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オリーブを使った大人なお菓子!兵庫土産「神戸元町バターサンド TONOWA 」

こんにちは、haconiwa編集部のみさきです。
haconiwaメンバーが全国各地で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今週は、兵庫のおみやげにぴったりな「神戸元町バターサンド TONOWA」をご紹介します!
神戸元町の老舗・亀井堂総本店が提案する新・神戸名物
「神戸元町バターサンド TONOWA 」は、兵庫県神戸市の元町にある老舗・亀井堂総本店が販売しているお菓子。国内ではじめて瓦せんべいを販売した元祖として知られ、長きにわたり日本と西洋の要素を掛け合わせたお菓子づくりをしてきた亀井堂総本店が、日本生まれの洋菓子であるバターサンドを独創性豊かに仕上げました。
バターサンドというと、レーズンを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、TONOWAにはオリーブの実が使われています。明治時代、日本で初めてオリーブの栽培に成功したのは神戸でした。お店からほど近い神戸湊川神社には、日本最古のオリーブの樹が今なお現存しているんだとか。そんな知られざる歴史が商品のインスピレーションとなり、誕生したのがオリーブバターサンドです。
今と昔、遠く離れた人や土地との見えないつながりを感じられるTONOWAのお菓子。おみやげにしたら、神戸の雰囲気をそのまま持ち帰ることができそうです。
神戸のレトロな雰囲気が漂うパッケージデザイン

お菓子を味わう前に楽しみたいのは、素敵な箱のデザイン。箱に描かれているのは、オリーブの樹。西洋の文化が入り混じる神戸のレトロな街並みにぴったりなデザインです。
1箱6個入りで、12個入りと18個入りは、箱が重ねられてお重のような状態で販売されているのもかわいい!ネイビーの帯にもオリーブの樹が描かれています。
そして箱をあけると、中にはおしゃれな包み紙に包まれたバターサンドと、素敵なイラストのリーフレットが!
一つ一つ口の部分がねじってある個包装も、可愛らしい佇まい。
バターサンドには職人の手によって「TONOWA」の刻印が焼き付けてあり、明治6年から続く亀井堂総本店の歴史を感じます。
スペイン産の若摘みオリーブの実を使用した、爽やかで大人な味わい
TONOWAで使用しているのは、スペイン産のオリーブ。黒く色づく前のフレッシュで爽やかな若摘みの実を甘いコンポートに仕立て、大ぶりに刻み、ホワイトチョコレート入りのバタークリームと混ぜ合わせてから、サブレではさんでいます。
隠し味としてコンポートの煮汁と少量のジンとベルモットを使用。クリームのコクの中にかすかにジンの風味も感じられ、爽やかで大人な味わいとなっています。一口食べるとうっとりする美味しさです。
2019年春夏限定!淡路島なるとオレンジのバターサンドも販売中
また、TONOWAには定番のオリーブに加え、季節限定の商品もあるんです!
現在は2019年春夏商品として、約300年近く前から淡路島に生育している希少な“淡路島なるとオレンジ”を使用したバターサンドが販売中。
こちらは淡路島なるとオレンジの香り高い果皮をピールにし、スペイン産のミルクチョコレートとビターチョコレートをブレンドしたバタークリームのサンドとなっています。ほろ苦くて爽やかな風味に加え、隠し味のシナモンとスターアニスのスパイシーさも感じられる、暑い夏にぴったりなお菓子です!
TONOWAのサイト内では、亀井堂總本店の五代目見習い・松井隆昌さんが、淡路島なるとオレンジの生産者さんのもとへ訪れた時の様子が紹介されています。お二人の思いを知ることで、TONOWAの美味しさをより深く感じられますよ。
今後もどんな素材を使った限定商品が登場するのか、楽しみですね!
神戸元町バターサンド TONOWAは、亀井堂總本店の直営店と、新神戸駅構内にあるアントレマルシェ新神戸店、JR姫路駅構内にあるアントレマルシェ姫路店にて販売中。
お取り寄せもできるので、気になった方はぜひゲットしてみてください。
・オリーブ
価格:
6個入り1200円(税抜)
12個入り2400円(税抜)
18個入り3600円(税抜)
・淡路島なるとオレンジ
価格:
6個入り1200円(税抜)
12個入り2400円(税抜)
18個入り3600円(税抜)
(どちらも20℃以下で保存)
WEB:https://www.kameido.co.jp/tonowa/
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