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こんにちは。箱庭キュレーターのカナコです。
入学・進学シーズンのこの季節。
お子さんへのお祝いとしておすすめのクリエイティブなおもちゃをご紹介します。クラフトとプログラミングがコラボした新感覚の遊びで、思わず大人でも遊びたくなるんです!

クラフト×プログラミングで子どもの夢を叶えるロボットトイ

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今日ご紹介するのは、子どもたちの創意工夫をサポートするロボットトイ「toio」。これまでにない、最先端技術が詰まったおもちゃなんです。

「好きな人形にダンスさせたい」「オリジナルキャラで対戦したい」「新しいゲームをつくってみたい」という子供たちの夢を叶えられるこちらのおもちゃ。クラフトにより形やデザインを、プログラミングにより動きやシナリオを生み出すことで夢を形にすることが可能です。

まずは、お手本やガイドの真似からスタートしてみましょう。それからだんだんと自分で遊び方を開発できるようになり、枠にとらわれない自由な遊びを作り出せるようになるんです。

「toio」を構成するのは、「toio コアキューブ」2台と「toioリング」2個、「toio コンソール」です。

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こちらは、テクノロジーの詰まった32mmの小さなロボット「toio コアキューブ」。

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そして、片手で手軽に操作できるコントローラー「toioリング」。
ボタンやキーだけでなく、傾けたり振ったりと直感的な操作もできますよ。操作中も、空いている手でキューブやおもちゃに直接触れられるので、目の前の遊びの世界が広がります。

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「toio コンソール」では、「toio カートリッジ」を差し込んでさまざまな遊びを楽しめます。さらにディスプレイで様々な機能の設定や、音楽の再生、キューブの充電などもできるんです。
「toio カートリッジ」とはtoioで遊ぶためのtoio専用タイトルに付属しているもの。現在、3つのタイトルがラインナップされています。

紙工作とプログラミングが融合!

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toioの専用タイトルの中から今回は「工作生物 ゲズンロイド」をご紹介。
紙工作とtoioを組み合わせて、未知の生命体「工作生物 ゲズンロイド」を生み出します。

こちらは、Eテレの『ピタゴラスイッチ』や『2355/0655』で知られるクリエイティブグループ・ユーフラテスが、「Playstation」のSIEと一緒に手がけたものなんです。

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中には、toioカートリッジ、toioコアキューブが動き回るプレイマット、工作テクニックが載った「工作生物 ゲズンロイドのつくり方」ブック、そして工作生物ゲズンロイドを生み出すための工作シートや工作シールなどが入っています。

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まずは、つくり方ブックにそって紙工作。工作シートを切ったり、付属の「めだま」やシールを組み合わせたり…。完成した工作をtoioコアキューブにつけて “うごきのプログラム” を注入すると、未知の生物が動き出しますよ。

作ることのできるゲズンロイドは全部で19種類。ここでその中から一部をご紹介していきます。

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こちらは「足の人」。二股に分かれた身体で、器用に歩きます。かつては、胴体もあったそうですが、徐々に退え、足だけが残ったんだとか?!
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1つの身体に4つの顔を持つこちらは、その名も「アシュラコップ」。気分によって顔を使い分けながら動き、近くに他の生物がいると襲いかかってくるそう。
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巨大な「目」がインパクト抜群のゲズンロイドは「めだま生物」。獲物や気になるものをじっと見つめます。

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付属の工作シートで作るゲズンロイドだけでなく、アイデア次第で遊び方はいろいろ。「めだま生物」の代わりに家にあるペンライトをくっつければ、サーチライトのような不思議な生物になりますよ。

どのゲズンロイドもちょっぴりシュールながらどこか愛嬌があってかわいいですよね。果たして、これらゲズンロイドはどのように動いているのでしょうか?

詳しい作り方や遊び方は、こちらの動画をチェックしてみてくださいね〜。

リアルとデジタルがコラボした、クリエイティブな体験を。

今までのおもちゃやゲームの概念を覆し、まるでゲームを現実世界へ引っ張ってきたかのような遊びが楽しめるtoio。子どもにはもちろん、きっと大人もハマるはず。
今までにない、最先端のクリエイティブな遊びを親子で、友達で、楽しんでみてくださいね〜。