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今夏デビューした、東京・大森発のハイカラなクラフトビール「大森山王ビール」

こんにちは。haconiwa編集部 moです。
みなさん、クラフトビールはお好きですか?最近では様々な地域で魅力的なクラフトビールがたくさん出ているので、新しいビールに出会うとついつい買ってしまうなんてこともあるのでは?
今日はそんなビール好きの皆さんにおすすめの、この夏デビューしたクラフトビール「大森山王ビール」をご紹介したいと思います。
大森山王ビールは、東京・大森で今年の夏に誕生したばかりのクラフトビールです。
かつては文豪であったり、政治家であったり、外国人であったり、文化度が高く、ハイカラなまちであった大森。そんな大森の魅力を再発見して、表現したい。ゴクッと味で伝えたい、と開発されたクラフトビールなんです。
大森山王ビールのテーマとなっているのが「ハイカラ」。そのテーマ通り、パッと目を引く色彩のコントラストや、和を感じさせる幾何学的図案のハイカラなデザインが魅力的です。
大森が舞台の小説にちなんだ、デザインと味わい。
大森の街が舞台となった谷崎潤一郎の小説「痴人の愛」の登場人物をイメージしデザインされた「Naomi」と「George」。ビールのネーミングに人物名が使われていることに驚きますが、“時は流れ、町の景色は変わったが、町の本質はそこにいる人たち。このまちにいる人こそが主役である。”そのような想いを込めて、人物の名前を商品名にしたシリーズだそう。
「Naomi」は、妖艶で魅力的な女性を、「George」は、従順な恋心を抱く男性を、それぞれ椿の花と馬のモチーフで表現されています。物語の中の、二人の対極な関係を表す為に、「Naomi」は赤色、「George」は緑色をメインで使用するなど、物語に漂うハイカラな雰囲気を現代的なデザインで表現したんだとか。
一目見ただけでも印象的ですが、ネーミングやデザインの背景も知ると、より手に取ってみたくなります!
「Naomi」は、小説のナオミがカフェの店員だったことにちなみ、世界でも珍しいコーヒーチェリーを使用した、重めのビール。
「George」は、ジョージが抱く恋心にちなんで、愛媛県中島産の伊予柑をふんだんに使用し、少し甘酸っぱいビールです。味わいもそれぞれ小説にちなんだものになっているなんて、おもしろいですよね!
大森だけでなく、日本中、世界中のナオミさんとジョージさんにも届くような、ローカルでありグローバルなビールを目指して開発されたクラフトビール。いかがでしたか?
大森山王ビールは、こちらの店舗で取り扱っているそうなので、気になる方はぜひ一度試してみてくださいね〜!
大森山王ビール
製造元:MobilExSchool合同会社
WEBサイト:https://sunno808.com/
取扱店舗:https://sunno808.com/sannobeer/dealer/
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