おいしい日本茶研究所こんにちは、箱庭編集部の祥子です。

連載「週末からだ時間」では以前、ロンドン発のハーブティー「NICHE TEA」をご紹介しましたね。そこからさらに、お茶への興味が湧いてきているのですが、日本人としては、日本茶もぜひ紹介したいなあと考えていました。

ただ、日本茶ってものすごく奥が深くって、ちょっと難しいかなあ…と思う部分も。素敵な急須を手に入れたり、正しい淹れ方を学んだりすることも大切だけど、もっと自由にカジュアルに、日本茶を楽しめたらいいですよね。

そこで今回は、お茶どころ静岡から、創業100年を越す老舗茶屋の日本茶ブランド「おいしい日本茶研究所」の日本茶ペーストとコーティング米をご紹介します!

日本茶をもっと日常的なものにしたい

おいしい日本茶研究所2018年4月、「もっと日常に、もっと身近に、もっと自由に日本茶を愉しむ!」をコンセプトに、日本茶ブランド「おいしい日本茶研究所」は誕生しました。

この日本茶ブランドを作ったのは、「日本茶の本当の美味しさを伝え続ける」ことを胸に、1909年創業以来お茶づくり一筋で歩んできた静岡の茶屋「茶通亭」。

そんな茶通亭が「おいしい日本茶研究所」を立ち上げたのは、今まで培ってきた技術を活かし、日本茶の伝統を守り伝えていくためにも、もっと日常に「お茶」を取り入れた文化を根付かせたいと考えたことがきっかけなのだとか。

もっと日常的に取り入れることのできる日本茶…まさにそれって、今わたしたちが求めていたものだ!と思ったんです。

自由なアレンジが楽しい!日本茶のペースト

おいしい日本茶研究所「おいしい日本茶研究所」の日本茶ペースト「日本茶ノ生餡」は、静岡産茶葉と酵母、ビタミンを特殊加工していて、茶葉の成分をまるごと味わうことができます。

着色料や甘味料、合成保存料などは一切使わず、すべて自然素材で作られているところもうれしいですね。おいしい日本茶研究所お茶の種類は、緑茶、焙じ茶、抹茶、和紅茶の4種類。パッケージは、茶碗をイメージしたこちらのデザインとシンプルな斜めストライプの2種類から選ぶことができます。ロウ引きの封筒のようなパッケージは、ちょっとしたプレゼントにも良さそう!中には、ペースト入りの真空パウチが入っています。

ペーストなので使い方は自由自在、さまざまな料理に加えてアレンジすることができるんですよ。おいしい日本茶研究所例えば、イタリア×日本な緑茶フォカッチャなんてどうでしょう。キレイな緑色にブラックオリーブやローズマリーが映えますね!おいしい日本茶研究所通な方にぜひおすすめしたいのは、緑茶の大根おろし!薬味にちょっと一手間加えるだけで、新たな味わいの発見があります。おいしい日本茶研究所香ばしさが特徴的な焙じ茶のペーストは、リゾットに加えるのがおすすめです。バターやチーズというようなクリーミィな味わいとも相性がいいんですよ。

そして、思わず「間違いない!」と言いたくなるほどマッチするのは、スイーツに使うこと!おいしい日本茶研究所の公式インスタグラムには、とっても美味しそうなスイーツがたくさんアップされています。

こちらは、緑茶の寒天と白玉にアイスを添えた、日本茶が香るあんみつ!涼し気で美味しそう~。


緑茶&焙じ茶の白玉に、これまた緑茶&焙じ茶アイス、そして寒天ゼリーまで、すべて生餡を使用したスペシャルなパフェも!抹茶スイーツとはまた違った新しい味わいを楽しめるんです。

ペーストにすることで、飲む以外にこんなにも日本茶の可能性が広がるんですね!次はどんなものに合わせてみようかな、意外にこんな料理とも相性が良かった…なんて、毎日の食卓が楽しくなりそうです。

深い香りと味わいの日本茶ご飯がおすすめ!

おいしい日本茶研究所日本茶のペーストはさまざまな使い方ができますが、中でも特におすすめしたいのはご飯に混ぜること!おいしい日本茶研究所少量の水でよく溶いたペーストをいつものご飯に混ぜて炊くだけで、お茶の栄養をまるごと取り入れられる日本茶ご飯ができ上がります。使用するのは、お米の味わいと相性の良い緑茶と焙じ茶のペーストがおすすめですよ。


おいしい日本茶研究所炊き上がりは、静岡の茶畑のような鮮やかな一面の緑色!なんだか、気持ちが高まります。爽やかな香りと、アクセントになる程よい苦味は、一度食べたら白米が物足りなくなってしまいそう…!

日本茶ご飯は、お家の食卓にはもちろんのこと、お弁当にもおすすめ。普段のおかずにお茶の栄養と彩りがプラスされたご飯が加わるだけで、見た目もお味も華やぎますよ!

さらに気軽に楽しめる日本茶コーティング米

おいしい日本茶研究所もっともっと毎日気軽に日本茶ご飯を取り入れたい!という方には、そのまま炊くだけでOKな、日本茶ペーストをコーティングしたお米「日本茶ノ米」もあります。

お米は静岡コシヒカリの無洗米で、研ぐ必要もありません。これは、忙しい毎日を送っている人にはうれしいですね…!

インパクトのある見た目で、栄養成分もたっぷり含まれているので、健康を気遣う方へのギフトにしても喜ばれそう。おいしい日本茶研究所日本茶コーティング米は、緑茶と焙じ茶の2種類。

実際に食べてみて驚いたのは、冷めた後にさらにおいしさが増すことです!お米って冷めると食べづらくなってしまうことも多いのですが、日本茶ノ米は冷めることで上品なお茶の香りと風味が引き立って、さらに味わい深くなるんです。おいしい日本茶研究所熱々よりもちょっと冷めた方が好き!という方も多い、日本のソウルフード、おにぎりにもぴったり。
おいしい日本茶研究所ベースのご飯に色味があると、こんな風にちょっとお漬物を添えるだけでもなんだか特別な一品に見えます!

長く受け継がれてきた食には、受け継がれてきた理由がありますよね。
日本人がずっと受け継いできた日本茶を、毎日の生活に取り入れて、その魅力を改めて実感してみませんか?