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こんにちは、箱庭キュレーターのカナコです。
伊豆諸島、小笠原諸島など東京南方の11の島々から成る東京諸島。その中の1つ、大島(通称:伊豆大島)では「御神火(ごじんか)マッチ」が密かな話題となっているんだとか。
先月、ついに本島に初上陸したと耳にしたので、さっそくご紹介したいと思います!

そもそも「御神火マッチ」とは?

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御神火マッチは、アーティストの滝町昌寛さんが、大島に住む友人をきっかけに製作を始めたもの。滝町さんが手がける御神火マッチは、大島の風俗や動植物など、その地に関わりのあるモノが描かれ、旅の思い出として持ち帰って欲しいとの思いが込められています。
個性的なイラストは島内でも話題を呼び、大島の新たなお土産になりつつあるそう。いまや島内ではお店ごとのオリジナルのマッチを販売するお店も少なくないんだとか!

東京諸島をモチーフにした全11種類の限定マッチ箱が都内でもらえる!

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そんな御神火マッチの限定“マッチ箱”が、先月から都内の居酒屋で配布されているんです。島の名前とそれぞれ個性あるイラストが描かれていて、かわいい〜!
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中に入っているのは、マッチではなく居酒屋らしい、つまようじ。「二次会は東京諸島へ。」「居酒屋くらい、気軽にどうぞ。」のメッセージも可愛らしいですね。そう、このマッチには、まだあまり知られていない、東京諸島が意外と遅くからでも行けるという事実を多くの方に知ってもらいたいという想いが込められているんです。

11の東京諸島をモチーフにした11種類のマッチ箱。島を居酒屋に見立てており、箱には島の名所や名産物など、それぞれの島の魅力が描かれていますよ。

母島

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日本有数のホエールウォッチングスポットである母島のマッチ箱には、クジラが描かれています。独特のタッチに、目が惹きつけられますよね!

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側面には母島の名産品、島レモンが描かれていますよ。

八丈島

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ヤシの木が描かれているのは、亜熱帯の楽園・八丈島のもの。鮮やかな背景は、八丈島に古くから伝わる絹織物、黄八丈。 あたたかみあるデザインから、南国の楽しげな雰囲気が伝わってきます。
八丈島」のゆるいフォントにもほっこりしますね。

利島

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20万本もの椿に覆われた利島のマッチ箱には、山に広がる椿畑がデザインされています。
存在感ある一面の椿を見ていると、実際に訪れて見てみたいな〜という気持ちになりました!

行きたい島への乗船券が当たるキャンペーンも実施中!

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どれも素敵な御神火マッチ。ほっこりするイラストを見ていたら、東京諸島に足を運んでみたくなるかもしれません。

そんな方のために、Twitterでは行きたい島の乗船券が当たるキャンペーンも実施中!Twitter公式アカウント(@tokyo11islands)のツイートに自分の行きたい島をリツイートするだけで、抽選で1組2名様に乗船券が当たるそうですよ。実は、このキャンペーン本日1月11日(金)までとなっているので、気になる方は急いでチェックしてみてくださいね!

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11種類のオリジナルマッチは、都内の居酒屋さんで配付中。1つとは言わず、いくつかコレクションしてみたくなる可愛さですよね。無くなり次第終了なので、みなさんお早めにゲットしましょう〜。