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歴史と文化に思いを馳せながら、自然の中でゆったりと時間を過ごす、スモールラグジュアリーリゾート「ふふ 日光」が誕生!

歴史と文化に思いを馳せながら、自然の中でゆったりと時間を過ごす、スモールラグジュアリーリゾート「ふふ 日光」が誕生!

こんにちは、haconiwaキュレーターのモリサワジュンコです。
10月にオープンしたばかりのスモールラグジュアリーリゾート「ふふ 日光」に行ってきました!今回は私が実際に宿泊してみて体感したWEBページだけではわからない、ホテルのさりげなく細やかなおもてなしを、ご紹介していきます!

日光に誕生!四季折々の美しい自然、文化、歴史が漂う まさに日本のリゾートホテル

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皇室とゆかりがある「日光田母沢御用邸記念公園」の森に隣接した、川のせせらぎを身近に感じる「ふふ 日光」。JR日光駅、東武日光駅より車で10分、日光東照宮から徒歩16分と静かでおちついた雰囲気の場所にあります。

「ふふ」シリーズとしては、熱海、河口湖、奈良に続いて4施設目となる日光。
メイン棟は、凛とした中にもあたたかい木造建築の建物がとても印象的!実はこちらの建物全体の監修・デザインは、「ふふ 日光」クリエーティブチームとして、「TKN・ARCHITECT」の女性が中心となって担当されているそう。

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木材は米松や杉材を使用。このエントランスの壁面は栃木県宇都宮市の大谷石。エントランスのほか、レストランやお部屋の中にも数か所ほど使われています。さりげなく地元のものを採用されていてステキですよね。では、さっそく中に入ってみましょう!

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入口の自動扉があくと、天井からシンメトリーの梅の花の照明が。庭に植樹された樹齢350~400年の「五葉つつじ」が出迎えてくれます。五葉つつじは日本の皇族が身の回りの品に用いるシンボルマークとして使用されています。隣接する旧日光田母沢御用邸とのつながりを大切にされている様子がうかがえますね。

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エントランスを抜けると鉄筋の3階建ての宿泊棟。お部屋に続く中庭の緑は、すべて日本古来の木々で彩られています。

ちなみに、お部屋から見える苔や木々も、何十年も前からこの土地にあるものだそう。ふふの宿泊施設は「ときを味わう場所」がテーマになっていて、日光で育成しやすい「苔」が庭のシンボルとなっています。ちょうどこの時期は紅葉とのコントラストが鮮やかでした!

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ゆっくりと休息、それとも仕事で。全24室はすべて異なるデザイン

では、気になるお部屋を見てみましょう。個性あふれるお部屋は全部で24種類。日本古来からの季節を24に分けた「二十四節気」にちなんでいます。
どのタイプのお部屋も、窓から見えるのは、日光御用邸記念公園の森。人の目を気にすることなく、それぞれプライベート空間が保たれていて、休息するもよし、お仕事するもよし。時を忘れてリラックスできます。

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こちらのお部屋は、「ふふラグジュアリープレミアムスイート」の1室。紺色がテーマカラーのお部屋。
2室ある、ふふラグジュアリープレミアムスイートには、お部屋に自家源泉の内風呂と露天風呂、テラスが完備されています。広いリビングは窓が大きくて解放感がありますよね。

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もう1室のふふラグジュアリープレミアムスイートは、ゴールドとグリーンの配色で御用邸をイメージしたテーマカラー。なんと、お部屋に玄関と同じ大谷石の暖炉が!家族とのんびり優雅に過ごすのもいいですね。

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テラスはちょうど窓が額縁のような役割をしていて、四季折々の景色を楽しめます。外の緑がまるで絵画のよう。ちょっと紅葉には早かったですが、葉が色づき始めていました。冬にはしっとりと雪景色を楽しむこともできそうですよ。

気になるお部屋の風呂は、のちほどご紹介しますね。

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続いてこちらは、建物の角にあたるふふラグジュアリーコーナースイート。窓辺には小あがりのくつろぎスペースとソファーのある広々としたリビングのお部屋。ホッとするような、なつかしさと気品を感じます。天井にはデザイン性のある照明と、壁にはアンティークのライトのコントラストがオシャレです。

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今の時代にぴったりかもしれないと思ったのが、プレミアムスイートルーム。窓に向かってカウンターがあるので、読書や仕事などをしながらの滞在ができそう。手前にソファーもあるので、ひとりで利用すれば誰にも邪魔されず自由な時間を、家族で訪れれば家族内でのそれぞれの楽しみ方もできちゃいますね。

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私が宿泊したのはプレシャススイート。大正期の日本の様式を蘇らせたようなお部屋。懐かしさの中に気品があふれていました。寝心地のよいベッドはSIMMONS との共同開発「SLEEPLEASURE」のダブルサイズ。床はパーケットフローリングといって、木片を寄せ集めて作られたもの。御用邸でも使用されている明治・大正期の日本で作られたスタイルなのだそう。

スタイリッシュだけど、どこか落ち着けるさりげなく温かいおもてなし。

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窓辺の小あがりでゆっくり。木々を眺めながらお茶をいただきました。小あがりは高さが低すぎず高すぎず、落ち着ける空間。ウエルカムスイーツが入っているガラスの入れ物もステキで思わず心をくすぐられます。

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紅茶はオリジナルブレンドティー。ジャスミンと緑茶、洋梨のフレーバーが広がって優雅な気分になります。冷蔵庫には冷たいマスカットの紅茶やペットボトルの「日光のけっこう水」も用意されていましたよ。

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各お部屋のテーマカラーに関連して、棚には本も並べられています。ゆっくりくつろぎながらページをめくる。想像しただけでもため息がでそうです。その上の段には日光と言えば!なモチーフ、日光東照宮の眠り猫のオリジナルの像が。とても気分が和みます。ほかにもお部屋ごとにちがう24種類の扇子も飾られていましたよ。

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実はここだけにとどまらず、部屋中にはひとつひとつ注目してしまうほどセンスの光る小物が散りばめられています。
部屋の鍵、三猿の像、菱紋(ひしもん)木彫りのファイル、蓄音機…。どれをとっても心をくすぐられるアイテムばかり。
蓄音機のスピーカー部分はアメリカの100年もののビンテージ。試しにスマホをさして聴いてみると音楽が部屋の中に心地よく反響してすごくいい音でした!

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建築好き、アンティーク好きには、たまらないパーツもたくさんあります。リビングと洗面所の間にある、このスイッチ!設計・デザインを担当されていることが女性ということもあり、キュンとくるポイントも大事にされたそうです。

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こちらは玄関横のユーティリティーボックス。このようにお部屋の中から、スタッフと対面せずに朝刊を受取ったり、部屋着のサイズ交換ができたり。プライベート空間を確保されているだけではなく、こういったさりげない心配りも行き届いていて、お部屋の中は驚きの連続なのです!

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お部屋に入ったときからいい香りが広がっていているのですが、そのヒミツはオリジナルの春の花の香りのアロマオイル「SPRING GOLD」。

香台は、ふふ 日光のシンボルマークのアヤメをモチーフに作られています。アヤメの中心部分のパーツが田母沢御用邸の襖の引き手飾りになっていて、こちらの香台の形にもなっています。「影で御用邸の襖の引き手飾りが表現されているんですよ!」とホテルの方に教えていただきました。

リラックスできるオリジナルのアメニティもたくさん!

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お部屋のアイテムはもちろん、アメニティグッズもリラックスして過ごせるように工夫されたオリジナルがたくさん。館内着は丈が長めでのパンツスタイル。お食事に行くときも優雅でリラックスした気分のまま出かけられます。その他にも小物を入れられるバッグ、たび型の靴下、サボなどが用意されています。

特に館内の持ち歩きに小物を入れられるバッグは、ありそうでなかったサービスでうれしいですよね!

至れり尽くせりのサービスに、もうこれ以上はないでしょうと思っていると、洗面所の引き出しにも日光彫の手鏡など、これでもか!というくらい次々とうれしくなるポイントが出てきます。

源泉は田母沢温泉 「ふふ 日光の湯」

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さて気になるのは、やはりなんといってもお風呂。ふふ 日光は、施設内が黄色のテーマカラーで統一されています。黄色は皇室でも天皇のみが着用が許された着物の色。こちらのアメニティも黄色で統一されています!保湿性が高いオーガニックのオリジナルアメニティはベルガモットと春の花の香り。皇室を意識して菊に似たモチーフのコースターもステキです。

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すべてのお部屋にはさまざまな様式のお風呂が用意されています。お湯の源泉は田母沢温泉、自家源泉の「ふふ 日光の湯」。アルカリ性単純温泉で冷え性、疲労回復、神経痛、関節の痛みなど…広い範囲での効能があります。
やわらかい感じの温泉で、湯上りはしばらくポカポカして肌がしっとりしていましたよ!

お部屋のお風呂から外の緑を眺めながら、心地よい季節なら窓を少し開けて小鳥のさえずりや四季の移り変わりが楽しめるなんて至福の時間ですよね。

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お部屋のお風呂も良いですが、大浴場もあるんです。この通路を下っていくと、田母沢の川のせせらぎが聞こえてきます。

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こちらが大浴場。下には川が流れていて、すがすがしい空気が漂います。朝いちばんの誰もいない時間に利用してみました。現在はこの下方に川に通じるテラスを建設中。オープンしても尚、更なるリニューアルが考えだされていく様子はとても楽しみですね!

ふふ 日光のスーベニールはホテル内のショップで。

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ご紹介してきた心をくすぐるお部屋の装飾品、アメニティ、紅茶などはホテルエントランス横のショップで購入することができます。お部屋とお風呂を堪能して、お食事までの時間などに、おみやげや記念品をチェックしてみるのも楽しいですね!

「日本三大珍味」と「世界三大珍味」がいただける歴史と文化を楽しめるお食事が絶品!

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そして忘れてはいけないのがお食事!鉄板焼きと日本料理が選べます。
「日本料理 節中」では、パーテーションで区切られた二十四節気にちなんだ名前がついた個室でお食事をいただくことができます。庭向きの2名席と、庭園に囲まれたテーブル席があります。

上部に木造の組子細工で装飾されたインテリアは、解放感がありながらプライベートスペースが保たれています。これはめずらしいと感じたのは、スタッフさんがカウンターの前の通路から、お食事を提供してくれるんです!お料理の説明だけではなく、いろいろな会話が弾んで楽しい時間が流れます。

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こちらがお品書き。料理長の古越唯夫さんはフランス料理のシェフとして数々の経験がありながら、日本料理の研究を繰り返し、考えだされた和洋折衷スタイル。こだわりのベースとなる和食のお出汁が絶品です!

このお品書きからもわかるように最後まで堪能すると、かなりのボリューム。実はこれには料理長の思いが込められています。高級な宿に行くと「少し物足りないな」と思うような残念な経験をお客様にしてほしくないのだとか。

お客さんの気持ちになって考えたメニューづくりが至るところにうかがえます。

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料理、器ともに日本の様式美が行き届いていて、皇室にちなんだ、鳳凰が描かれた器も使われています。四季折々の食材、地元栃木にまつわる食材をふんだんに取り入れられている懐石コース。

ホテルが東照宮が近いことから、江戸時代に徳川家康も食べたといわれる「日本三大珍味」、雲丹、カラスミ、このわたを使ったお料理(左上)からスタート。中盤には「世界三大珍味」キャビア、フォアグラ、トリュフが使われたオードブル。焼き物、栃木牛のフィレ肉のロースト(右上)はじっくりと低温調理がされ、雅なお皿に盛りつけられています。

終盤では、隣接する御用邸記念公園にちなんで、天皇家に伝わる「三種の神器」の剣・鏡・玉を表現したホワイトアスパラガス剣焼き、とろ鯖のコンフィ青銅鏡蕪、勾玉たいら貝の酢ジュレ掛け(左下)が。

旧田母沢御用邸で過ごされていた大正天皇にちなんで、大正天皇即位の礼の祝宴に出されたというエクルビス(ザリガニ)のばら揚げの炊き込みごはん(右下)も。身が想像よりもプリプリしていていました!

東照宮や大正天皇の御用邸のこの地にまつわる歴史とエピソードにちなんだお料理は、興味深くおいしくいただくことができましたよ。

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翌日の朝ごはんは、午前中の光がすがすがしく差し込む、同じ場所でいただけます。まるで贈答用の箱のような中に盛り付けられています。なんだかうれしくなるような演出ですよね!

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日光名産のヤシオマスや汲み上げ湯葉など、朝ごはんも地域にまつわる食材がふんだんに使われていまます。このほかにも食前にヨーグルト、最後の一品にグリーンカレーのお豆腐もいただきました。

チェックアウトは11時なので、朝食の後にはラウンジでお茶や、お部屋でお風呂などに入ってさらにゆっくりしてみてはいかがでしょうか。

時間を気にせず、さまざまな過ごし方ができるプライベートラウンジへ

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夜は外にたいまつの火が揺れる、落ち着いた空間のふふラウンジ。

朝食後の読書、アフタヌーンティー、湯上りのビールなど、1日を通してそれぞれの時間に合った過ごし方が楽しめちゃいます。

お部屋にあった、ふふブレンドティーをはじめとする、オリジナル4種類のハンドメイドブレンドティーもいただけます!

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ラウンジの中央には暖炉もあり、ほかのお客様と視線が合わないようなプライベートな設計になっています。ぜひ時間を気にせず、こちらのラウンジで自分なりの時間をゆったりと過ごしてみてくださいね。

知らなかった日光に出会える、ふふ 日光のアクティビティにも注目!

ふふ 日光では自然豊かな日光の中で体験できる観光やアクティビティも充実!日光東照宮将軍の間特別参拝プライベートツアーや、日光山輪王寺でのプライベート座禅など。なかなか普通の観光ではできないことが体験できます。

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私は、ホテルまでの送迎付き、世界遺産地区 日光サイクリングに挑戦!
ふだんあまり自転車に乗らない私ですが、マウンテンバイクで14kmの道のりを下り坂メインに体験してきました。

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コースの案内と注意を受け、さっそくスタート。

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少しアップダウンのある東照宮の周りの石垣を抜け、日光の街並みへと自転車を走らせます。大谷川河川敷のオフロードをアクティブに下っていくと、樹齢300年を超える「日光の杉並木」の中を風を感じながら緊張していたマウンテンバイクの操作にも慣れて、すがすがしいサイクリングに。

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最後は外国人にも人気だという、小川の流れる蕎麦や稲の色彩豊かなあぜ道でフィニッシュ!
あまりの風景の美しさに外国から来た方などは、写真をたくさん撮るそうです。

なかなか定番観光ではいくことのない、視点を変えた観光体験はローカルの方の話が聞けたりと、今まで知らなかった日光を感じることができるのでおすすめです!

アクティビティの予約はプログラム催行希望日の7日前が最終予約日となっているので、気になった方は、ぜひ宿泊が決まったら忘れずにチェックしてみてくださいね。

「ふふ 日光」でやすらぎのひと時を。

新しく誕生した、「ふふ 日光」。いかがでしたか?
以前からあるふふの施設、熱海や河口湖などに宿泊してから日光に訪れるお客さんも多く、毎回お気に入りのお部屋を予約したり、いろんなお部屋をひとつづつコンプリートして楽しんでいる方も中にはいるようです。

泊まってみてわかったことですが、ゆったり過ごしたお部屋は非日常でありながら、家に帰ってくるような感覚が芽生えてきました。2021年には「ふふ 京都」、「木の間の月(熱海 ふふ 別邸)」、2022年には「ふふ 強羅」もオープン予定だそうです。

都会の喧騒を忘れて、お休みはのんびりと日光でホテルライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。

ふふ 日光
施設名:ふふ 日光
URL:https://www.fufunikko.jp/
客室数:全24ルーム(最大定員55名)
部屋タイプ:6タイプ
施設エリア:ロビー、ふふラウンジ、レストラン、宿泊棟、大浴場棟
料金:2名1室利用時 2名料金¥77,300~(税サ入湯税込)
所在地:〒321-1434 栃木県日光市本町1573-8
アクセス:東武日光駅、JR日光駅より車で10分
TEL:0288-25-5122

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