週末読みたい本『毎日読みたい365日の広告コピー』

365日、その日その季節にぴったりの言葉に出会える本。

こんにちは。Keinaです。
今週の週末読みたい本は、『毎日読みたい365日の広告コピー』です。

気づくと、いろんな場所で出会う、広告コピー。楽しい気分のときも、ちょっと弱っているときも、「そうそう！この言葉欲しかったんだよね。」と、自分の気持ちにぴったりの言葉に出会えると、なんだか嬉しい気持ちになります。

どんなに素敵な広告コピーでも、そのほとんどはある一定期間にしか掲載されないので、見ることができるのは、広告が掲載された場所だけなんですよね。そんな素敵な広告コピーの数々を一冊の本にして、いつでもどこでも、暮らしに身近な名言集として毎日読むことができる本を見つけました。今日の日付でも、誕生日でも、たまたま開いた日でも、お好きなページから楽しむことができます。さっそくどんな内容かチェックしてみましょう。

写真提供：ライツ社
1月1日は、1年のはじまりにぴったりな言葉、「ふだんを変える。それがいちばん人生を変える。」【本田技研工業】。1月2日は、新年早々やる気が湧き出る言葉、「夢は、口に出すと強い。」【週間少年ジャンプ / 集英社】。こんな風に1日1つ、その日にあった言葉が並んでいるんですよ。

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（2月3日）

「歳をとったら、歳相応の服を着なさいとか、
妻や母親、祖母という役割に
自分を合わせなさいとか、
周りの人と同じように振る舞いなさいとか。
そんな窮屈な常識は、もういらない。

あなたはもっと、個性的であっていい。
それが派手でも、大胆であっても、
堂々と着たい服を着る。
そうして、何万通りもの個性が花開いたとき、
誰も見たことのない時代が、
一歩前に進み出す。

年齢を脱ぐ。
冒険を着る。」

【そごう・西武】新聞・ポスター　2016年　コピーライター：上島史朗（フロントテッジ）

『毎日読みたい365日の広告コピー』

わたしが、グッときた広告コピーをどうぞ！
「新しいことを始める人は、何歳だって新人だ。」【東京海上日動火災保険】
（3月30日）

「新しいことを始める人は、何歳だって新人だ。」

【東京海上日動火災保険】　ポスター　2017年　コピーライター：磯島拓矢（電通）小山佳奈（同）岩田泰河（同）
経験やプライドが邪魔をして挑戦をやめていないか、自分に問いかけたくなるようなコピーです。「失敗だって笑いに変える。この街の人は、強い。」、「失敗は努力を呼ぶ。だから、成功を呼ぶ。」、「失敗は、できるうちにしておこう。」などのシリーズもあります。

「ひとりで、抱えれば悩み。話せば笑い話。」【SUN STUDIO OKAYAMA（マタニティ・ヨガ）】
（5月10日）

「ひとりで、抱えれば悩み。話せば笑い話。」

【SUN STUDIO OKAYAMA（マタニティ・ヨガ）】　ポスター　2015年　コピーライター：米田恵子
「悩んでいるとき」とは、たいていが「アドバイスがほしいとき」か「ただ話を聞いてほしいとき」。つまり、人に話せば解決できることが多いのです。悩みがあることより、悩みを打ち明けられる人がいないことの方が問題なのかもしれません。新生活も1ヶ月が過ぎ、そろそろ気の合う友だちがほしい頃ですね。

最初、手に取って驚いたのが、1ヶ月ごとに色が変わる12色の色紙。装丁・デザインは、宗幸さん（UMMM）。美しい色の断裁面が素敵ですね。

カバーには365日分の日付がすべて記載されているので、プレゼントするときは、帯を外して相手の方の誕生日や、贈りたい言葉の日付に印をつけることで、「世界に1つのカバー」として贈ることができるナイスなデザイン。プレゼントにぴったりですね！帯には、SUSONO活動メンバーでもある、松浦弥太郎さんの言葉もありました。