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絶景に癒される富山旅vol.2|富山湾を一望する圧巻のパノラマ!東福寺野テラスへ
絶景を目の前に、子供のようにはしゃぎました!
こんにちは、シオリです。
全4回に渡ってお送りしている知られざる富山の絶景ツアー。富山の魅力を存分に味わえて、大人の知的好奇心をくすぐる旅のプログラムが満載の「大人の遊び、33の富山旅。」が、「絶景」をテーマに作った様々なプログラムの中から、おすすめをチョイスしてご紹介しています。第一回目の大岩山日石寺で森林セラピー体験に続いて、今回ご紹介するのは、目の前に広がる富山湾のパノラマを楽しめる東福寺野テラスへ訪れるプログラムです。
標高300メートルの台地に広がる東福寺野自然公園
今回の目的地は、滑川駅から車で約20分の高台にある東福寺野自然公園。一面に広がる芝生の広場や、アスレチック、パークゴルフなどもある大人も子供も楽しめる充実のスポットです。入場してすぐの場所には、札幌の時計台を模して作られた建物が出迎えてくれました。
そして、この建物の向こう側へ進むと…
広々とした芝生の広場の向こうに見えるのは、富山湾。解放感があって気持ちいい!まさに絶景です。
ここでぜひ楽しみたいのは、公園入口でお願いすると貸してくれる折り畳み式のロングチェアに座って目の前に広がる富山湾のパノラマを眺めるという体験。“東福寺野テラス”と名付けられたこの体験は、33富山旅の特別プログラムです。公園の手前にある東福寺野倶楽部というレストランでは、ピザなどのテイクアウトも出来るそうなので、この東福寺野テラスで味わいたいですね。
そんな、ちょっと大人な過ごし方も良いのですが、実はここで一番盛り上がったのが、これでした。
芝生の広場の真ん中にある白い物体、その名もふわふわドーム!靴を脱いで登ってみると、トランポリンのように跳ねるんです。これがめちゃくちゃ楽しい(笑)。みんなで年甲斐もなく、きゃーきゃー言いながらしばらく遊びました。
頂上まで行くと、富山湾を見下ろす景色も抜群です。
一人が跳ねるとその反動が来るので、予想外の動きが面白い!
結構大きいんです。もう一つの山を行ったり来たり。
そうしてひとしきり子供のようにはしゃいだら、なんだかすっきり爽快な気分に。たまには、子供心を思い出すのは大事なのかもしれません。
ちなみに、このふわふわドームは以前ご紹介した富山県美術館にもあるのですが、美術館では子供たちがたくさん遊んでいて大人はなかなか入れません。そういう意味でも、ぜひこちらに足を運んでみて頂きたいです。
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●東福寺野自然公園
住所:〒936-0823 富山県滑川市東福寺野41
開園期間:3月15日~12月15日(期間内無休)
※積雪により開園・閉園日が変更する場合あり。
※ペット同伴不可の
開園時間:9:00~17:00
※夏季(7月下旬~8月下旬まで)は金・土のみ18時まで開園。
http://bunspo-namerikawa.jp/nature
帰り道では、ぶどうやりんごをお土産に!
東福寺野自然公園がある一帯は、ぶどうりんごなどの収穫も盛んな地域。秋には、各農園で直売所がオープンするので、旅のお土産をゲットするべく、寄り道して帰るのも楽しいです。
まずは、りんご農園へ。訪れたのは、甘みが凝縮した「葉とらずりんご」で有名な坂本農園です。
今回は、特別に直売所の横に広がるりんご農園を案内していただきました。こちらはりんごの品種など、丁寧に教えて下さった坂本さん。この辺りは、標高が高く寒暖差があることで、甘味のあるりんごが出来るんだとか。
実は、りんご農園に初めて踏み入れた私。りんごの赤い実や、青い葉っぱがかわいくて、写真を撮るのが楽しくなってしまいました!
りんごに顔を近づけると、いい香りが。
りんご狩りなどはやっていないそうですが、直売所で声をかければ、忙しくない限りは見学させていただくことは可能だそう。作り手の話を聞くと、更に美味しく食べることが出来そうですね。
最後に、直売所のカウンターで試食用のりんごも出していただき、至れり尽くせりの時間でした。
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●坂本農園
住所:富山県滑川市東福寺173
TEL:076-474-0036
開園時期:9月中旬~11月下旬
開園時間:9:30~16:00
次に訪れたのは、按田ぶどう園。山の斜面にぶどう畑が広がっています。
ブルーのテントが張られた場所へ行ってみると、直売所とぶどう狩りの受付がありました。
直売所では、かごに入ったたくさんのぶどうが!こちらでは、キャンベル、紅伊豆、藤稔などの品種が楽しめます。
ぶどうの蔓の間からは、富山湾が望めます。この遮るもののない日当たりの良さや、土地の水はけが美味しいぶどうを作っているんですね。
ベンチが無造作に置かれたスペースがありました。ぶどうの木が屋根になり、木漏れ日が照明となった、ここは自然のカフェですね。こちらで、ぶどうを頂きます。
手前がキャンベル、右上が紅伊豆、左上が藤稔。私はあまり食べたことの無い品種だったので、わくわくしながらいただきましたが、どれも個性があって美味しい!
こちらでは、“種あり”と“種無し”がありますが、こちらの農園の按田さんは「断然種ありの方がおすすめ」と言います。私たちも食べ比べをしてみましたが、種アリの方がぶどうの味が濃いなと感じました。もちろん種無しは食べ易さが魅力なので、どちらも美味しいのには間違いないのですが、お好みで食べ比べをしてみると面白いですよ!
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●按田ぶどう園
場所:富山県滑川市東福寺野 東福寺野自然公園手前左折
TEL:090-8266-7830
営業期間:8月中旬~10月下旬
営業時間:8:00~17:00
http://tohfukujibudouen.wixsite.com/tohfukuji-andagreape
子供のようにはしゃぎ、美味しいフルーツをゲットし、ほくほくした気持ちで滑川を後にしました。富山市内に戻る時に見た夕日がとっても綺麗で癒されました。
次は、どんな絶景が待っているのでしょうか?旅はまだまだ続きます。次回以降も、お楽しみに~