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こんにちは、箱庭キュレーターのカナコです。
先日、発表された文具大賞2018。前回は「wemo」をご紹介しましたが、まだまだ気になるアイテムがランクインしていましたよ!
今日は優秀賞を受賞した「CLIP」をご紹介します。

今までなかった!折り目を付けずに資料をめくることができるクリップ

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こちらが今回ご紹介する「CLIP」。
見ての通り、従来のクリップとは違う、面白い形をしています。なんだかメカニカルな雰囲気があって、かっこいいですよね!

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実はこのCLIP、上部にある“くぼみ形状”を活かして、クリップ同士を連結して使うんです。
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そうすると、このように何ページにもわたる資料を一枚ずつ挟むことが可能。普通のクリップでは書類をまとめた後、めくると折り跡がついてしまいますよね。「CLIP」なら、このように連結させたクリップを回転させながら書類をきれい保ったままめくることができるんですよ。

町工場の技術から生まれる機能美。

美しい見た目はもちろん、このスマートな仕掛けは、もはや文房具の域を超えて一種の工芸品のように感じられます。実は、製作している五光発條株式会社さん( https://www.goko-spring.co.jp/ )は精密バネの設計や開発、製造を行っている町工場。普段から精巧な部品を扱うプロの職人さんが手がけているからこそ、機能と美しさが合致したスタイリッシュな「CLIP」が生まれたんですね!

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日常生活でよく目にし、よく使うクリップ。だからこそ、こだわりのアイテムを使ってみませんか?

「CLIP」を手がけるプロダクトブランドFactioneryでは、このほかにも町工場生まれのスマートな文房具が多数展開されていますよ。
こちらも合わせてぜひチェックしてみてくださいね〜!