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好きな布でやわらかく空間を仕切る「布屏風」
ありそうでなかった、屏風を今風にアレンジした建具
こんにちは、戸田です。
今日は、以前掲載した洗濯もできる新しい仕切り「布框戸」を手がけた戸戸さんの新作が、気軽に模様替えできる優れものだったのでご紹介します。
その名も「布屏風」。屏風って渋いイメージがありますが、この布屏風は布の部分を好きな柄に変更できるし、木枠もおしゃれです。屏風を今風にするって、ありそうでなかったアイディア。
ワークスペースと生活空間を区切りたいときや、雑然とした収納スペースを目隠ししたいときに役立ちそうです。
自分で好きな布に張り替えられる!
通常は白い布が張られた状態で届きますが、オプションで柄の布を選ぶこともできます。
涼しげな春夏向きの布
こちらはテキスタイルデザイナー近藤正嗣さんによる布。透け感があって涼しげです。柄もすっごくかわいい!
少し厚めの秋冬向けの布
こちらは近藤さんが所属しているテキスタイルデザイン会社pole-poleによる布。柄の部分が薄手になっているので厚ぼったすぎず、部屋のちょうどいいワンポイントになりそうな布です。
もちろん、手芸屋さんで好きな布を買ってくるのもOK。付属のゴム用ローラーを使って自分で布の張替えができます。
幅も折り方も選べちゃう
布屏風の高さは160cm。幅は60cmの面を2枚から4枚の中で選べます。
さらにL字型やコの字型にも折り方が選べます。コーナーに置きたい、部屋を区切るように置きたいなど用途によって形を変えられるのです。
蝶番は1本の紐によってできています。
「綺麗に折りたたむため、そして意匠的に金物を使いたくなかったため、蝶番にもこだわりました。」とのことで、そのこだわりが反映されたすっきりしたシルエットは部屋の洗練度をアップしてくれます。
この紐蝶番は色を選べるので、布に合わせてアレンジしてみましょう。
昔からある日本の家具を戸戸さんは現代で使いやすいように提案されています。布屏風は、戸戸さんと家具製作のキノカグヤさん、テキスタイルデザイナーの近藤正嗣さんと彼が所属するpole-poleとコラボすることで生まれました。クリエイターたちの技術が詰まった家具を使うとインスピレーションも湧いてきそう。
部屋のレイアウトにお悩みの方、布屏風を使ってみてはいかがですか?
photo by kentahasegawa
布屏風
Website
サイズ:H=1600mm
2枚綴り(W=1200mm) ¥115,600
3枚綴り(W=1800mm) ¥173,400
4枚綴り(W=2400mm) ¥231,200
テキスタイル変更
Sway, SUMMER, Rainy ¥5,850 / 枚
kiri(gray, navy)¥17,550 / 枚
1枚分上下の金額になります。張る面の変更は可能です。
サポート脚 ¥3,900 / セット
両端の脚につけるため、2個入りセットになっています。