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レトロなパッケージがかわいい!江戸時代から伝わる和歌山土産のかまぼこ「なんば焼」

レトロなパッケージがかわいい!江戸時代から伝わる和歌山土産のかまぼこ「なんば焼」

こんにちは。haconiwa編集部です。
日本47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今週は和歌山土産、蒲鉾(かまぼこ)たな梅の「なんば焼」をご紹介します!

老舗かまぼこ屋が手がける、紀州・田辺名物「なんば焼」

なんば焼は、海の幸に恵まれた紀州・田辺の特産品のかまぼこ。南蛮渡来の製法であることから、名前が名付けられました。

今回ご紹介するのは、1865年創業の老舗「蒲鉾たな梅」で販売されているなんば焼。西日本近海で獲れる魚を新鮮な生の状態で一匹一匹おろしてすり身にし、一枚ずつひっくり返して焼きしめる、江戸時代から伝わる伝統的な方法で作られています。
1キロの魚から作られるなんば焼は1枚(300g)。時間も手間もかかりますが、手作業で丁寧に下処理を行うことが美味しさのこだわりなのだそう!

ビビッドな色が目を引く、レトロなパッケージデザイン

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パッケージはビビッドな赤色と黄色が目を引くレトロなデザイン。表面の背景には原材料となる魚が獲れる海が描かれています。

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なんば焼は一般的なかまぼこと異なり、正方形の真ん中に約1時間かけて焼くことでついたまん丸の焼き色の見た目が特徴。なんだかちょっぴり可愛らしいですよね!

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また、お店の焼印が一つ一つ手作業で押されていて、たな梅の商品づくりへのこだわりや江戸時代から続いてきたという歴史が、細かなところからも感じられます。

そのまま食べるのがおすすめ。厚めに切って歯ごたえを楽しもう!

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現在取り扱ってるサイズは通常サイズが13㎝四方、小サイズが10.5㎝四方の2種類。
お日持ちは製造から約3週間なので、食べる分をその都度カットして楽しめますよ。

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なんば焼は、煮焼きすると風味が失われてしまうので、調理はせずにそのまま食べるのがおすすめ。しっかりとした歯ごたえを楽しむために1cm強ほどの厚めに切っていただきましょう!

お好みでわさび醤油や海苔などをつけたり、薄く切ってうどんに乗せたり、食べ方はいろいろ。ご家庭で色んな楽しみ方をしてみてくださいね。

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蒲鉾たな梅のなんば焼は、蒲鉾たな梅の店舗やJR白浜駅・JR紀伊田辺駅の各キヨスクの他、和歌山県内で多数お取り扱いがあります。たな梅の店舗では、お店で明治時代から昭和初期頃まで用いられていた引札の柄の紙袋をご用意しているそうなので、気になった方はそちらもあわせてゲットしてみてくださいね。
また、大阪や東京でも購入できるので、気になった方はこちらのページをチェックしましょう!

◆なんば焼
価格:
なんば焼1枚箱入り1,290円(税抜)
なんば焼(小)1枚箱入り 780円(税抜)

蒲鉾たな梅
住所:和歌山県田辺市福路町39
URL:http://www.tanaume.jp/

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