フィルムカメラ・ライフ 2018-2019

いまだから、フィルムを使う理由がある。

こんにちは、箱庭編集部moです。
本日ご紹介する週末読みたい本は、カメラ好き・写真好きのみなさんに読んでいただきたい1冊『フィルムカメラ・ライフ 2018-2019』です。 2017年7月に創刊され、今年8月に第2弾となる2018-2019年度版が登場しました!

今号では「日常にフィルムカメラがある生活」をテーマに大特集。
現代ではデジタルカメラやスマホが普及し、なかなかフィルムカメラを使う機会が少なくなってきましたが、本書を読めば「やっぱりフィルムを使いたい!」と思わずにはいられない、フィルムだからこその魅力に気付かされます。昔フィルムカメラをやっていた方や、まだ触ったことのないみなさんもきっとフィルムカメラを使いたくなってしまいますよ。それでは内容をご紹介したいと思います。

かけがえのない日々をフィルムで残す

フィルムカメラといっても、高価だし難しそう…と感じる方もいるかもしれませんがご安心を。最初のコンテンツではみなさんも気軽に始められるきっかけになりそうな日常使いのフィルムカメラが紹介されています。

フィルムカメラ・ライフ 2018-2019
フィルムカメラ・ライフ 2018-2019
まずは人気モデルの菅沼ゆりさんやお笑いコンビ・アリtoキリギリスの石井正則さんなど、著名人が普段使いしているカメラや、実際に日常で撮った写真が紹介されています。菅沼さんがフィルムを始めようと思った時にすすめられたというカメラや、石井さんが普段撮っている写真とカメラの解説など、フィルム初心者でも入りやすくわかりやすい内容で興味が湧いてきます!
フィルムカメラ・ライフ 2018-2019
フィルムカメラ・ライフ 2018-2019
また気軽なフィルムカメラとして定番の「写ルンです」や、箱庭でもおなじみのチェキ「instax SQUARE SQ6」も掲載されていました。アナログでありながら難しい設定をする必要がなく、初心者でも手が出しやすいフィルムカメラではないでしょうか?instax SQUARE SQ6のページでは箱庭でも紹介した二重露光やフィルターを使った撮影など様々なモード撮影も詳しく載っているので教科書代わりにも使えそうです!

実際に日常で使われているシーンを見ると、こんなにフィルムって気軽に使えるんだ!と、今までよりもっと身近なものに感じます。

中判カメラの圧巻画質で残す

初心者カメラじゃ物足りない、というみなさんご安心を。次のコンテンツでは中判カメラの魅力もたっぷり掲載されています。
フィルムカメラ・ライフ 2018-2019
6×6中判カメラのハッセルブラッドで撮影しているフォトグラファー・かくたみほさんのインタビューをはじめ、一般的な35mmフィルムとは異なる120mmフィルムの特徴や中判カメラを使う際に必要となる単体露出計の使い方など、写真付きでわかりやすく解説されています。
コスパ最強中判カメラのカタログも載っているので、これから中判カメラを始めたいという方はぜひ参考にしてみてください。

憧れのカメラ「ライカ」をフィルムで使ってみたくなる

フィルムカメラ・ライフ 2018-2019
ライカといえば、フィルムの時代から現在まで、世界中のファンを魅了してやまないドイツ生まれのカメラメーカー。いつか手にしてみたい…!と憧れている方も多いのでは?

「いまだからこそライカを使う7つの理由」のコンテンツでは、まるで工芸品のような工作精度の高さやライカレンズの持つ描写力など、やっぱりライカを使ってみたい!と思わずにはいられない魅力をあますところなく紹介。フィルムのライカの使い方手順やリーズナブルに入手出来るライカ純正レンズなど、自分でも使えるかも…!とライカに一歩足を踏み込みたくなります(笑)。デジタルより手がかかるからこそ、細部のこだわりが魅力的に感じます。カメラ好きのみなさんにはきっとたまらない内容ですよ。

フィルムカメラ・ライフ 2018-2019
このほか、誌上ワークショップと題した鶏卵紙作り&密着プリントの方法や、ピンホールカメラの楽しみ方、ポパイカメラプレゼンツのプリント提案などフィルムカメラを使うのが楽しくてワクワクするような内容が満載です!最後にはおすすめのカメラの一覧も載っているので、カメラを購入する際は参考になりますよ。
少しでもフィルムカメラをはじめてみたいな〜、今よりもっとフィルムを楽しみたい、と思った方はぜひチェックしてみてくださいね。