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食を軸に“東京らしさ”をさまざまな方法で表現する、恵比寿のボーダレスダイナー「101 TOKYO」
箱庭編集部のみさきです。
今日は2018年8月27日にリニューアルオープンしたボーダレスダイナー・「101 TOKYO(ワン・オー・ワン・トウキョウ)をご紹介します。
「101 TOKYO」は、カルチャーが混在する東京で、食を軸に“東京らしさ”をさまざまな方法で表現するお店です。恵比寿駅から徒歩2分。もともとあった、自家焙煎のコーヒーとバングラデシュカレーが看板メニューの「BOISHAKI」と、大人な雰囲気漂う「BAR 夜木」が1つになり、リニューアルという形でオープンしました。
駅からのアクセスの良さに加え、月曜~土曜の営業時間は11:00~24:00!いつでも気軽に訪れることができるというだけでも嬉しいのですが、「101 TOKYO」の魅力はそれだけではないんです。
飲食店という枠にとらわれず、東京の街の“なんでもあり”な感じをお店で表現!
冒頭で少しご説明した通り、101 TOKYOはボーダレスダイナーとして、いろんな人が集まる東京という街の、異質を受け入れ楽しむ“なんでもあり”な感じを、食を軸に表現しています。
ドアや仕切りがない開放的な店構えで、店内にはスタンディング席もあり、全体的にカジュアルな雰囲気。仲間や友達とワイワイ食事やお酒を楽しむことができます。スポーツ観戦ができるテレビ画面やDJブースもあり、週末やイベントシーズンは大盛り上がり!あらゆる用途で楽しめるお店なんです。
101 TOKYOはお店のオリジナルグッズの販売や音楽イベントの開催など、飲食店という枠にとらわれない試みをしていて、10月は「タコスとビールと歌謡曲の夕べ」という、歌謡曲を聴きながらタコスの限定メニューや日本未上陸のチャイニーズクラフトビールを楽しめるイベントを開催したそうですよ!
店主・阿部さんが毎朝店内で焙煎するこだわりの豆を使ったコーヒー
101 TOKYOのコーヒーは、BOISHAKI時代から美味しいコーヒーを提供してきた店主・阿部さんが、毎朝丁寧に店内の焙煎機で焙煎した豆を使っていて、常時3~5種類のコーヒーの中からお好みのものを楽しむことができます。
豆の焙煎や抽出方法のこだわりはもちろん、良い豆を良い状態で取り寄せるために、コーヒーの生豆を農場や品種から厳選し、さらに船で日本に運ぶ時も温度や湿度をきちんと管理できるコンテナに入れているのだそう。
そうして届いた豆は、本来の美味しさを最大限に引き出すためにクリアな酸味が残るよう焙煎され、コーヒーになってお客さんに提供されます。色々お話を聞いていると、ここはコーヒー専門店なんじゃないかと思ってしまうほど。
(お店で購入できるドリップパック)
お店では、ブレンドコーヒーの豆やドリップパックの販売もしていて、自宅でもお店と同じ美味しいコーヒーが楽しめますよ!
時間帯ごとに楽しめる“TOKYO料理”
そして、もちろんフードも見逃せません!101 TOKYOのフードコンセプトは、“TOKYO料理”。昼・晩、訪れる時間帯ごとに違うメニューで、しかもヴィーガン、ラクトベジ、グルテンフリー、ハイプロテイン対応などのメニューも用意していることから、いつでも誰でも楽しむことができます。食材はすべて国産のもので、農家や作り手と直接やりとりをしながら、新鮮かつ旬な食材を取り入れているので、訪れるタイミングでメニューや食材が変わるそう!
時間帯ごとに一押しメニューがあるので、それぞれご紹介していきたいと思います。
東京近郊で獲れた野菜で作る、栄養満点ボリューミーなサラダボウル
ブランチにぴったりなのは、東京近郊で獲れるローカル野菜でつくったサラダボウル。旬の野菜をたっぷり使った、栄養たっぷりボリューミーな一品です。サラダボウルにはヴィーガンの方やたんぱく質をたくさん摂取したい方など、いろんなお客さんのニーズに沿ったメニューが多数あります。
彩りがとてもきれいで、午前中からこんなに色んな食材を使ったサラダが食べられたら気分があがって良い一日が過ごせそうです!
101 TOKYO にも登場!BOISHAKI人気メニュー・チキンカレー
ランチタイムでは、BOISHAKIでも大好評だったバングラデシュカレーを楽しむことができます。私はBOISHAKIのカレーが大好きだったので、リニューアル後も食べることができると聞いてとても嬉しかったです…!
カレーはバングラデシュ人のシェフ・イスラムさんが日本人の味の好みを研究して作っていて、40種類以上のスパイスやハーブに食材の出汁・旨味が組み合わさって、とっても美味しいんです!中でも人気なのはチキンカレー。チキンの出汁が効いていて、私も大好きな一品です。ぜひみなさんにも食べていただきたいです…!
夜の看板メニュー・タコスは定番のメキシカンとTOKYOの二種類!
そしてお店のメインとなる夜の看板メニューは、タコス!お店では定番の食材を使ったメキシカンタコスと、シェフの創作メニューTOKYOタコスの2種類を楽しむことができます。
TOKYOタコスは日本の伝統的な食材や調味料、調理法を用いていて、季節ごとに旬の食材を使ったメニューが展開されます。私がお店に伺った時は、カツオのたたきの漬けと、クレームエペス(発酵サワークリーム)、キムチなどをトッピングしたものや、煮ダコをブラックオリーブやきゅうり、山椒などをトッピングしたものがありましたよ~。
タコスに使用しているトルティーヤは、ブルーコーンというトウモロコシの粉を使った、お店手作りのもの。ブルーコーンのトルティーヤって珍しいなぁと思ったのですが、どうやらメキシコでは定番だそう!風味がしっかりしていて食材とすごく合うんです!手のひらサイズでぱくっとたべられるので、おつまみとしても、いくつか選んでがっつりとしたお食事としてもGOOD。
タコスほかにもシェフ自家製の豚肉のソーセージやいわしのマリネなど、お酒に合うメニューがほかにもたくさんあるので要チェックです!
(寺田本家というところの日本酒「醍醐のしずく」。空中の乳酸や酵母を採り込んだ水をもとに作っているそう!)
お酒にぴったりなメニューが勢揃いということで、当然お酒の品揃えにもこだわりがたっぷり。店頭に並んでいるお酒はどれもお店のスタッフが一つ一つセレクトしたもので、作り手さんから直接仕入れている国産中心の12種類のクラフトビールや、国産のナチュラルワイン、洋食の若手シェフからも注目されている日本酒など多数用意されています。
どれにしようか迷った時は、ぜひスタッフの方に色々お話を聞いてみてください。味そのものだけでなく、ストーリーや製造方法についてなど、面白い話がたくさん聞けるかも!
おいしいご飯好き、お酒好き、コーヒー好き、音楽好き、などなど色んな人が楽しめる101 TOKYO。ぜひみなさん遊びに行ってみてください~!
今後もイベントを毎月開催する予定だそうなので、気になる方はこちらのページをフォローして、イベントにも足を運んでみてはいかがでしょうか?
101 TOKYO(ワン・オー・ワン・トウキョウ)
住所:東京都渋谷区東3-16-10 三浦ビル101
TEL:03-5422-6230
営業時間:月〜土11:00〜24:00/日祝 11:00〜22:00
定休日:なし
URL:https://classic-inc.jp/101/