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子供から大人まで楽しめる!青森県・津軽の名物駄菓子「イモ当て」

子供から大人まで楽しめる!青森県・津軽の名物駄菓子「イモ当て」

こんにちは。haconiwa編集部 moです。
haconiwaメンバーが全国各地で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今回は、私が青森県を旅行した際に見つけたお土産「イモ当て」をご紹介したいと思います。

津軽地方に伝わる、くじ付き駄菓子

イモ当て
青森県津軽地方でお盆やお正月の定番お菓子となっている「イモ当て」は青森県弘前市の佐藤製菓が販売する駄菓子。「イモ当て」というネーミングから、一体どんなお菓子なのだろう?と気になりましたが、その正体はくじ付きの餡ドーナツでした。

津軽には、昔から伝わる「当物(あてもの)」と呼ばれるくじ付き駄菓子があるそうですが、そんな「当物」の興奮と楽しさを次の世代へ引き継ぎたいと、昭和40年頃に佐藤製菓の初代社長が考案したのがこちらのイモ当てなんだそう。

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さっそく箱を開けてみると、くじが1枚と親サイズ・子サイズの餡ドーナツが入っています。

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ドーナツに手を伸ばす前に、閻魔様が描かれた付属のくじを順番に引いていきます。

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こんな感じで紙を剥がすと「親」または「子」の文字が出てくるので、「親」を引いた人は大きいドーナツを、「子」を引いた人は小さいドーナツを食べられるというルールです。
ちなみにめくった後に現れる謎めいた文字は、くじが透けて見えないように、活版印刷の余った版字を並べ印刷した名残を踏襲しているものだそうですよ。

ドーナツ
ドーナツはこんな感じ。左が親サイズ、右が子サイズのドーナツです。ちなみに14個のくじのうち、「親」は3本だけなんです…!親を引きたくてもなかなか出ないところが、ワクワクしますよ〜!

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イモに見立てた白あんをドーナツ生地で包んだイモ当ては、ほどよい甘さと、駄菓子ならではのなんとも言えない素朴な味わいで、とても懐かしい気分に浸れるようなホッとするお菓子でした。

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また、ここまで紹介したのは親サイズが3個、子サイズが8個入ったプチサイズのイモ当てですが、親サイズが6個、子サイズが20個入った大人数で楽しめるイモ当てもあります。

イモ当て
子供から大人まで親しい仲間とワイワイ楽しめる、イモ当て。お盆やお正月の帰省時や、くじを楽しみたい子供のいる家族、高齢世帯、会社へのお土産にもぴったりです!これ1つあるだけで、その場が楽しくなるお土産ではないでしょうか。

いかがでしたか?イモ当ては青森市の「A-FACTORY」や弘前市の「さくらはうす」などで販売中。青森へ旅行に行った際はぜひお土産としてゲットしてくださいね。

イモ当て

イモ当て(親サイズ 6個、子サイズ20個入):1,580円(税抜)
プチイモ当て(親サイズ 3個、子サイズ 8個入): 1,000円(税抜)
販売元:佐藤製菓
WEBサイト:https://tsugaru-atemono.jp/index.html

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