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静岡名物がかわいいパッケージになって登場!夏にぴったりな「冷しあべ川もち」
こんにちは!箱庭編集部みのりです。
箱庭メンバーが日本全国で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今週は静岡県の「冷しあべ川もち」をご紹介します!
静岡といえば、真っ先に頭に浮かぶのがお茶。暑いこの季節は、冷えたお茶を飲みたくなりますよね。そんなお茶との相性抜群なのが、静岡市の名物「安倍川もち」です。
元々、つき立ての餅にきな粉をまぶし、その上から白砂糖をかけて食べられていた安倍川もち。今ではさまざまな種類が登場していますが、静岡のおみやげ製造メーカー「株式会社ミホミ」から発売されている「冷しあべ川もち」は、見た目も食感も涼しげでこの時期にぴったりなおみやげです。それでは紹介していきたいと思います!
かわいいだけじゃない!たくさんの秘密が隠されたパッケージ
自分用に気軽に購入できる1人前(写真右)から、3パック入りの3人前(写真左)、お買い得な5人前が登場している「冷しあべ川もち」。
まず目に飛び込んでくるのは、パッケージに大きく描かれた「あべ川ベア」ですよね。富士山を背景に、静岡市を流れる安倍川に浸かっていてとっても気持ちよさそう。この表情がなんともいえないですよね・・!
よく見ると、鼻と口、首のしわに「アベ川」の文字が隠されているんです。私はすぐに気が付かなかったのですが、みなさんは分かりましたか?「あべ川ベア」という名前も、言葉あそびのようで面白いですよね!
パッケージ裏にもかわいいイラストを発見。実は安倍川もちは、あの徳川家康公が命名したと言われている、歴史ある和菓子なんです。
パッケージには、こう書かれています。
“安倍川の金山に訪れた家康公に、砂金に見立てたきなこ餅を「金粉餅(きなこもち)」として献上したところ、家康公がその機知を誉めて「安倍川餅」と命名せよとしたのが由来と言われています。”
そんな家康の時代に思いを馳せて、当時の人々が安倍川を渡っている様子を描いたこちらのイラスト。ゆるい感じがかわいいので、箱の裏面ですが見逃さずにチェックしてみてくださいね!
また、「もったいない」という気持ちを大切にしていることから、ゴミになる過剰包装を省き、資源を無駄遣いしないように工夫しているそうです。かわいいだけではなく、地球にも優しい商品です。
冷やすと夏にぴったりな和スイーツに変身!
風味を大事にするためにアルミ包装された袋を開けると、とろりとした黒みつをなめらかなくずもちで包み込んだ「冷しあべ川もち」が登場しました!別袋になっているきな粉をかければ完成です。
商品名にも入っているように、冷蔵庫で冷やすことで更に美味しくなるのが「冷しあべ川もち」の特徴です。冷やすことで清涼感が増し、すっきりした甘みを味わうことができるので、暑い夏でもペロリと食べられますよ!
私は以前、静岡出身のシオリさんからお土産でいただいてはじめて食べたのですが、口の中でひんやりとしたくずもちと黒みつの甘さ、きな粉の香ばしさが絡み、感動する美味しさでした!今度静岡を訪れたら、自分用に箱買いしたいと企んでいます(笑)。
ブルーを基調としたパッケージで、暑い夏を涼しく感じさせてくれる「冷しあべ川もち」。
購入は、静岡県内のキヨスク、東名・新東名高速道路のSA・PA、のほか、イオン、イトーヨーカドー、アピタなど静岡県内の主要なスーパーで可能です。販売期間は4月~9月の間だけなので、この時期に静岡を訪れたらぜひ手に入れてみてくださいね!
冷しあべ川もち
製造・販売:株式会社ミホミ
価格:1人前 210円+税、3人前 630円+税、5人前 1,000円+税
WEBサイト:http://www.cocco-cocco.jp/
オンラインショップ:http://shop-cocco.jp/