市橋織江6年ぶりの作品集が発売！

こんにちは、シオリです。
今日ご紹介するのは、写真家・市橋織江さん6年ぶりとなる写真集『TOWN』です。

これまで、様々な街を独特の距離感で切り取った市橋さん。今回も、移ろいゆく時間のなかから心が騒つくような感覚を拾い集めようとする旅で巡り会った、ある街の5日間の光と影が表現されています。収録されている写真は、すべて新作撮りおろし。今日は、素敵な写真たちを少しだけみなさんにお見せしたいと思います！

ページをめくるたびに、街の空気感に惹き込まれてしまう写真ばかり。写真を見ながら、どんな街なんだろう？と想いを馳せていると、私もどこか行ったことのない街へ旅に出たくなってしまいました。

私が特に好きだなと思ったのは、こちらの一枚。どこか静かだけど印象的で、心掴まれてしまいました。

そして、本書を手にしたらぜひ開いて頂きたいのが、市橋さんによるあとがきのページ。市橋さんの写真が撮られる時のことが書かれていて、大変興味深かったです。自分が写真を撮るときのヒントを貰ったような気もします。

気になった方は、ぜひ書店で手に取ってみてください。そして市橋さんならではの写真の世界を感じてみてくださいね。

『TOWN』


仕様：A4判変形（205ｍｍ×297ｍｍ）/ハードカバー/題簽貼り /138Pages(Full Color）
定価：（本体3,700円+税）
ISBN： 978-4-7562-4999-9 C0072
発売日： 2017年12月11日

◆市橋織江(いちはし・おりえ）
1978 年生まれ。数々の広告や雑誌、アーティストの写真を手掛ける。映画「ホノカアボーイ」の映像撮影、TVCM などムービーカメラマンとしても活動。また、写真展や写真集での作品発表も行い、主な写真集に『PARIS』（PIE BOOKS）、『Gift』、『BEAUTIFUL DAYS』（共にMATOI PUBLISHING）など。

＜関連イベント＞
1月28日（日）に青山ブックセンター本店にてトークイベントが開催！詳しくは下記リンクより。
『TOWN』(パイ インターナショナル) 刊行記念 市橋織江 × 寄藤文平　トークイベント