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台湾の紙とデザインと印刷の専門店「品墨良行 紙的材料室」が台北にOPEN!
創作意欲が掻き立てられる!紙と印刷とデザインのお店。
こんにちは、橋本香です。台湾旅行で出会った、台湾のオリジナル紙雑貨とDIYノートのお店「品墨良行 街上店」に続き、本日は品墨良行の2つ目のお店「品墨良行(pinmo ryanhan)紙的材料室」をご紹介します。
こちらのお店は、品墨良行が新しく始めた、紙とデザインと印刷を専門にしたお店「品墨良行 紙的材料室」です。「品墨良行 街上店」から、歩いて1分ほどの場所にあります。
お店に所狭しと並ぶ約300種類の紙。説明は中国語と英語ですが、言葉がわからなくても、紙の見本が用意してあるので、安心して選ぶことができます。
デザイン事務所を兼ねているだけあって、実際に印刷されたものも飾られていて、参考になります!お店に入ると、ちょうどお客さんとスタッフの方が紙について相談しながら紙を選んでいました。
日本語が話せるスタッフの李さんは、とても紙に詳しく、後で私も紙について色々伺うことができました。
紙にはひつひとつ名前が付けられていて、手に取って見ることができます。
壁には珍しい紙の見本も貼ってあります。中国語ですが、なんとなくどんな紙か想像つきますよね~
お店で作れるZINEと防水紙のオリジナルバッグ
2018年3月にオープンしたばかりのこの場所、紙を買うだけじゃなく印刷もできちゃうんです。紙に書いたものやデータを持ち込み、その場で紙を選んでオンデマンドプリントで少数の印刷・製本もできるんですよ。
印刷料金は、片面・両面印刷、カラー・モノクロ、糸の本数、製本の方法などで変わります。
水に濡れても大丈夫な紙を使ってその場で印刷し、ミシンで縫ってオリジナルのバッグを作ることもできます。
オリジナルのバッグは、約600元くらい(日本円で約2000円前後)から作ることができます(※2018年4月現在)。紙の素材は、「品墨良行 紙的材料室」で紹介した紙製のブックカバーと同じです。
旅行の思い出の写真や、その場で描いたイラストなんかでもつくれるそうです。
紙と思えないくらいしっかりした質感のバッグです。
スタッフのお話しでは、ここの場所は台湾のデザイナーやクリエイターなどがデータを持ち込み、ZINEを作るケースが多いそう。いつもの旅では、ZINEを求めて本屋さんやブックフェアを訪ねたりしていますが、完成したZINEだけでなく、ZINEにまつわる材料や、お店を訪ねてみるのも面白いですよ。せっかくなので今度行った時には、台湾のZINEとおそろいのバッグを作ってみたいと思います!
品墨良行 紙的材料室
住所:台北市永康街75巷10號
営業時間:月~土 10:00-19:00
アクセス:MRT東門駅 5番出口から徒歩5分
MRT東門駅 5番出口から徒歩5分
http://www.pinmo.com.tw/
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