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新しくてレトロなおみやげ!?横浜・岩井の胡麻油「横濱ぶぶあられ」

箱庭キュレーターのモリサワジュンコです。
箱庭メンバーが日本全国で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今週は以前、私がお友だちからもらった、横浜のおみやげ「横濱ぶぶあられ」をご紹介します!
なつかしいドロップを思わせるパッケージ
「横濱ぶぶあられ」をお友だちから渡された時、私の第1印象は「ドロップ?」でした。昔からある、いわゆる「ドロップの缶」。
パッケージをよくみてみると、「ぶぶあられ」の文字が。京都の言葉で「ぶぶ漬け」と呼ばれている「お茶漬け」にも使われる「あられ」だったのです!
「横濱」の文字もラベルの雰囲気にぴったりで、昔からあるパッケージがどこかなつかしくて、和みます。
長く親しまれている、胡麻油の缶がモチーフに
驚くことに、ラベルは大正時代のデザイン。長く親しまれている「岩井の胡麻油」の青缶がモチーフになっています。こうして並べて見比べてみると、面白いですね。
「岩井の胡麻油」は160年以上の歴史があり、1857(安政4)年千葉県の佐倉で創業し、1893(明治26)年に横浜に工場と本社を開設しました。伝統のある胡麻油の他に、ラー油、ねり胡麻なども販売しています。
「横濱ぶぶあられ」は、長年親しまれている胡麻油を使って、2018年5月に新たな横浜観光のおみやげとして誕生!まだ新しいおみやげですが、2019年ヨコハマグッズ「横濱001」の第18期「横浜市長賞」や「かながわ名産100選」にも選ばれている実力派なのです!手のひらサイズなので、おみやげにぴったりですね。
お茶漬けだけはない、アレンジが楽しい万能食材
フタを開けてみると、胡麻油の香ばしい香りがふんわりとしてきます。品の良い胡麻油の香りが食欲をそそります。
香ばしく焼き上げた小粒のあられに、胡麻油をまぶし、濃口醤油で味付けをされていて、ひと口食べてみると、風味と味の濃さがちょうどよく、その3つの行程のバランスがとれていて丁寧に作られていることが想像できます。
お茶漬けのトッピングにはもちろん、そのままビールのおつまみや、おやつとして気軽に味わうこともオススメ!おせんべいのように、ついついそのままボリボリと食べてしまいそうになります。
おひたしにの上にもトッピングしてみました。他にもサラダにかけてみたり…。お醤油とカリッとした胡麻油の香ばしさをアクセントとして、いろいろなお料理に活用することができちゃいます。
「横濱ぶぶあられ」は、そごう横浜店内「かながわ屋」、横浜高島屋「ヨコハマグッズ・横濱001ショップ」、キリンビール横浜工場内売店で購入することができます。横浜土産の新定番!気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
内容量:50g
価格:540円(税込)
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