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こんにちは、キュレーターのカナコです。
ここ数年、梅が収穫される時期になると「梅しごと」で梅酒を仕込む、という方が増えているような気がします。今日は、梅酒好きなみなさんに知って欲しい、梅酒とともに想いを将来に伝えられる梅酒キット「NIJYUMARU」をご紹介します。

和歌山の梅の産業・文化を守りたい

NIJYUMARUを製造する酒造会社・中野BC株式会社があるのは全国有数の梅の産地・和歌山県。しかし「梅王国」の和歌山県でさえ、梅の消費量・出荷量は年々減少しています。そのような中で、梅酒や梅シロップをつけることが暮らしに溶け込み、梅の産業・文化を守り、農家を支えるきっかけにつながれば、という思いからNIJYUMARUが生まれました。

簡単に、楽しく梅酒を作れる!

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「NIJYUMARU」は、通常自分で用意しなければならない漬け込み用のボトルから、梅の実、ホワイトリカー、氷砂糖がセットになっている梅酒づくりのキット。他に用意するものなく、キットを手に入れるだけで梅酒作りができちゃいます。

梅酒を作ってみたいけど「用意するものが分からない」「難しそう」「面倒くさそう」となかなか一歩を踏み出せないという方に向けて、そんな先入観をなくし、大切な人のために梅酒作りに挑戦して欲しい。そんな願いが込めて開発されました。

材料を揃える手間がなく梅酒作りにチャレンジできるのは嬉しいですよね。でも、NIJYUMARUの魅力はそれだけでは無いんです・・!

20年後に成長した我が子と楽しむ梅酒に。

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NIJYUMARUのキットには、「未来メッセージカード」が入っています。梅酒は、一度作ったら長期保存が可能なお酒。例えば、子どもが生まれた年に漬け込んで、20年後、成人した時に一緒に飲むことができるんです!漬け込んだ当時の思いをメッセージカードにしたためて20年後に届けるって、素敵ですよね。

また、子どもと一緒に漬け込めば「楽しい思い出づくり」にもなり、成人して出来上がった梅酒を一緒に飲むときは、親も子もお互いの気持ちに触れられる貴重な機会にもなる。まるで「タイムカプセル」のような梅酒です。

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ただ梅酒を飲むだけでなく、梅酒を作った時、そして飲んだ時に物語の生まれる「NIJYUMARU」。
出産記念や結婚記念にはもちろん、熟成された手作り梅酒を気軽に楽しみたい方にもぴったりですよ。