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金魚柄の包み紙がかわいい!青森の自慢が詰まったひとくち玉羊羹『金魚ねぶた』
こんにちは、箱庭編集部みのりです。
箱庭メンバーが日本全国で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今週は、夏にぴったりな青森の銘菓「金魚ねぶた」をご紹介したいと思います。
青森ねぶた祭の光景をいつまでも伝えてくれる、金魚柄の包み紙
青森市で伝統菓子を昔から作り続けている、上ボシ武内製飴所が手がける「金魚ねぶた」。ちょっとひょうきんな表情で、今にも泳ぎ出しそうな金魚柄の包み紙がとにかくかわいいですよね!
金魚ねぶたとは、青森ねぶた祭のシーズンに街中のあちこちに飾られる、金魚型のちょうちんのこと。江戸時代に津軽藩士だけが飼うことができた「津軽錦」という金魚に憧れた人々が作ったのがはじまりだそう。今ではすっかり夏の風物詩となっている、そんな光景から着想を得て作られたお菓子です。
つま楊枝でプチンと割るのが楽しい!紅玉りんごの風味がさわやかな羊羹
包み紙を開けると、青森産のりんごの実を模したというひとくち玉の羊羹が現れます。このサイズ感も、なんともいえないかわいさです・・!ゴム製の包装につま楊枝をプチンと刺すと、プルンと皮がむけて羊羹が飛び出すのですが、これが楽しくて、童心に返って何度もやりたくなってしまいます(笑)。
羊羹にペースト状にした青森県産紅玉りんごを加え、玉羊かんにしたという金魚ねぶた。口にした瞬間、羊羹の上品な甘みと、紅玉りんごのさわやかな酸味が口いっぱいに広がりました。羊羹というととにかく甘い印象がありましたが、紅玉りんごの酸味がほどよいアクセントになっているので、さっぱりとした甘さでどんどん食べ進めたくなりました!
そのまま食べてもおいしいですが、夏は冷やして食べるのがおすすめです。
青森空港や、青森県内の主要駅で購入できる金魚ねぶた。箱入りの8個入りの商品が定番ですが、今回私がゲットしたのは、金魚すくいのビニール袋に入った3個入りのこちらの商品。青森ねぶた祭のシーズン限定で、東京の日本百貨店で販売されていたのですが、遊び心満載で楽しい気持ちになりました!
今年の青森ねぶた祭はすでに終わってしまいましたが、青森旅行や来年の青森ねぶた祭のおみやげとして、ぜひ手に入れてみてくださいね。
金魚ねぶた
価格:8個入り1,080円(税込)
製造:武内製飴所
URL:http://www.jyoboshi.com/