フィリップ・ワイズベッカー × 中川政七商店。日本の郷土玩具を描いたコラボ商品が11/7発売

181106dougu

ワイズベッカー氏の原画を展示する巡回展も開催。 

こんにちは、箱庭キュレーターのカナコです。
独特のパースが魅力的なフランス人アーティスト、フィリップ・ワイズベッカー氏。
181106dougu
「行くぜ、東北」や虎屋、パナソニックなどの企業広告にも数多く起用され、注目されている方も多いですよね。 箱庭でも以前作品集を紹介しました。 
今回ご紹介するのは、中川政七商店がワイズベッカー氏とコラボレーションし、11月7日に発売となる「暮らしの道具」です。

ワイズベッカー氏自ら日本各地の作り手を訪問

181106dougu
かねてから日本の郷土玩具に興味を持っていたというワイズベッカー氏。一方、中川政七商店も工芸産地の職人とともに “手仕事” を生かした暮らしの道具を作り続けてきました。そんな “手仕事” を大切にする両者が、日本各地の郷土玩具の工房を訪ね、十二支のオリジナルデッサンと、その画をモチーフにした暮らしの道具が誕生しました。

九谷焼や越前漆器など日本各地の工芸を生かした全8アイテムを展開

そのラインナップはといいますと、蕎麦猪口や布巾など、日常的に使いやすい8種の工芸品が誕生しました！ワイズベッカー氏による干支の鉛筆画が工芸品とみごとに融合し、新たな魅力を持ち合わせたものばかりです。

ワイズベッカー九谷焼大皿

181106dougu

まずは石川県の代表的な工芸、九谷焼の大皿です。ほっこりする干支のデッサンが印象的。ポップな色合いに心惹かれます。

ワイズベッカー KUTANI SEAL 箸置

181106dougu
こちらは九谷焼の転写ブランド「KUTANI SEAL」の箸置。
お客さんの干支に合わせて使うことができ、おもてなしにも最適ですね。

ワイズベッカー伊万里焼蕎麦猪口

181106dougu
青い線画が映える伊万里焼の蕎麦猪口。来年の干支、亥がすっきりと描かれています。

ワイズベッカー越前漆器酒器

181106dougu

福井県鯖江市の「漆琳堂」で丁寧に塗りあげられた越前漆器は、縁起の良い4色が揃っていますよ。

ワイズベッカーふきん

181106dougu

奈良県の特産品である蚊帳生地を5枚重ねで縫い合わせた丈夫なふきん。朱色バージョンも紺色バージョンも両方欲しくなりますね。

ワイズベッカーブリキ缶入り煎茶/菓子

181106dougu

110年以上の歴史を持つ東京浅草の「加藤製作所」で作られたブリキ缶。紺と朱色の間にはそれぞれお茶とお菓子が入っています。手土産にもぴったりです！

ワイズベッカー越前和紙ちぎり葉書き

181106dougu
福井県鯖江市で手漉きによって作られた和紙を使用した絵葉書きです。ちぎることで葉書きの大きさとなり、手紙として使えます。もちろん、そのままアートとして飾っても素敵です〜。

ワイズベッカー手捺染手ぬぐい

181106dougu

手捺染手ぬぐいは、職人さんが手作業で色をのせたもの。手ぬぐいとして使うだけでなく、お部屋に飾るのにもぴったりのサイズです。

11月7日(水)から全国の直営店で発売。

181106dougu
もうすぐやってくるお正月の準備にも最適な「暮らしの道具」たち。おなじみの干支も、ワイズベッカー氏のセンスによってどこか新しく懐かしい、愛らしい存在として描かれています。
今回ご紹介したアイテムは、全国の「中川政七商店」「遊中川」「日本市」ブランド直営店にて購入できるそう。また日本市日本橋高島屋S.C.店をはじめ一部直営店では、ワイズベッカー氏の原画展が巡回しますよ。
気になった方は、ぜひ足を運んでみてください〜。

フィリップ・ワイズベッカー×中川政七商店コラボレーション

https://www.yu-nakagawa.co.jp/p/3628

原画巡回展「フィリップ・ワイズベッカーの郷土玩具十二支めぐり」開催

コラボレーション商品の発売を記念して、今回描き下ろした郷土玩具の原画 12 点を展示する巡回展を、東京と大阪の一部直営店にて開催します。
【開催予定店舗】
・東京
2018年11月7日(水)~11月20日(火) 日本市日本橋高島屋S.C.店
2018年11月28日(水)~12月11日(火) 中川政七商店二子玉川ライズ店
2018年12月19日(水)~12月31日(月) 中川政七商店 GINZA SIX店
・大阪 
2019年1月4日(金)~1月15日(火) 中川政七商店ルクアイーレ店