みんなの食卓

こんにちは。箱庭編集部のみさきです。

「なんだか最近一人で夜ごはんを食べることが多いなぁ。」
「忙しくて自炊をサボり気味。夜はコンビニやスーパーで買ったものばかり食べてる…。」

突然ですがこれ、私の最近の食事情です(笑)。
「私もそう!」って箱庭読者さん、いらっしゃいますか…?

そんな私が今日ご紹介するのは、KitchHike(キッチハイク)『みんなの食卓』

私みたいな食事情の人でも、できることなら健康的で美味しいごはんを食べたい!誰かと楽しく食卓を囲みたい!と思っている方は多いはず。ただ、1人暮らしや仕事が忙しいと言った理由で自分ひとりでは継続ができない。『みんなの食卓』はそんな方にとって「待ってました!」なサービスなんです。

ということで、私も仕事終わりに実際に参加してみました!

毎日どこかの町で開催される地域のごはん会

『みんなの食卓』は、食べることが好きな人同士がつながるコミュニティサイト・キッチハイクのサービスの一つで、決められた時間・場所にみんなで集まり食卓を囲む“地域のごはん会”のようなものです。

開催時間は平日は夜、土曜は昼と夜。開催場所は東京・神奈川・千葉・埼玉のおうちやシェアキッチンなど40カ所以上もあるんだとか。
場所を貸し出すオーナーと料理を振る舞うCOOK(クック)、それを食べたいHIKER(ハイカー)という3つの参加方法があり、今回私はHIKERとして参加しました!

千駄木で開催の『みんなの食卓』に行ってきました!

みんなの食卓

今回私が訪れた会場は、千駄木にあるHAGISOやhanareなどの運営、設計を手がける株式会社HAGI STUDIO内にあるまちの教室「KLASS」です。建物の前にKitchHikeと書かれた看板があったので、すぐにここが会場だと分かりました。

みんなの食卓
(左からCOOKのAsamiさん、HAGI STUDIOスタッフの児林さん)

ドアを開けると、COOKを務めるAsamiさんとHAGI STUDIOスタッフの児林さんが笑顔で迎えてくれました!
Asamiさんはすでに調理をスタートしていて美味しそうな香りがしていましたよ~。

みんなの食卓

HIKERの方たちも集まってきたところで、みんなでグラスや箸などを食卓にセットしました。こんなふうに、参加者みんなが協力して作りあげるのが『みんなの食卓』なんです。

みんなの食卓

食卓の準備が整ったあとは、「今日この時間まで何してたんですか~?」「どこから来たんですか~?」なんてみんなで話しながらお料理の完成を待ちました。早く食べたいな~。

美味しくて栄養バランスばっちりな家庭料理

みんなの食卓

この日のこんだては、たらと野菜のホイル蒸し、肉じゃが、レタスの塩昆布和え、味噌汁、ごはん。家庭料理をしばらく食べられていなかった私にはありがたいラインナップでした!

『みんなの食卓』のこんだては、ヨシケイという食材宅配サービスのミールキットを使っていて、参加者は事前にサイト上でチェックできます。
ヨシケイ栄養士さん考案のレシピなので、健康的かつ味も間違いなし!こんだては毎日変わるので、頻繁に『みんなの食卓』を利用する方も飽きることがないんです。

基本的にこんだてはその日開催されているどこの会場でも同じなのですが、COOKさんがその日の気まぐれで調理方法や味付けをアレンジする場合もあるんだとか。
実際私が参加した日もAsamiさんが「煮たじゃがいもを食べたい!」と、じゃがいものそぼろ炒めが肉じゃがにチェンジ!さらに、味噌汁も追加して作ってくださいました。参加者の方によると、こういう想定外のアレンジも『みんなの食卓』の楽しみの一つのようです。

みんなの食卓

みんなおなかぺこぺこ。『みんなの食卓』では、給食みたいに自分の食べたいぶんだけごはんをお皿によそいます。

みんなで食べるから、より楽しい!おいしい!

みんなの食卓

お皿にお料理をよそったあとは、お料理を作ってくれたAsamiさんも一緒に「いただきます」!
みんなでいただきますって良いなぁとしみじみ思いました。

みんなの食卓

見てください、この何種類ものおかず!こんな風に手作りの家庭料理を食べることが久しぶりだったので、感激でした。外食に慣れてしまった私にとって、家庭的な優しい味付けは求めていた味そのもの。食後にはAsamiさんの特製信玄餅風デザートまであり、至れり尽くせりでした。どれも本当に美味しかったです!

『みんなの食卓』の楽しみ方はいろいろ

みんなの食卓

食事を楽しみながら、みなさんにお話を伺ってみました。

この日は『みんなの食卓』を利用し始めたばかりの方もいれば週1~2回ほど利用している方もいて、みなさん利用頻度はバラバラでしたが、初心者さんも常連さんも隔てなく楽しめる心地よい空間でした。『みんなの食卓』を利用するようになった理由も人それぞれ。

「一人暮らしだから一緒に食事をする相手が欲しくて!」
「仕事が忙しく不摂生になりがちで。体に優しいごはんが食べたくて、よく利用しています。」
「その日の予定に合わせて色んな場所で食卓を囲めるところが便利なんです。」

など、色んな声がありました。

Asamiさん「もともと料理をするのが好き!どうせなら誰かのために料理をして喜んでもらいたくてCOOKとして参加しています。」

Asamiさんのように、料理をみんなに振る舞いたい!という想いでCOOKをする方も多いようです。みなさんお仕事が終わったあとに会場に早入りしてお料理を作っているそうで、ただただ尊敬してしまいました…!

今回参加してみて特に印象的だったのは、みなさんが協力的なところ。
ルールがあるからというよりは、COOKの方への感謝の気持ちがあるからみなさん自然に協力していて、『みんなの食卓』にはお店に食べに行くのとはまたちょっと違う、温かさや楽しみがあるなぁと感じました。

食べ終わった後はみんなで洗い物!

みんなの食卓

食べ終わったあとは、みんな交代しながら使った食器や調理器具を洗います。これも『みんなの食卓』のルールのひとつ!みんなでやると、片付けも楽しいですね。

みんなの食卓

この日は私を含め5名の方がボーダーの洋服を着ていて、流し台に集まった時のしましま感がすごかったです(笑)。
最初はどきどきでしたが、とっても楽しくてあっという間の約二時間でした。COOKのAsamiさん、そして素敵な会場をご提供くださったKLASSさん、ありがとうございました〜!

おうちで開催の『みんなの食卓』の様子もちょっぴり公開!

普段住んでいるお宅を会場に開催している『みんなの食卓』にも参加させていただいたので、その様子もちょっぴりご紹介します!

お邪魔したのは、都内某所にあるAyumiさんという方のおうちです。
インターホンを鳴らして、お邪魔します~。(マンションということもあり、千駄木のシェアキッチン以上に緊張しました…!)

みんなの食卓

この日のこんだても、もちろんヨシケイのミールキットのものです。

みんなの食卓
(Ayumiさん)

Ayumiさんも席についたところで、みんなで「いただきます」!

みんなの食卓

みんなの食卓

こういうお料理が仕事終わりに食べられるのって、やっぱり嬉しいものです。ポテトサラダとか、大好物!

Ayumiさんは「仕事から帰るのが遅くなってバタバタしちゃった…。」とおっしゃっていたのですが、そんなこと全然感じないくらいとっても美味しかったです~!

みんなの食卓

食後には、Ayumiさんがサプライズで焼いてくれたパウンドケーキが登場!
おいしいケーキを食べながら、「〇〇のスコーンがお気に入りなんです。」「インドカレーって混ぜ混ぜして食べるとより美味しいんですよ!」とか、食に関するいろんな話で盛り上がりました。初対面でも共通の“好き”があれば、あっという間に打ち解けちゃいますよね。

美味しいごはんと時間をみんなで楽しむ。
二時間という短い時間ではありますが、『みんなの食卓』はそんなささやかな幸せを感じられる素敵なサービスでした。

『みんなの食卓』は会場の広さによって5人〜10人規模で開催され、今回ご紹介した2カ所のようにシェアキッチンでの開催もあれば、おうちの一室での開催もあります。それぞれ違った魅力があり、自分のその時の気分によってそれを選ぶことができるのがいいなぁと思いました。

他にも、都内を中心にいろんな場所で開催しているようなので、ぜひこの記事を読んで気になった方は参加してみてくださいね。私は次どこに行こうかな~。

箱庭読者限定!今ならクーポン利用で『みんなの食卓』体験1,000円引き!

みんなの食卓
(左の画像はスマホからみたイベント一覧ページです。気になるPop-Upをタップすると右の画像のようなに参加予約ができるページにとびます!)

今回ご紹介した『みんなの食卓』。参加方法はとっても簡単で、キッチハイクのサイト上で自分が参加したい日時・場所で開催されているPop-Up(ごはん会)を探し、予約をするだけなんです。

参加費は事前にクレジットカードで支払うので、当日にお会計でバタバタすることも無く、ふらっと気軽に立ち寄れるところが好評なんだとか。
なんと今回箱庭読者のみなさんにもぜひ一度体験してもらいたい!ということで特別に読者限定のクーポンをご用意しました!

みんなで食卓

予約ページから決済方法の選択欄へ進むと、クーポンコードを入力できる箇所があります。
そこに「haconiwaMS」と入力しクーポンを適用をクリックすると、一人一回まで参加費から1,000円引きになります。

使用期限は2018年8月6日までですが、すべてのPop-Upに利用可能なので、ぜひこの機会に『みんなの食卓』を体験してみてくださいね。