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疫病退散!こだわりの活版印刷が魅力的な「ヨゲンノトリクッキー」

こんにちは、haconiwa編集部の山北です。
なかなか思うように外出できない日々が続いていますが、そんな時だからこそ甘いものを食べて元気をチャージしてみてはいかがでしょうか?そこで本日は、今にぴったりな、ユニークで可愛らしいクッキーを見つけたのでご紹介します!
今話題の伝説“ヨゲンノトリ”がクッキーに。
安政4(1857)年に今の石川県である加賀国白山に現れた「ヨゲンノトリ」。頭が2つある不思議な鳥が、その翌年に流行するコレラを予言し、「私の姿を朝夕に拝めば難を逃れることができるぞ」と言ったとされているそう。実際にヨゲンノトリが記された「暴瀉病流行日記」が山梨県立博物館に資料として残っており、新型コロナウイルスの流行で最近話題になっています。
そんなヨゲンノトリをモチーフにしたお菓子が、今回ご紹介する「ヨゲンノトリクッキー」。ヨゲンノトリが現れたとされている石川県のお店がクッキーを制作し、同じ石川県の松原紙器製作所さんがパッケージを手掛けた新発売のクッキーです。2つの頭を持つ鳥をそのまま再現したクッキーが入った箱には、今だからこそ楽しみたいユニークな工夫が至る所に散りばめられていますよ。
こだわりの印刷加工に注目!
ヨゲンノトリクッキーは、茶系のボール紙全面に活版印刷が施されたパッケージに包まれています。よく見ると凹凸感が感じられる、古風でレトロな雰囲気が魅力的です。さらに、箱の表面には「我等ノ姿ヲ朝夕共二仰ギ 箱中ノ焼菓子食スベシ」と記されていて、資料にあるヨゲンノトリの言い伝えをオマージュした一文に思わず笑ってしまいました。
箱の中に入っている、ヨゲンノトリを紹介する紙にもこだわりが。こちらも箱と同様に、古めかしさを演出するため、紙の四隅が日焼けをしたような印刷加工がなされているんです。
パッケージからリーフレットに至るまで、まるで数十年、数百年前に作られたもののように感じさせる工夫がたまらないですね!じっくり眺めて細部までヨゲンノトリの世界観を楽しみたくなるデザインです。
食べ応えのある2種のクッキー。
ヨゲンノトリクッキーは、珍しい竹炭を混ぜたものとプレーン味の2種類。お腹に「サチアレ!」の文字が書かれた、可愛らしい見た目に仕上がっています。
プレーンは、甘さ控えめの優しい味わいの中に少しの塩気がきいた絶妙な美味しさ。クッキー自体に厚みがあるので、一枚でもしっかり食べ応えがあります。
竹炭パウダーが入ったものは、プレーンと同じく優しい甘さの中に竹炭の香ばしい香りをほのかに感じる味わいです。細かなアーモンドが混ぜられているので、プチプチとした食感がアクセントになっています。
2種類のお味がそれぞれ2枚ずつ入った、計4枚の内容なので、家族やお友達とシェアして楽しむのもおすすめです。なかなか会えない遠く離れた方への贈り物としてプレゼントすれば、この見た目にきっと笑顔になること間違いなしですよ。
そんなヨゲンノトリクッキーは、石川県にあるカフェ「HUG mitten WORKS」の店頭またはWEBサイトにて販売中!金沢の作家さん達の商品を取り扱うオンラインショップ「乙女の金沢陳列室」でも販売を予定しています。
是非この機会に、ヨゲンノトリクッキーを食べて、コロナで感じるモヤモヤを吹き飛ばしてみてはいかがでしょうか?
ヨゲンノトリクッキー
価格:600円+税
内容量:20g×4枚
販売URL:http://hug-works.shop-pro.jp/
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