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箱庭編集部のみさきです。
とどまることを知らないタピオカブーム。数あるタピオカ専門店の中でも、美味しくてひと際個性溢れるお店が学芸大学にあることをご存知でしょうか。
その名も「BOBA TOKYO(ボバトーキョー)」。今日はその魅力をお届けします。

リピーター多数!オープン以来、地元の人を中心に人気を集めるお店

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お店は東急東横線・学芸大学駅から徒歩3分。賑わう商店街沿いにあります。

オープンしたきっかけは、オーナーの金子さんが台湾のお茶屋さんで飲んだ鉄観音タピオカミルクティー。金子さんはもともと飲食店をやっていた方で、あまりの美味しさに感動し、チェーン店ではできないようなタピオカ専門店を自分でもつくろう!と決心しました。

今年2月にオープンして以来地元の方を中心に人気を集め、リピーターのお客さんも多いんだとか。お店へ伺った日も、開店直後に常連さんらしきお客さんが続々訪れていましたよ~。

杏仁豆腐×タピオカ!?定番だけじゃない、変わり種メニューもたくさん

BOBA TOKYOのタピオカドリンクは、素材本来の味と香りをしっかり楽しんでもらえるよう、素材はもちろん製造方法にもこだわりがあります。

1906_bobaatokyo2(左からマンゴーボバ、抹茶ボバミルクティ)

こちらはお店の定番メニューの一つ「抹茶ボバミルクティ」と、暑くなってきて人気急上昇中の「マンゴーボバ」。抹茶は宇治抹茶を使用していて甘さの中に上品さがあり、マンゴーはまるで果実を食べているかのような濃厚さ!メニューごとに使用する砂糖を使い分けることが、ドリンクの美味しさの秘密だそう。
噛み応えのある大粒タピオカは、沖縄県産のきび糖を煮詰めた自家製シロップに漬けることで甘さに加え旨味も感じられ、味・ボリュームともに大満足でした!

1906_bobaatokyo3(杏仁豆腐)
さらに杏仁豆腐や豆花、プリン、コーヒーゼリーといったスイーツと掛け合わせた、この店ならではの変わり種メニューもあるんです。
液体が固体になることでさらに満足感UP!お店が23時まで営業しているということで、仕事で帰りが遅くなった日に夕飯代わりに買って帰る方もいるんだとか。

他にも牛乳が苦手な人のための豆乳きなこをはじめ色んなメニューがあり、何度も通って全種類制覇したくなりました。

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毎週金曜日には、世田谷線・上町駅にあるお菓子と喫茶のお店・トロッコの焼菓子がお店に届くそう。ドリンクと一緒に楽しみましょう~。

“西洋から見たアジアのどこか”をイメージした内装が気になる!

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お店の魅力は内装にもあります。“西洋から見たアジアのどこか”をイメージした店内は、日本や台湾、中国、東南アジアなど、さまざまな国の要素が入り混じっていて、金子さんのユーモアが炸裂!

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お店の奥にはネオンライトが飾られていて、日が落ちて暗くなるとまるでアジアの夜のようなムードが漂います。お店の前を通ると、気になって思わず見てしまうこと間違いなし。

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店内には、他にもあちこちに気になるアイテムが飾られていました。ここではご紹介しきれないので、お店に訪れた際はぜひ内装もチェックしてみてください!

そで山かほ子さんをはじめ、クリエイターさんとのコラボにも注目!

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最後に、今回読者のみなさんにお店をご紹介したいと思った理由の一つ、クリエイターさんとのコラボについてもご紹介したいと思います。
私がBOBA TOKYOに興味を持ったきっかけは、このキュートな猫のイラスト。手がけたのは、haconiwa creatorsの参加クリエイター・そで山かほ子さんなんです!金子さんとそで山さんはもともとお知り合いで、オープンにあたり招き猫をイメージしたイラストを依頼したそう。そで山さんらしい、ゆる~いイラストがたまらない可愛さですよね。

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猫のイラストはシールにもなっているんです。お店で販売中なので、気になった方はぜひゲットしましょう!

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また、お店のロゴを手がけたのは、雑誌や書籍、店舗などで幅広く活躍中のMASATOO HIRANOさん。お店のショップカードは全5種類あり、一つ一つデザインが違うところにもこだわりを感じますよね!

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さらに、BOBA TOKYOにはメニューのZINEもあるんです。手がけたのはファッション誌フォトグラファーの熊谷直子さん。台湾や都内で撮影した写真はどれもオシャレで、まるでファッションブランドのビジュアルブックのよう。

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こんなにかっこよく撮影されたタピオカドリンク、見たことないですよね…!

「今後もクリエイターさんの力をお借りしながら、この店だからできることを色々やってみたい」と話す金子さん。美味しくて、枠にハマらない面白さを兼ね備えたBOBA TOKYO。今後もどんなお店になっていくのか、目が離せません!気になった方はぜひ足を運んでみてくださいね。