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イワシ、アジ、アサリの3匹が主役。“鯛のない”たいやき屋「OYOGE」が六本木にオープン!

こんにちは、シオリです。
みなさんは、たいやきはお好きですか?たいやきと言えば“鯛”のかたちを想像しますが、今日ご紹介する「OYOGE」は、なんと、“鯛のない”たいやき屋さんなんです……!
こちらが2020年3月1日(日)、六本木にオープンした「OYOGE」です。グレーとオレンジの組み合わせが目印。六本木ミッドタウンの向かい側のエリアにあり、アクセスも抜群です。
OYOGEは、テイクアウト専門のたいやき屋さん。貴重なお客さんとのコミュニケーションの時間を、現金の受け渡しに取られてしまわないようにと、完全キャッシュレス決済を導入しています。こうして窓越しに焼かれる様子を目の前にすると、ついつい食べたくなってしまうので、さっと気軽に買えるのは嬉しいですよね!
素朴で日本人に馴染みのある3種類の地味な魚に一変?!これまでにない、オリジナルなたいやき。
そして、OYOGEのたいやきの一番の特徴は、なんといってもその形です。一般的な鯛の形はどこにもなく、イワシ、アジ、アサリの3種類が主役なんです!地味だけど、どれも日常の食卓に欠かせない、親しんでいるものばかりですよね。
たいやきは、もともと「おめでたい」という意味を込めて鯛の形で作られてきましたが、今の時代は令和。もっと親近感や愛着心のある形に進化しても良いのでは?と考え、個性を尊重する昨今の時代に合わせたメッセージも込めて、この3種類が誕生したそう。
こだわりは形だけではありません。もともと料理人でパティシエの技術を持つ店主がこだわったのは、冷めても美味しいたいやき。アーモンドパウダーやもち粉などをブレンドした生地に、クリームチーズを混ぜ込んだあんこを挟んでいるという、これまでにない新しいたいやきになっているんです。冷めても美味しいので、手土産や差し入れにもぴったり。もちろん温め直せば、焼きたてのサクサク感も楽しめますよ。
また、一般的なたいやきは“あんこがぎっしり”入っていることが良しとされがちですが、こちらのたいやきはバランスを重視し、あえてぎっしりにはしていないんだとか。クリームチーズを混ぜたあんこはたくさん入れすぎなくても満足感があり、尻尾の部分はあんこが入っていないことでサクサク食感を楽しめます。
私もひとつ食べてみましたが、サクッとした表面と、中のもちもちした食感の組み合わせに感激でした!そして、鯛より細いので食べやすいのもGOOD。細い分、長さがあるので食べ応えは変わりませんよ。
とにかく、今までのたいやきの概念を捨てて、美味しいたいやきを作ることを考えたという店主の渡辺さん。確かに、たいやきだって進化しても良いんですよね。その新しい視点に刺激を受けました。
手土産にしやすい、楽しく食べられる工夫も!
先ほどお伝えしたように、冷めても美味しいOYOGEのたいやき。オレンジのロゴがプリントされたPOPで可愛いBOXが用意されているので、手土産や差し入れにしたら喜ばれそう。
また、店頭には吹き出しの形に「ありがとう!!」などのメッセージが書かれたピックが用意されています。それをたいやきに刺してみると、魚たちがしゃべっているみたいで、なんだかシュールで可愛い!
仕事を頑張った自分に「おつかれ!!」と、ご褒美としての甘いものをプレゼントしてみても良いかもしれませんね。美味しさとクスッと笑える遊び心に、きっと癒されるはずです。
OYOGE 六本木店
所在地:東京都港区六本木7丁目13番10号102
営業時間:10:00〜23:00
電話番号:03-6447-0094
販売商品:鯛のないたいやき イワシ、アジ、アサリ
価格:各1匹300円(税別)※完全キャッシュレス店舗です。
URL:https://www.instagram.com/oyoge.taiyaki
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