LIFE 暮らしを楽しむグッドな情報
ニュージーランド北島の旅Vol.1|ニュージーランド航空、東京・羽田空港発着便就航記念。再びNZへ旅に出る!
もっとニュージーランドが行きやすくなる!7月21日羽田空港発着便登場
こんにちは、箱庭編集部の森です。
昨年10月、ニュージーランド旅をレポートしたのを覚えていますか?
ニュージーランド自然と絶景の旅Vol.1|星空で有名なテカポ湖へ
ニュージーランド自然と絶景の旅Vol.2|世界遺産のミルフォードサウンドへ
ニュージーランド自然と絶景の旅Vol.3|クイーンズタウンで南十字星を眺める
本当に自然が素晴らしい国で、ぜひみなさんも一度は旅してもらいたいのですが、いままではちょっと行き難かった…!成田発の直行便しかなく、しかも人気路線のためギリギリでは予約ができず、前回はオーストラリア経由で行ったほど。でも、先週7月21日からついにニュージーランド航空が羽田空港発着便を就航しました!これで行きやすくなりますね~。
ますますニュージーランド人気が過熱する前に、ニュージーランド航空より協力を得て、ふたたびニュージーランド旅に行ってきました。
今回は、あいぱんこと花沢と二人NZ旅。前回は南島の旅でしたが、今回は北島の旅を満喫してきましたよ。4回にわたってその様子をお届けします。
第一回目は、オークランドとニュージーランドのグルメについてです。
直行便到着口。北島のオークランドから旅はスタート!
さあ、出発!ニュージーランドまでは約10時間半。ちょっと長いなぁ~と思われるかもしれませんが、ニュージーランド航空なら心配ご無用。2014 年から4 年連続Airline Ratings.comの「エアライン・オブ・ザ・イヤー」および、「ベスト・プレミアム・エコノミー」に選ばれているとあって、機内サービスの充実度は半端じゃないです。ニュージーランドワインはピノ・ノワール(赤)、メルロー(赤)、ソーヴィニヨン・ブラン(白)などの幅広い品揃えがあり、エコノミークラスでもボトルでサービスしてくれたり、話題のハリウッド最新作から邦画まで、映画や音楽、ゲームなど合計約1700 時間のプログラムもあるので、楽しんでいる間に到着している感覚です。
エコノミーシート3席が連なり、一体型のフラットなシートになるエコノミー「スカイカウチ」という座席もあるので、小さいお子様連れや、高齢者にも優しいのかなと思ったりします。
あと、ニュージーランド航空は機内安全ビデオにも凝っていて、思わず見入ってしまうと話題なので、そちらもお見逃しなく!ちなみに私たちが搭乗したときは、「夏のノースランドを満喫」編でした。
現在は新作になっているということなので、搭乗する際のお楽しみに。
ニュージーランドには、北島にある都市 オークランドに到着します。国際窓口となる都市であり、ニュージーランドを代表する都市なので、てっきり首都かと思いきやここは首都ではありません。(以前は首都でしたが、1865年にウェリントンという都市が首都になりました。)ただ、今もニュージーランド最大の都市は、このオークランドです。
きっと旅行先にニュージーランドを選ぶ方なら、自然を楽しみたい!という方が多いと思うので、オークランドに長居をする人は少ないと思うのですが、美味しいものを食べたり、お土産を買うのに1日滞在するのはおすすめ。私たちもNZ旅行中いろいろと移動しましたが、そのうちの1日をオークランド観光としました。
オークランドに来たら、まず目指すのが市内中心部にある「スカイタワー」。高さ328mあり、南半球で最も背が高いタワーだそうです。
オークランド空港から市内へ、「SkyBus」で移動します。所要時間は1時間。意外と距離があります。
ちょっとSFっぽい?!
アクティビティ好きなニュージーランド。高さ192mから飛び降りるスカイ・ジャンプもあります。この日、飛んでそうな人を見かけることはできませんでしたが、あんな高いところから落ちてくるのでしょうか…。勇気のある方はぜひチャレンジしてみてください。
オークランドで話題のスイーツ「注射器ドーナツ」を食べに行こう!
オークランドで必ず食べようと決めていたのが、注射器で中にクリームを注入するというドーナツです。
若者に人気のポンソンビーエリアにある「ポンソンビーセントラル」の中に、そのお店は入っているとのこと。
ポンソンビーエリアまでは市内中心部から少し離れているので、メトロリンクという市バスを利用しての移動です。メトロリンクは、市内を巡回していますが、色によってどこを巡回しているかが分かれているので、バスの車体の色で区別するのが分かりやすかったです。アプリも事前に入れておくと便利!何番のバスに乗ったら良いのかとか、リアルタイムでのバス待ち時間なども教えてくれます。
「ポンソンビーセントラル」の中には、いくつかお店が入っていて、
お目当てのお店以外にも美味しそうなお店がたくさんありました。
お洒落なライフスタイルショップもありましたよ。
そして、お目当ての注射器ドーナツがこちら。「Foxtrot Parlour」というお店で食べられます。
こんな風に、マラサダ風ドーナツとクリームが詰まった注射器、そしてバタークリームがセットで出てきます。
注射器の中は、チョコレートやカスタード、キャラメルなどから選べます。
早速注入してみましょう!写真は、あいぱんがチョコレートを注入する様子。中が空洞のドーナツかと思いきや、中までぎっしりしたパン生地ドーナツのため、チョコをすべて注入することができない(笑)。食べながら、ちょっとずつかけていきます。
これにバタークリームもつけるって、とんでもなく甘く感じますが、意外とそんなに甘くないので、1個ペロッと食べれちゃいました。
-
◆Foxtrot Parlour
住所:Ponsonby Central Market, 7 Richmond Road, Ponsonby
URL:https://www.foxtrotparlour.co.nz/
名物グルメってものはないけれど、料理は全部美味しい!それがNZ!
NZのガイドブックを見ていても、「NZのおすすめグルメって何だろう…。とりあえず、ラム?なのかなぁ。」という具合で、名物グルメって何だろうと疑問を持つ方が多いと思いますが、NZで食べる料理はなんでも美味しいので、いろいろな食を楽しんでもらいたいです。
オークランドでは、特にリサーチをしたわけでもなく、宿の近くにある賑わっているお店「Frasers」で食事をしましたが、ここがまた美味しかった~。
外観もおしゃれですよね。
イギリス文化の影響が強いので、フィッシュ&チップスも定番ですが、さすが島国。魚も美味しい!
角煮のようなお肉をきゅうりやキムチ、パクチーと一緒に包んだ飲茶のような料理も。初めて食べる料理だけど、これ絶対日本人好きです!日本でも売ってほしいくらい、忘れられない味。
もちろんニュージーランドはワインもおいしいので、ぜひワインと一緒に召し上がってください。
デザートには、ほぼすべてのテーブルが頼んでいるのでは?というバナナとキャラメルのチーズケーキをいただきました。
なんだろう、ニュージーランドのケーキは甘そうに見えて、あまり甘くない。重そうに見えて、軽い。こんなの食後に食べられない~と思っても、意外と食べれちゃうので、みなさんもぜひ。
-
◆Frasers
住所:434 MT EDEN ROAD MT EDEN, AUCK.URL:
http://www.frasers.nz/
コーヒーやカフェラテのレベルが高い!
料理も美味しいのですが、コーヒーやカフェラテはかなりレベルが高いです。
オークランドを歩いていると、おしゃれなカフェがたくさんありますが、どんなお店で頼んでも美味しいコーヒーが提供されます。
ポンソンビーエリアを離れて、ニューマーケットエリアと呼ばれるショッピングエリアを散歩している途中にふらっと入ったカフェ「TEED ST LARDER」。
このお店のカフェラテもまた絶品でした。美味しくて、ホッとできる味です。
このお店ではおなかがいっぱいで食事をしなかったのですが、サンドイッチも良心的なお値段でそそられました。
-
◆TEED ST LARDER
住所:7 Teed St, Newmarket, Auckland
URL:http://teedstreetlarder.co.nz/
ちなみに、コーヒーも牛乳も美味しいこの国では、アフォガートも超一流の美味しさです。
これは、オークランドではなくこの後訪れたロトルアにあるお店「Atticus Finch」で食べたアフォガートですが、あいぱんを唸らせたアフォガートです。アフォガート越しの笑顔がすごい(笑)。
-
◆Atticus Finch
住所:1106 Tutanekai St, Eat Streat, Rotorua New Zealand
URL:http://atticusfinch.co.nz/
今回、日本に帰る際、オークランド空港でニュージーランド航空のインターナショナルラウンジにお邪魔したのですが、そこで入れてくれるカフェラテもおいしかった~。
カフェラテの他にもワインやジュースが飲み放題だったり、ビュッフェがあったり、色々と楽しめるのでぜひ。とおすすめしたいところですが、Airpoints™ Eliteの方、Goldの方、Elite Partnerの方、Koru Memberの方、ニュージーランド航空便でご出発のビジネスクラスのお客様という利用条件があるので、また大きくなって戻ってきたいと思います。(今回は、ニュージーランド航空のご好意でお邪魔しました。ラウンジに足を踏み入れるのが初めてだったのですが、400席近い座席が満席になるほどの利用客の多さにビックリしました…! )
さて、次回はオークランドからレンタカーで巡った北島の旅をお届けします。
つづく