ドバイ新スポット

ドバイの新スポットを楽しもう

こんにちは、箱庭編集部 moです。
全5回に渡ってお送りする、魅惑のドバイ旅。第4回となる今回は、これからまだまだ発展し続けるニューエリアやエンターテイメントなど、ドバイの新スポットの魅力をご紹介したいと思います。

華やかなビーチエリア「ニュー・ドバイ」を満喫

これまでのドバイ旅では、ダウンタウン・ドバイ、オールド・ドバイ、砂漠などドバイの様々なエリアをご紹介してきましたが、実はニュー・ドバイと呼ばれる新興地区もあるんです。

ニュー・ドバイはアラビア湾に面し、世界最大の人工島パーム・ジュメイラを見渡すことのできる海岸一帯の華やかなビーチエリアです。2003年〜開発されたまだまだ新しいエリアで、ビーチだけでなく豪華なホテルやおしゃれなカフェ、レストランが軒を連ねています。
第1回の記事でご紹介したダウンタウン・ドバイもビルが建並ぶ新興地区ですが、ニュー・ドバイはビーチリゾートということもあって、開放的でカジュアルな印象の観光客が多く見られました。

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私たちが滞在していたダウンタウン・ドバイからニュー・ドバイはタクシーやメトロで約30分。海岸沿いのビーチリゾートに宿泊することもできますが、ダウンタウンからも気軽に遊びに行くことができます。

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行ってみたのはこちら「ジュメイラ・ビーチ・レジデンス(JBR)」と呼ばれるおしゃれエリアの公共ビーチ。ビーチリゾートエリアなので、周辺の高級リゾートホテルの目の前はプライベートビーチになっていて宿泊客以外は入れませんが、パブリック・ビーチはどなたでも楽しむことができます。

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アラビア湾の海は透明度が高く、真っ白な砂とオーシャンブルーがとってもきれいでした!

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そしてビーチから見えるこの丸い建造物。なんと世界最大の観覧車ドバイ・アイを造っているところ!完成すれば高さ210mになるんだとか。写真では伝わりにくいかもしれませんが、本当に大きかったです…!数年後に訪れたらこの観覧車に乗ることが出来るかもしれませんね。

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海岸にはパラソルや屋根付きの席がたくさん設置されているので、海に入らなくてもビーチを眺めながらゆったりと過ごすことができます。

ビーチ沿いでショッピングやお食事も楽しめる

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JBRではビーチだけでなくショッピングも楽しむことができます。「The Beach」は世界で初めてビーチとモールがセットとなった複合施設で、ビーチを目の前にショッピングやカフェ、レストランがあり、楽しみ方は様々です。

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おしゃれでモダンなショップが多いというこのエリア。その中でも人気が高いというインド料理レストラン「Bombay Bungalow」で昼食をしました。

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店内に入ってみると青を基調にしたこだわりのインテリアで装飾された空間が広がっていました。エキゾチックながら上品な雰囲気が漂っていて、食事をする前からワクワク。

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昼食にいただいたのがこちら。チキンカレー、サラダ、ナン、マンゴーラッシーなどメニューは一般的なインド料理レストランと変わりませんでしたが、盛り付けやお皿などがイメージしていたインド料理とちがっておしゃれでした…!味はもちろんとっても美味しかったです!

他のお店には残念ながら立ち寄れなかったのですが、「The Beach」にはこのようにカジュアル・モダンでおしゃれなショップがたくさんあるそう。ビーチとあわせてぶらぶら回るだけで1日楽しめそう。今度行くなら時間をかけてゆっくり見たいな〜!

ここでしか見られない!ドバイ初の常設シアターショー

今夏、ダウンタウン・ドバイの中心にオープンしたばかりの「la perle by DRAGON」の常設シアター。シルク・ド・ソレイユのようなアクロバットや空中スタントのショーがお好きな方にぜひ見に行っていただきたいシアターショーです。

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ドバイでは初となる常設のシアターショー。演目であるla perle by DRAGONは、ラスベガスやマカオなど世界の演劇界でも監督として活躍するフランコ・ドラゴンが手がけた世界最高峰のショーなんです。ドラゴンが、ドバイの精神にインスパイアされアラビアの美と雰囲気を反映させた、まさにドバイで見るべき最新エンターテイメントショーとなっています。

それではショーの一部をちらっとお見せしちゃいます。

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このショーのみどころはなんといっても、大迫力のアクアステージ。ステージの中央には円形のプールがあり、それを囲んで物語が進んでいきます。そしてこの後ろから流れている滝。なんと全て本物の水なんです!ステージが270万リットルの水で埋め尽くされ、その後いつの間にか跡形もなく水が引いて普通のステージに変わってしまう、本当に不思議で圧巻の演出です。

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ステージの演出だけでなく、アクロバティックな空中演技や、空中25mからの水中ダイブ、高速バイクのパフォーマンス、プロジェクトマッピングなど、とにかく息をのむようなシーンばかりで始終釘付けになってしまいました。私は海外に行っても現地のショーを見に行くタイプではありませんでしたが、言葉がわからなくてもこんなに楽しめるんだ!と感動しました。常設ショーなので足を運びやすいと思います。気になった方はドバイ旅行の夜にぜひ一度見に行ってみてください〜!

    ◆la perle by DRAGON
    住所:Al Habtoor City, Sheikh Zayed Rd – Dubai – United Arab Emirates
    https://laperle.com/en/

ドバイのことをもっと深く知る!エディハド・ミュージアムへ

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2017年1月にオープンしたばかりの博物館、エディハド・ミュージアム。このミュージアムでは、アラブ首長国連邦が7つの首長国から統一を果たした建国時のことや、並外れた経済的発展が実現した前の時代における生活に関連した豊かな伝統を学ぶことができます。

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オープンして1年も経っていないのでとても綺麗な館内。建築にもこだわりがあるそうで、外観は7つの首長国がサインした公文書を、この斜めの柱はサインした7つのボールペンをモチーフにデザインされているそう。

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館内では1968年から1974年にかけての重要な期間に注目し、写真や映画などを通じてUAEの歴史に触れることができます。また最新技術を使用したインタラクティブな演出も楽しめました。

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館内にはレストランや、

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ここでしか買えない限定グッズが並ぶミュージアムショップも併設しています。

このミュージアムを見て、ドバイを含むアラブ首長国連邦がまだ歴史の浅い国で、この数十年で急速に発展している現状をリアルに感じることができました。今まで旅したオールド・ドバイやニュー・ドバイなど、新旧が交わる混沌とした都市となっている理由もうなずけます。歴史的背景などを学ぶと、より一層その土地が面白く感じられるので、気になった方はぜひ足を運んでみてくださいね。

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おまけ。ミュージアムのトイレマークがアラビアンで可愛かったです〜!

    ◆Etihad Museum(エディハド・ミュージアム)
    住所:St. 2nd of December, Jumeirah 1 Dubai, UAE
    営業時間:10:00〜20:00
    入場料:大人AED25、学生(5-24 歳)AED10
    http://etihadmuseum.dubaiculture.ae

いかがでしたか?まだまだ発展を続けるドバイの新スポット(2017年秋版)をお届けしました!きっとまた来年行ったらどんどん新しいものが出来ているんだろうなぁと感じます。でも、新旧いろいろな要素がコンパクトな位置関係で見ることができるとても興味深い都市だとつくづく感じました。
さて、次はいよいよ最終回。他にどんなドバイの魅力があるのか?!ぜひお楽しみに〜!

※金額は2017年10月現在のレート(AED1=およそ30円換算)で掲載しています。


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