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週末読みたい本『懐かしの昭和ドライブイン』

週末読みたい本『懐かしの昭和ドライブイン』

こんにちは、箱庭キュレーターのカナコです。
夏休みにドライブに行くという方も多いのではないでしょうか?
今日は、全国の懐かしのドライブインをまとめた一冊『懐かしの昭和ドライブイン』をご紹介します。

「ドライブイン」とは?

高度経済成長やモータリゼーションの流れを受けて、東京オリンピック以降急速に増えたドライブイン。しかし、道の駅やコンビニの勢力拡大や店主の高齢化、後継者の不足などを受けて、現在ではその数を大きく減らしているそう。

ドライブインが何なのか、明確な定義はありませんが、本書では ①駐車場が広い ②食事ができる ③トイレ、洗面所がある ④エンタメ要素がある ⑤お店の個性がある、という5つをキーワードに、その実態を探っています。

コンビニやファミレスなどが、全国どこでも同じ物が手に入るという便利さと快適さを持つ一方、ドライブインの魅力は、それぞれのオリジナリティや店主の人情です。早速、その魅力を覗いてみましょう。

昭和遺産!全国のドライブインスポット109店

全国に分布するドライブインをエリア毎にご紹介しています。その佇まいを人気のメニューや看板、ほっこりするエピソードなどとともに掲載。ドライブインのあたたかみや味わい深さが伝わってきますよ。

いくつか気になったページをピックアップしてご紹介していきます。

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まず気になったのは、秋田県仙北市にある、50年以上の歴史を持つ「仙岩峠の茶屋」。店主が亡くなった後、店員や役員が再度集まることで営業を再開し、今もたくさんのお客さんに愛されるお店だそう。次の世代がお店を引き継ぐことで長年愛されてきた味を守ることができているのは、貴重ですね。

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その他にも、行列が出来たり、観光バスが立ち寄ったりと、そこ自体が目的地になるようなドライブインもあるそうですよ。

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外観も内観も昭和40年代の雰囲気をそのままに残す、長野県塩尻市の「食堂S.S.」。トラックドライバー達に愛される名店なんだとか。著者の越野さん曰く、ここまで当時の面影が感じられるドライブインは珍しいそう。

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最後に気になったのは、高知県佐川町の「ドライブイン錦」。世代を超えて地元のリピーターが多いお店で、創業当時に親に連れられてきていた子供が、その子供や孫まで連れて訪れることもあるそう。手作りの料理や昔懐かしい漫画でタイムトリップしたような感覚が味わえるのもドライブインの魅力です。

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郷土食たっぷりのインパクト抜群なドライブインの看板が集合したコーナーも。それぞれの店主さんが想いを込めて切り盛りしているドライブインだからこそ、個性豊かで味わいある雰囲気が感じられますよね。

最近は、あまりスポットライトが当てられていなかったドライブイン。こちらの本で、1つ1つの個性や人情を知れば、きっと見方が変わりますよ。ドライブインを目的にお出かけしてみるのも楽しそう!気になる方は、ぜひチェックしてみて下さいね。

懐かしの昭和ドライブイン

著者:越野 弘之
発売日:2019年7月
仕様:A5 並製 総160頁
税抜価格: 1600円
ISBN:978-4-7661-3328-8
分類コード:C0076
http://www.graphicsha.co.jp/detail.html?p=39400

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