青果ミコト屋 宅配 レシピこんにちは!箱庭編集部の祥子です。

いよいよ夏本番のムードが漂ってきて、夏の旬野菜も店先に並び始めましたね。そんなこの時期にぜひ食べたいのが、みずみずしい新ジャガイモ。

今回の旅する八百屋「青果ミコト屋」さんの旬野菜のレシピ連載では、定番にちょっぴりアクセントを加えた新ジャガイモのレシピをご紹介します!
青果ミコト屋 宅配 レシピ

旬の野菜 新ジャガイモの楽しみ方

青果ミコト屋 宅配 レシピ通常ジャガイモは、収穫されてから大部分が貯蔵され、出荷されます。貯蔵されている間に熟し、皮は厚くなりでんぷん含有量が増えることで、ジャガイモ特有のホクホクとした食感が楽しめるのです。

一方で春から夏にかけて出回る新ジャガイモは収穫後すぐに出荷され、獲れたてならではの瑞々しさが持ち味です。皮が薄く、ビタミン、カリウム、ナイアシンを多く含みます。完熟前なのででんぷん量は少なく、ホクホクというよりもシャキシャキとした食感です。

皮が薄い分、火の通りが早いのでご注意を。煮込む場合は煮崩れしやすいので、普通のジャガイモを使う場合に比べて少し大きめに切り、短時間で仕上げるようにするのがオススメです。皮の周りに栄養が多いため、皮ごと調理がオススメです。また、アルカリ性なので、油ものと一緒に食べることで体内の酸化を防ぐ効果も期待できます。

保存は、水気があると傷みやすいので、届いたらまず袋から出し、新聞紙にくるんで冷暗所にて保存してください。低温に弱いので、冷蔵庫は避けて常温で。日光に当ててしまうと緑化したり芽が出やすくなるので、日が当たらない風通しのいい場所で保存してくださいね。また水分が多いため、長期保存には向きません。1週間程度で食べきりましょう。

青のり風味のポテトサラダ

青果ミコト屋 宅配 レシピポテサラは、マヨネーズではなく味噌でつくると新鮮な印象になります。こちらは青のりも加えておつまみ風に。新じゃがの皮の風味も楽しんでみてください。

材料

・新じゃが 2〜4個(全体で300g〜350gほど)
・味噌 小さじ2
・オリーブオイル 大さじ2
・青のり 大さじ1/2

作り方

①じゃがいもはよく洗って湯を沸かした鍋に入れる。竹串がすーっと通るぐらいまでゆでたら取り出し、皮ごと食べやすい大きさに切ってボウルに入れる。(切る過程で外れた皮は取り除く。)
②ボウルに味噌とオリーブオイルをあわせたものを混ぜ合わせ、味を見て、物足りなければ味噌を少量追加する。青のりを加えて混ぜ合わせる。
※甘めの味がお好みな方は、砂糖やきび砂糖などを隠し味として、小さじ1/2〜小さじ1程度加えても。

新じゃがの細切り炒め

青果ミコト屋 宅配 レシピ細切りしたじゃがいもの食感が楽しい炒めもの。香りがよいパクチーとセロリがアクセント。冷めてもおいしいので、作りおきしておいて、おつまみやおべんとうなどにもおすすめです。

材料

・新じゃが 2〜4個(全体で300g〜350gほど)
・セロリ 1/3本
・パクチー 1株
・米油 大さじ1(サラダ油や菜種油など)
・花山椒 適量(なければ山椒)
A 
・酒 大さじ2
・黒酢 小さじ2(なければ酢)
・しょうゆ 大さじ1

作り方

① 新じゃがは千切り、セロリは筋を取り除いて細長く切る。パクチーは根と茎の部分は1cm幅に切り、葉の部分は2cmの長さに切る。
②フライパンに油をひき、セロリとパクチーの根を入れて弱火で熱し、セロリの香りが立ってきたら、じゃがいもとパクチーの茎を加えて中火にして1分ほど炒め、Aを加えて全体に絡ませる。パクチーの葉を加えてさっと炒め、仕上げに花山椒をふる。
青果ミコト屋 宅配 レシピ

旬の野菜が楽しめる宅配便

青果ミコト屋さんでは、旬のおいしい野菜や果物の宅配便を行っています。
こだわりと愛情がたっぷり詰まった、その季節ならではの野菜や果物をぜひ味わってみてください。青果ミコト屋 宅配 レシピ自然のリズムに寄り添っているので、天気や畑の状況によって内容は変わります。
こちらは旬の新ジャガイモが入った定期便のLサイズ(7月3日発送分)
※果物は「あるとき果物セット」を、たまごは「たまご便」を注文の場合のみ
青果ミコト屋 宅配 レシピ今回ご紹介した旬の野菜を使ったオリジナルレシピや野菜の歴史、保存方法も、すてきな冊子として野菜に添えられます。

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