aipon0425_00

おばあさんになったら沖縄で手作りブローチを売って暮らしたい。

こんにちは。最近、手芸が気になるあいぽんです。

いろいろな手芸本がありますが、今回紹介するのはこちら『靖子の夢』。靖子とは…、そうお笑い芸人の光浦靖子さん!

光浦靖子『靖子の夢』©池田晶紀(ゆかい)

光浦さんは実は手芸が趣味。なんと手芸歴30年というキャリアの持ち主。お仕事の合間に羊毛フェルトを使ったブローチなどを作っており、ちょっとクスッと笑えるユニークさでどれもめちゃめちゃかわいいんです。

光浦靖子『靖子の夢』手芸本もすでに2冊出版している光浦さん。1冊目が『男子がもらって困るブローチ集』、2冊目が『子供がもらって、そうでもないブローチ集』。そして3部作の最後を飾るのが今回の『靖子の夢』なのです。

「最初は『結婚、出産、マイホーム、なんぼのもんじゃい!』で3部作作ろうと思ってたんですよ。本を作ろうと思った5年前はまだ血気盛んだったんでね。

でも時代も変わり、自分も年を取り、『マイホームなんぼのもんじゃい!』というよりは、ピースフルな感じになりました。ネガティブな感じではなく、こういう暮らしがあったらいいな〜というちょっとポジティブで作りました」と光浦さん。

 

手作り水着でグラビアも

光浦靖子『靖子の夢』©Switch Publishing

『靖子の夢』の中には、沖縄で撮影したグラビアも!水着はもちろん光浦さんの手作り。ちなみに濡れてはいけないのだそう(笑)。

光浦靖子『靖子の夢』©Switch Publishing

光浦さんの理想の暮らしとして沖縄で素敵な旦那とカフェをやって、そこで手作りブローチを売るという夢も紹介されています。ちなみに3部作を担当した編集さんが先に光浦さんの夢を叶えてしまって、沖縄でカフェをやってるのだそう。

 

草野仁さんがブローチに!

3冊を通じて200点あまりのブローチが掲載!「よくやるよね〜。誰からもオファーされてないのにね」と自分でもちょっと驚いているようでした。

光浦靖子『靖子の夢』

なぜブローチ?という質問には、「1個目に作ったのがブローチだったんですよね。あとブローチはアクセサリー界でお味噌的な存在じゃないですか。そんなにブローチに対してあーだこーだ言う人もいないかなと思うので、ここは自由にしていいだろうというね。自分の中の結界のような感じなんですよね。

街歩いていて、どえらい服装をしていたら文句を言う人もいるかもしれないけど、ブローチには言わないでしょ」と話していました。

とはいえ、光浦さんのブローチは「え?」っていうツッコミどころがたくさん。主役ではないけど、アクセントには確実になります。たとえば、草野仁さんのブローチ!今回の本の中で一番時間がかかったもので、3日もかかったのだそう!

「人の顔は初挑戦だったんですけど、難しかったですね。途中、高島忠夫さんや高倉健さんになっていっちゃって(笑)。どんどん高島忠夫さんになっていくので一度寝て、起きてまたやりはじめたら今度は韓国の大統領にいそうな顔になっていっていっちゃったのでまた寝て『草野さん、草野さん…』って草野さんを探してね。ちょっとしたことで全然違ってしまうので、難しかったです」と苦労エピーソードも!

光浦靖子『靖子の夢』

草野さんに直接渡しに行くレポートも掲載。そこでは「手芸とは無償の愛だ」という言葉がありました。

「手作りのものって、あげる方のエゴが大きくて、もらって喜ばれることが非常に少ないと思うんです。あなたのことを思って思って、マフラー編んでもだいたいの男子は『え…こわい!』ってなるじゃないですか。感謝されるなんて思っちゃいけない。一方的で見返りを求めない、まさに無償の愛ですよ」と、長年手芸を嗜む中で見つけた現実を教えてくれました。

 

ブローチ作りで大久保さんの新たな一面も発見!?

さて、誰に頼まれるのでもなく、無償の愛を持って手芸をされる光浦さん。光浦さんにとっての手芸の楽しみとは何なのでしょう。

光浦靖子『靖子の夢』

「手を使っていると気持ちいい気分になっていくんですよね。手を動かしながらダラダラとそんなに中身のない会話をしているとすごく脳がリラックスしてきますよ。アジア行くと道端で糸紡ぎながら、おしゃべりしているのもそういうことですよね。忙しいみなさんもぜひ手芸やるといいですよ」と光浦さん。3部作には「ブッス!手芸部」というコーナーもあり、手芸仲間と他愛のないおしゃべりを楽しみながら、手芸をしています。『靖子の夢』ではいとうあさこさんと大久保佳代子さんが参加!大久保さんの作品から乙女な一面が垣間見えたり、手芸をしている平和なひとときが紹介されています。本当に素の会話でめちゃめちゃおもしろい!

光浦靖子『靖子の夢』©Switch Publishing

光浦さんは10年前に出会ったという羊毛フェルトでブローチを作っていますが、羊毛フェルトならではのリラックス効果もあるのだとか!?

「羊毛フェルトってふわふわした綿みたいなものを、専用の針で指して指して指してかたちを作るんです。だから、私、夜中にずっと針を刺してるんですけどね。端から見たこわい光景だけど、やっていると脳みそから気持ち良い汁が出てくるんです。思わず悦に入ってくるというか、心が落ち着いてくるんですよ」と教えてくれました。

光浦靖子『靖子の夢』

長年手芸を楽しんできた光浦さんならではの手芸の楽しみと光浦さんの夢が詰まった『靖子の夢』。こんなに笑える手芸本きっと他では見つからないはず!うん、絶対ない。

あ、そうそう!5月12日から21日までTOBICHI②とRainy Day Bookstore & Cafe  でブローチの展示も行われる予定とのこと。光浦さんのユニークでファニーなブローチを生で見るチャンス!個人的には具志堅さんブローチ見たい!(なんなら買いたい!)

こちらもお見逃しなくー!