OMIYAGE CLIP かわいいお土産
初夏を感じる季節のおやつ。岐阜・亀甲屋本舗の「うかい鮎」
こんにちは、箱庭キュレーターmariです。
箱庭メンバーが日本全国で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今週は、先日私が会社でいただいた岐阜のおみやげをご紹介したいと思います。
岐阜といえば、日本三大清流のひとつ長良川で行われている伝統的な漁法「鵜飼」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?日本各地で行われている鵜飼ですが、日本で唯一、皇室に献上する鮎を獲る御料鵜飼が行われているのが、この長良川です。鵜飼で捕られる長良川の鮎もまた有名で、世界農業遺産に認定されているほど。
そんな、鮎にゆかりの深い岐阜で親しまれているのが、鮎菓子です。その名の通り鮎の形をしていて、とってもかわいい!カステラ生地の中は、求肥(ぎゅうひ)が包み込まれており、ほどよい甘さと絶妙な食感で、くせになる美味しさ。一つ食べたらもう一つ…と手が伸びてしまいます。
鮎菓子はすべて職人による手作業で、少しずつ焼き加減も違っています。一つ一つ味のあるなんとも言えないフォルムと表情に、ほっこり癒されますよね〜。
美味しいと評判!「亀甲屋本舗」の鮎菓子
鮎菓子は、いろんな和菓子屋さんで作られているのですが、今回私がいただいたのは亀甲屋本舗の鮎菓子「うかい鮎」でした。亀甲屋本舗は、江戸時代に洗い張り(着物を洗う方法)屋として創業し、戦後から和菓子屋さんに商売替えをして現在まで受け継がれているお店です。
「うかい鮎」は、商売替えをした際に6代目が考案し、改良を重ねながら今に至るのだそう。鮎が泳ぐ様子が涼し気で、上品な雰囲気を醸し出すパッケージは、誰に渡しても喜ばれそうですね!
お気に入りの鮎菓子店を探してみよう
岐阜の町では、鮎モチーフの和菓子を作っているお店がいくつもあり、お店によって鮎の表情や、味、ネーミングが少しずつ違っていて地元ではそれぞれにひいきの鮎菓子があるのだとか。岐阜に旅したときには、自分のお気に入りを見つけてみてくださいね。
岐阜商工会議所では、鮎菓子をたくさんの人に知ってもらうために「鮎菓子たべよー博」という、鮎菓子の食べ比べのイベントを毎年開催しているとのことなので、その時期に合わせて旅してみるのも楽しそう!。(今年は6月3日に開催され、終了しています。)
ちなみに、旅に出る前にお取り寄せしたい!という方は、長良川の恵みをつくり手の思いと共にお届けする通販サイト「長良川デパート」もおすすめですよ。私は、岐阜はまだ岐阜へ旅したことがないのですが、このおみやげお土産をきっかけに岐阜に遊びに行ってみたくなりました。
次回のおみやげお土産クリップは、どんなおみやげが登場するでしょうか?もお楽しみに!
うかい鮎
価格:540円(税込)※5個セット 1個〜も販売
亀甲屋本舗
〒325-0045 岐阜県岐阜市矢島町1-68-1
営業時間:8:00~20:00
定休日:第4水曜
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箱庭メンバーが日々の取材やプライベートな旅で出会った素敵なおみやげを、記事にするよりも気軽に、リアルタイムにご紹介出来る場にしていきたいと思います。ぜひぜひ、フォローしてみてくださいね。
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