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週末読みたい本『発掘 the OSAKA』『タイル建築探訪』

こんにちは。haconiwa編集部 moです。
本日ご紹介するのは、建築好きの皆さんにオススメの2冊『発掘 the OSAKA』『タイル建築探訪』です。
大阪歴史博物館の学芸員ならではの目線で建築を読み解く!
大阪歴史博物館の学芸員、(故)酒井一光氏の人気連載を元に書籍化された『発掘 the OSAKA』と『タイル建築探訪』。自分の目と足で確かめた文章は具体的でわかりやすく、細部からその建築を読み解く視点は専門学芸員ならでは!それでは早速、1冊ずつご紹介していきますね。
大阪を愛し、大阪人に愛された名雑誌「大阪人」の人気連載を完全収録!
こちらは、酒井氏が、名雑誌「大阪人」(2012年休刊)に 約6年間にわたり連載した『発掘 the OSAKA』全72回を完全収録した1冊。
文化財に指定された歴史的建築物から、街角に建つ無名の小さな建築まで、時には銭湯も交えるなど、独自の視点で選ばれた大阪の建築を、多くの写真と共に紹介しています。
「大阪人」が「大阪人も知らない大阪発見Magazine」をうたっていただけあり、大阪に住んでいる皆さんも今までもしかしたら見逃していたかもしれない、名建築に出会える1冊。
それぞれ外壁・内壁や玄関、内装など、建築の細部まで解説されているので、とても読み応えがありますよ〜!
発掘 the OSAKA
出版社 : 青幻舎 (2020/6/28)
著者:酒井一光
監修など:酒井一光遺稿集刊行委員会
定価:3,000円+税
仕様:B5、304頁
ISBN978-4-86152-791-3 C0052
日本を、世界を、タイルをめがけて歩きに歩いた建築探訪!
続いてご紹介するのは、酒井氏が、業界誌「タイルの本」に約9年間にわたり連載した『新タイル建築探訪』全87回を完全収録した1冊です。
大阪、神戸はもちろん、常滑、倉敷、下関など、タイルがあればどこまでも、酒井氏が自分の足と目で記録し尽くしたタイル建築探訪。
シンプルなものから華やかな装飾のものまで、こんなタイルもあるのか〜!とこれまで知らなかったタイルの世界と出会えること間違いなしな1冊。読めば読むほど奥深く、タイル建築探訪の旅に出たくなります……!
また、日本だけでなくロンドン、バルセロナ、上海など、海外の素敵なタイル建築も掲載されています。今は海外に行くことが難しいですが、自由に旅行できるようになったら、タイルをお目当てに旅をするのもいいかもしれませんね〜!
タイル建築探訪
出版社 : 青幻舎 (2020/6/28)
著者:酒井一光
監修など:酒井一光遺稿集刊行委員会
定価:3,000円+税
仕様:B5、360頁
ISBN978-4-86152-790-6 C0052
いかがでしたか?きっと建築好きの皆さんにはたまらない2冊ではないでしょうか。本書を片手に、是非気になった建築を巡ってみてくださいね〜!
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