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本の装丁がそのままミニチュアに。駒沢の本屋「スノウショベリング 」で見つけたマッチ箱がかわいい!
本好きにはたまらない、本物の“本”の姿をしたマッチ箱を見つけたのでご紹介します!
以前こちらの記事でも紹介しましたが、「ヒト・モノ・コト」との出会いを楽しめる場所をコンセプトに、コーヒーやビールが飲めたり様々なイベントを開催したりしている、本好きが集まる素敵な本屋さんです。
世界的に有名な本がマッチ箱に!
ずらっと並んだ本の背表紙。一見、海外の本が並んでいるのかなと思いますが、なんだかサイズが小さい?!
そう、なんとすべてマッチ箱なんです!
こちら実はマッチ箱で、スノウショベリングのオリジナルアイテム。世界的に有名な本の装丁を、そのまま小さくしてマッチ箱に落とし込んでいるんです…!
誰もが一度は耳にしたことのあるような本ばかりピックアップされているので、必ずお気に入りの本と出会えるのが魅力。私は友人と一緒にこのマッチ箱に出会ったのですが、ひとしきり好きな本についての談義を繰り広げてしまいましたよ!
ちなみに、私が連れて帰ったのはこちらの3種類。
左)トルーマン カポーティ『ティファニーで朝食を』
オードリー・ヘップバーンが出演する、あまりにも美しく、あまりにも切ないムーンリバーの映画のシーンが有名な一冊。
実はこの本は『ティファニーで朝食を』以外にも、『花盛りの家』『ダイアモンドのギター』『クリスマスの思い出』の短編三作が含まれていて、どの話もとっても可愛らしいストーリーになっているんです。私は中でも『ダイアモンドのギター』が一番好き。
中央)ハーマン・メルヴィル『白鯨』
世界の十大小説の一つとも称されるハーマン・メルヴィルの冒険小説です。
私は絶賛積読中なのですが、近日読むぞ!の意気込みを込めて。
右)カート・ヴォネガット『スローターハウス5』
村上春樹が影響を受けた作家の一人として知られるカート・ヴォネガットによる、第二次世界大戦時にドイツで発生した“ドレスデン爆撃”をモチーフとしたSF小説です。
友人がお気に入りだと言っていたのでいつか読むぞの忘備録を込めて。
どれも、マッチ箱のデザインとして見ても素敵なものばかり。このマッチ箱で、ある本の装丁デザインの美しさに気づき、それがをきっかけにして本を読み、物語の魅力にも引き込まれる。そんな本との出会いもあるかもしれません。
店主に、おすすめのマッチ箱を聞いてみました!
店主のおすすめを聞いてみると、Jack Londonの「To Build a Fire(火を起こす)」だと教えてくれました。
そのままマッチ箱の用途を表現しているような、シャレが効いているところがお気に入りなのだとか。
夜のゆったりとした時間に、部屋でキャンドルやお香は欠かせないアイテム。
そんな時にお気に入りの本の姿をしたマッチ箱で火をつけることができたら、素敵ですよね。
こちらのマッチ箱はスノウショベリングではもちろん、本好きで知らない人はいない「恵文社一乗寺店」でも期間限定で販売されているとのこと。
気になった方はぜひ見に行ってみてくださいね!
本のマッチ箱
価格:300円(税別)
◆Snow Shoveling Books & Gallery
営業時間:13:00頃~19:00くらい ※日によって異なります
定休日: 火・水曜日
TEL / FAX: 03-6432-3468
住所:〒158-0081 東京都世田谷区深沢4-35-7 2F-C
http://snow-shoveling.jp/
◆恵文社一乗寺店
営業時間:10:00 ~21:00(年末年始を除く)
定休日:年中無休(元日を除く)
TEL: 075-711-5919
FAX: 075-706-2868
住所:〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
http://www.keibunsha-store.com/