鳩サブレーで有名な豊島屋さんで見つけました。

こんにちは、箱庭編集部の祥子です。

旅をすることが大好きな箱庭メンバーですが、旅の魅力のひとつは、その土地ならではのおみやげに出会うこと。今週も「おみやげクリップ」では、箱庭メンバーが日本全国で出会った47都道府県のすてきなおみやげを紹介していきます。

第二弾は、東京都内から気軽に日帰り旅が楽しめる人気スポット、神奈川県の鎌倉からお送りします。山と海に囲まれた鎌倉は、江ノ島電鉄に乗ってのんびり散策が楽しい街。こだわりのお店も建ち並び、何回訪れても新鮮さをもって楽しむことが出来る場所です。

鎌倉のおみやげとしてまず一番に思い浮かべられるのは、豊島屋の「鳩サブレー」ではないでしょうか。豊島屋は、明治27年からなんと100年に渡って鎌倉でお菓子を作り続け、愛され続けているお店です。今回ご紹介するのは、そんな豊島屋さんで見つけた「小鳩豆楽」というお菓子です。

ちょっとレトロなピンクの包装紙

170108shoko_02まず気になるパッケージは、ちょっぴり懐かしさを感じる、薄ピンクの鶴が描かれた包装紙が目を惹きます。手のひらに乗るくらいの箱のサイズ感や、「小鳩豆楽」のロゴシールもすてきですね。
170108shoko_03箱を開けると、こちらの小包みが3つ入っています。さらりとした手触りの和紙や中央に押された印など、純日本的な趣きがすてきですね。

小鳩の形がかわいい!豆粉で出来たやさしい味わいのらくがん

170108shoko_04包み紙を開くと出てきたのは、5羽の小鳩のらくがんです!ころんとしていて、なんともかわいらしい姿に心掴まれてしまいます。

170108shoko_05指でつまみ上げられるサイズで、お皿の上に並べるとその愛らしさがより際立ちますね。小鳩を向かい合わせてみたり、何羽か並べてみたりして、口に運ぶのが少し惜しくなってしまいます。

170108shoko_06目で楽しんだあとは、ゆっくりと味わってみて下さいね。口にいれるとやさしい甘みと、豆粉の風味がふわっと広がります。日本茶に合わせるのはもちろん、コーヒーや紅茶でもおいしくいただけるのではないでしょうか。

鎌倉の思い出話と一緒に贈ろう

小鳩豆楽」は、鎌倉市内の5店舗で購入ができます。とても上品な印象のおみやげなので、家族や友人、お世話になった方など、相手を選ばず喜ばれると思います。ちょっとしたお祝いごとには、赤と白の缶入りタイプもあるので、チェックしてみて下さいね。

より空気が澄んでおだやかな雰囲気の冬の鎌倉も魅力がいっぱいなので、街をゆっくりと散策して「小鳩豆楽」とともに旅の思い出話もおみやげにしましょう。
それでは、おみやげクリップはまた来週に続きます。来週のすてきなおみやげもお楽しみに。

    小鳩豆楽

    価格:
    ・折箱 3包入 432円(税込)
    ・缶入 赤・白各4包入 648円(税込)
    ・2缶入 1.296円(税込)
    ※1包5羽入り

    販売元:株式会社豊島屋
    WEBサイト:http://www.hato.co.jp/index.html