっていました。
「川」や「水辺」にインスパイアされたインテリアデザインに注目!
ご紹介した客室のインテリア、どれも素敵だと思いませんか?今回、LYURO 東京清澄の空間デザインからロゴデザインを始めとするグラフィックデザインを手がけたのは、Yelloの佐藤利樹さん。実は、客室の細部や館内の様々なところのデザインにも、こだわりが詰め込まれているんです。
例えば、先ほどご紹介した客室の壁紙。水彩で描かれた一見洋風のイラストは、良く見ると北斎の浮世絵を組みわせた柄。
こちらの壁紙はなんと、実際に隅田川の水を汲み、それを使って描いた水彩のブルーを江戸小紋で抜いて柄にしたんだとか!
まるで水の中に深く潜っていくように、奥に行けば行くほど青の濃さが増していく廊下。
ロゴを始めとするオリジナルフォントも、これまた素敵。漢字の川にならって3本線によって構成されたり、波状の線が加えられたりすることで「川」や「水辺」を連想させます。
ドアの横にある部屋番号のサインは、手作りのガラスを使うことで下から照らす光が揺らぎ、水面を思わせるデザインになっています。それと同時に、ビル自体が建てられた80年代を思わせるポストモダンな空気も取り入れられているんです。
どこを取っても、ここだけでしか出会えないデザインに囲まれた空間ですよね!こんなところに泊まる旅は、特別な思い出になりそう。
いかがでしたか?
これから暖かくなって、旅に出たいと思う方も多いのではないでしょうか。そんな時、ぜひLYUROに泊まりにいってみてくださいね!
それではみなさん、良い旅を。
LYURO 東京清澄 -THE SHARE HOTELS-
住所:〒135-0024 東京都江東区清澄1丁目1-7
アクセス:半蔵門線「水天宮前」駅徒歩10 分、大江戸線「清澄白河」駅徒歩10 分
TEL:03-6458-5540
FAX:03-6458-5574
Mail: lyuro@thesharehotels.com
URL:http://www.thesharehotels.com/lyuro