絵本屋さんが手がけた１冊。

こんにちは、箱庭編集部 moです。
本日ご紹介するのは『野心家の葡萄』という絵本です。こちらの絵本は都立大学駅近くにある小さな絵本屋、ニジノ絵本屋のスタッフでもある吉家千陽さんが描いたという１冊。絵本屋さんが作った絵本って一体どんなものなのか、気になりますよね。子供から大人まで楽しめる内容となっていますので、早速ご紹介していきたいと思います。
後半には素敵なお知らせもありますので、最後までお見逃しなく〜！

本書のストーリーは、果物屋の店主によって大切にされて育った葡萄が、自分の置かれている状況に満足せず、野心を燃やすという物語。タイトル通り、野心家の葡萄が主役です。

そんな野心家の葡萄は、お腹を空かせた烏にさらわれ、果物屋を抜け出します。様々な出会いと別れ、世界一の葡萄の国への旅と人生の旅を経て、葡萄は何を思うのか…。葡萄の冒険が描かれたストーリーは、昔から親しまれた民話のように、子どもから大人まで幅広く楽しめる絵本となっています。

内容はもちろんですが、それぞれのページのコラージュのような風合いのあるイラストもとても素敵なのでぜひじっくり見てみてくださいね。

また本書は、ハードカバーの表紙を見開くと１本のワインボトルが現れるデザインになっているんです！ワインバッグにすっぽり入るサイズになっているので、お世話になったあの方や、ワイン好きの友人へのプレゼントに、ワインとセットで贈ってみてはいかがでしょう？
気になった方はオンラインショップでも購入可能ですのでぜひチェックしてみてくださいね。

そして最後に箱庭読者のみなさんに嬉しいお知らせがあります！

箱庭読者3名様に『野心家の葡萄』をプレゼント！

今回ご紹介した絵本を、箱庭読者3名様にプレゼント。気になった方は、最後にあるリンクページを確認して応募してくださいね。

野心家の葡萄

著者：吉家 千陽
出版元：ニジノ絵本屋
サイズ：105mm×210 mm
頁数：32P
発刊日：2018/04/07
仕様：バイリンガル［日本語／英語］
ISBN：978-4-908683-13-8

読者プレゼント

『野心家の葡萄』の絵本を3名様にプレゼント！こちらのプレゼントページより詳細を確認の上、ご応募下さい。