358サゴハチ 糀ピクルスの素こんにちは、箱庭編集部の祥子です。

わたしが最近とても気になっているのが、発酵食品。このコーナー「週末からだ時間」をはじめてから発酵食品に触れることが多くなって、その奥深さに興味津々。

最近は、自宅でできる発酵食品に挑戦してみようかなあと思いながらも、かなりの面倒臭がりなので…なかなか重い腰をあげられずにいました。そんな中、「サゴハチ」と呼ばれる発酵食品に出会ったんです!

今回は、東北地方の伝統的な発酵食品にヒントを得た、「358サゴハチ 糀ピクルスの素」をご紹介します!

東北伝統の「三五八漬け」って知ってる?

358サゴハチ 糀ピクルスの素三五八(サゴハチ)って知っていますか?三五八(サゴハチ)とは、福島県や山形県、秋田県といった東北地方に古くから伝わる、塩と糀、蒸米を混ぜ合わせた発酵食品です。

そのユニークな名前は、3:5:8の割合で塩・糀・蒸米を混ぜ合わせることに由来しているのだとか。

水を加えて漬けるだけで食材が変化する!

358サゴハチ 糀ピクルスの素見た目はご飯みたいなサゴハチ。実は、この原料は「飲む点滴」とも言われる甘酒と同じもの。さらに、近頃すっかりメジャーになった塩麹と材料や製法がとてもよく似ていて、そのルーツであるとも言われているんですよ。

なんだかそれを聞いただけでも、発酵食品のエリート中のエリート…!という感じがします…。

サゴハチは、水を加えて食材を漬けるだけでとっても簡単に浅漬けを作ることができます。からだにうれしい植物性の乳酸菌や酵母菌、麹菌もたっぷりと含まれているそうです!

アレンジは自由自在!

358サゴハチ 糀ピクルスの素早速サゴハチで野菜を漬けてみましたよ!サゴハチの量の目安は、きゅうり1本に対し大さじ1杯。そこに同量の水を加えて、薄切りの野菜であれば5分で浸かるそう。

ジッパー付きの袋でなじませるだけでもOKなのだとか。保存瓶や容器の場合は、フタをした後に上下に少し振ると、全体になじみやすくなります。

358サゴハチ 糀ピクルスの素今回は20〜30分漬けてみました。程よい塩気とやさしい糀の香りが加わっていて、箸がすすみますね。トマトがすごく新鮮な味わいだったので、ぜひ試してみてほしいです!

浅漬けの他にも、塩代わりとして煮込みに使ったり、野菜スープに溶いて、出汁のかわりにすることもできます。ご飯を炊飯する時に入れれば(3合に対して大さじ1〜2杯)、簡単に塩おにぎりを作ることも!いつもの料理に加えるだけで味わいに奥行きを出せるので、常備しておくと便利ですね。358サゴハチ 糀ピクルスの素サラダチキンにもおすすめですよ。サゴハチに漬けることで、味に深みを出すことができます。180614shoko_06こちらは、豆腐で作ったカプレーゼ。豆腐をサゴハチに漬けるとチーズのような風味になるんですよ。

サゴハチはぬか床のように混ぜる手間もなく、数分からの短い漬け時間で手軽に作ることができるので、慌ただしくてもささっと発酵食品づくりにチャレンジできます!

サゴハチで、今週末からゆる〜く発酵食生活を始めてみませんか?