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縁起のいい郷土玩具がモチーフ。栃木・宇都宮のギャラリーたまきが販売する「黄ぶなっこ最中」
こんにちは。haconiwaキュレーターのモリサワジュンコです。
haconiwaメンバーが日本全国で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。
今週は、栃木・宇都宮の「黄ぶなっこ最中(もなか)」をご紹介します!
江戸時代から伝わる郷土玩具をイメージした、縁起のいい最中

「黄ぶなっこ最中」は、JR宇都宮駅の田川の近くにある工芸品のお店「たまき」(現在は最中&ギャラリー)が販売する、縁起のいい郷土玩具をモチーフとした最中です。
モチーフとなった「張り子の黄鮒」は、宇都宮で江戸時代から伝わる郷土玩具。昔、宇都宮で天然痘が流行したとき、釣り上げた「黄鮒」を病人に与えたところ、みるみる病気が治ったただけでなく、黄鮒を食べた人は病気にかからなかったそう。以来、そう簡単には釣れない黄鮒を張り子で作ったものが縁起物として売られるようになり、新年などのハレの日に、「無病息災」を祈って神棚や玄関に備える習慣が伝わっているそうなんです。
包装紙に描かれた、「張り子の黄鮒」のイラストが目をひくパッケージは、2個入りのプチギフト。

宇都宮市の名所やゆかりのあるものを木版画で描いた包装紙のパッケージ(写真は5個入り)もあり、旅の思い出としておみやげにするのにぴったり!ひとつひとつのモチーフの説明が裏に書いてあるので、じっくり読んでみるのも楽しいです。

ちなみに、箱の掛け紙の側面にも、張子の黄鮒と同じように宇都宮に江戸時代から伝わる郷土玩具「でんでん太鼓」が描かれています。郷土玩具好きにはたまらないデザインに、最中を食べる前から楽しい気持ちになってしまうこと間違いなしです!
一刀彫で型をデザインしたこだわりの“最中”

それでは、気になる箱の中身も見てみましょう。
プチギフト(2個入り)には、2色の最中がひとつづつ入っています。ひとつは見慣れた色の最中ですが、注目したいのはもう一つの“黄色”の最中!クチナシ(植物)色素を研究し、内焦がし皮で色の透けを表現することを実現したという、こだわりの最中なんです。

こちらの包装は5個入り(白ボール箱)。ふっくらとした黄鮒が並んで、かわいいですよね。
製造・販売をしている「たまき」さんは、お菓子作りの経験のないところから最中づくりをスタート。改良を重ね続けて、現在、第7世代の「黄ぶなっこ最中」になり、この黄色の最中で第8世代になるそう。
実はこの最中の型も、店主さんが一刀彫にて制作したものを、金型作りの名人にお願いしてできあがったそうです。手作りの温もりが伝わってきますね。
かわいいフォルムだけじゃない、こだわりの味にも注目!

食べてみると、大きさも考えられていて、ちょうど女性が2口半で食べられる大きさ。
パリッとした皮には、宮城県産のミヤココガネモチという上質なもち米を使用しています。
あんこは、つぶの大きさがちょうど良く自然な甘さ。北海道産の「エリモ小豆」、自然結晶の甜菜(ビート)から抽出した「氷砂糖」や「水あめ」、徳島県産の高級な「和三盆」、寒天などを使用。隠し味には、「藻塩」が使われているそう。
このようなひとつひとつのこだわりを知ると、心を込めて作られていることが想像できますね。
包装に使われるシールは季節感もたっぷり!

包装に使われている木版画シールは、季節の風物を取り入れているそう。そんな、さりげない気遣いに心が温まります。

楽しく、温かい気持ちになれるお菓子、「黄ぶなっこ最中」。
こちらは、たまきの他、和食了寛、東武宇都宮百貨店B1ふるさとコーナー、JR宇都宮駅ビル2F「とちびより」などで購入することができます。たまきのWEBサイトからお取り寄せもできるので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。
黄ぶなっこ最中
価格:(全て税込)
1個包:120円、プチギフト(2個入り):300円、5個入り(白ボール箱):600円
10個入り(化粧箱):1200円、15個入り(個包装白ボール箱):1800円
販売元:たまき
URL: http://www.tamaki-net.com/monaka.htm
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