LIFE 暮らしを楽しむグッドな情報
注目のおしゃれタウン 栃木・黒磯へショートトリップVol.3 ゲストハウスのある複合施設Chus編
こんにちは、箱庭編集部の森です。
全三回でお届けしている栃木県・黒磯ショートトリップ。黒磯は、東京から近いので、もちろん日帰りでも楽しめますが、見どころがたくさんあるので一泊宿泊するのがおすすめ。そして宿泊するなら、今回私も宿泊したゲストハウスChus(チャウス)がとっても便利で楽しいです。第三回は、ゲストハウスChusをたっぷりとご紹介します。
——
栃木県・黒磯とは…
もともとカフェで有名な町ですが、近年立て続けにお店がオープンし、おしゃれタウンとして注目されています。東京駅から東北新幹線とローカル線を乗り継ぎ、約一時間半で遊びに行けるという程よい距離も、週末のおでかけに人気の理由。オシャレさの中に昔ながらのレトロさもあり、自然も豊かでごはんも美味しく、素敵なショップがずらりと並んでいて、のんびりてくてくお散歩するのにピッタリの町。
——
黒磯駅から徒歩約10分。Vol.2でご紹介した家具店のROOMSを過ぎた右手側に見えてくるのがChusです。黒磯の町の中心にあるので、この場所を拠点に黒磯の町散策ができます。
入口の足元には、ロゴ。ロゴもとってもかわいいですよね。那須にある山の茶臼岳(ちゃうすだけ)から命名したという名前は、山の麓に暮らす人たちの裾野を広げたい、ここからどんどん輪を繋げたいという想いからつけたそうです。
ゲストハウスですが、1階は朝市を日常的にたのしめる「MARCHE(直売所)」と、その食材を使った料理をたのしめる「TABLE(ダイニング)」があり、誰でも利用することができます。
入ってすぐの場所には、地元の農家さんから仕入れた野菜や加工品をたくさん積んだ軽トラがあります。実は軽トラは、Chusの原点。那須にはすばらしい自然があり、その恩恵からたくさんの農作物と生産者がいるのに、繋がる場がないと感じたChusのオーナーである宮本吾一さんが、軽トラに生産者がつくった農作物を積み、たくさんの方へ届けたいと走ったのがはじまりなんだとか。そこから輪を広げ、もっと多くの方々に那須の「食」をたのしんでもらいたいと、3年前にオープンしたマルシェ型の店舗がChusなんです。
那須のフレッシュでおいしいものが買えるとあって、観光の方も、地元の方もたくさん訪れるお店です。
おいしいうえに、パッケージもかわいい商品がたくさんあるので、お土産にもおすすめです!
そして、マルシェの奥が「TABLE(ダイニング)」スペースです。
天井が高く、開放的な空間。大きな食卓でゆったりといただけるのは、生産者さんたちが作った、おいしい野菜やお肉・加工品などを使用した料理です。ゲストハウス宿泊者なら、ここで朝食がいただけますよ。
朝食も那須の野菜やお肉を使ったおいしいごはん。サラダってこんなに美味しかった??とビックリするくらい野菜がおいしいです。Vol.1で紹介したKANEL BREADのパンも付いてくるので、なんだか得した気分。
コーヒーは、以前箱庭でもご紹介したONIBUS COFFEEの豆を使っているのだそう。コーヒーもぜひ注文してみてくださいね。
そして2階から上が宿泊者専用スペースです。内装を手がけたのは、箱庭のシェアハウスも手がけたインテリアデザイナーの鈴木一史さんです。
お部屋のタイプは、「8人用ドミトリー」「ロフト」「ツイン」「ダブル」「和室」の5タイプ。宿泊したお部屋以外も特別に拝見させていただきました。
8人用ドミトリー
8人用ドミトリーは、ログハウスのような、木のぬくもりがあたたかなお部屋。
男女ミックスですがベッド一つ一つが個室になっていて、個室部のベッド手前には荷物をおくスペースという嬉しい心遣いもありました!
6人以上で貸し切りもできるということで、グループでわいわい楽しむのも良さそうです。
ロフト
ロフトはファミリーや4人までのグループで楽しめるお部屋。上と下で話す合宿感がたまらないですね。
ツイン
ツインのお部屋はゲストハウスとは思えないほど、広々~。
ソファもありますし、ベッド横が無垢材の床なので、そちらの床に座るのも気持ち良いです。
ダブル
ゲストハウスだけど、お部屋ではゆったりくつろぎたい一人旅におすすめのお部屋がこちら。裸足で歩いて気持ちの良い無垢材の床に、ちょっと座るのに便利なソファークッション、寝心地抜群のベッド、最高の居心地を提供してくれるお部屋です。
その他設備
お部屋以外の設備も見てみましょう。
3階は、ゲストハウス専用のラウンジスペース。大きな窓からは那須の山々が見えるそうですが、この日はあいにくのお天気で見えず…。それでもこれだけの大きな窓、曇り空でも光が注ぐ明るい空間です。
トイレ・シャワー室・洗面は男女に分かれている嬉しいタイプ!これ女子には嬉しいですよね~。
女子ルームにはトイレ・シャワー室・洗面、それぞれ二つずつ設置されていました。いずれも清潔感たっぷりです!
シャンプーやコンディショナーもLEAF&BOTANICSというこだわりようです。
1階の階段横には、黒磯や那須の情報が集められているので、こちらで気になるリーフレットを持って行っても良いですし、スタッフの方に聞けば黒磯のおすすめをたくさん教えてくれるので、ぜひ気軽に話しかけてみてください。
おまけ:黒磯散策中に見つけたかわいいモノ
Chusのお向かいにあるお店の壁・そしてシャッターの昭和感!なんともいえない可愛さでした。朝、写真を撮っていたら、シャッターが空き始めちゃった(笑)
Chusへ向かう道のりでは、大きな木の下でフォークソングを歌い出しそうな3人組のイラストが描かれた壁の建物も!シュール!
みなさんもぜひ黒磯散策に出かけてみてください。少しでもみなさんの旅の参考になれたら嬉しいです~。
◆Chus(チャウス)
住所:〒325-0045 栃木県那須塩原市高砂町6-3
TEL : 0287-74-5156
営業時間: 10:00-23:00
ランチ:12:00〜14:30(L.O.)
バー&テーブル:18:00〜22:00(L.O.)
カフェ:12:00〜23:00
野菜直売:10:00〜23:00
定休日:第2木曜日定休
(第2水曜のみ17:00L.O./17:30CLOSE)
http://chus-nasu.com/
◆関連記事
注目のおしゃれタウン 栃木・黒磯へショートトリップVol.1 カフェ・パン屋編
注目のおしゃれタウン 栃木・黒磯へショートトリップVol.2 雑貨・洋服店編