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名物お菓子が鮮やかなピンク色に!高知・青柳の「ピンクの土左日記」

こんにちは、haconiwa編集部の山北です。
haconiwaメンバーが全国各地で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今回は高知県のおみやげ「ピンクの土左日記」をご紹介します。
ピンクカラーが目を引く!歌人紀貫之の「土左日記」から着想を得たお菓子。
高知県高知市に本店を構えるお店「菓子処 青柳」。昭和29年から親しまれている高知の定番菓子「土左日記」を手がける老舗菓子店です。そんな銘菓土左日記を新たなパッケージデザインで販売したのが、今回ご紹介する「ピンクの土左日記」。
もともと土左日記は、延長8年(930年)に土佐の国(今の高知県)から京へ帰る際の出来事を歌人紀貫之が面白おかしく綴った旅日記。高知を舞台とした歴史的文献を記念して、銘菓土左日記は作られました。
なんと紀貫之は、千年も昔に女性のフリをして日記を書き連ねるなどアバンギャルドな歌人だったんだとか。そんなユニークさを感じさせる鮮やかなピンクで箱入り娘をイメージした、もうひとつの土左日記がこのピンクの土左日記なんです。60年以上地元で愛される土左日記と同じ求肥餅が入っていますよ。
ピンクと水玉柄のインパクト大な見た目がたまりません!土左日記の表紙をそのまま使ったレイアウトも面白い〜。
まるで日記を開くように開封するパッケージ。
箱は文庫本とぴったり同じサイズ。
表紙をめくるように開く構造がまるで日記のよう!持ち運びやすい大きさなので、ちょっとした手土産に最適です。
中には、銘菓土左日記が6個入っています。
箱は開くと一枚の紙になる仕様なので、処分も楽々なのが嬉しい。
銘菓土左日記は、求肥でこし餡を包み、周りにつぶつぶとした独自製法の香ばしいそぼろをまぶした一品。
ひとくちサイズの求肥はつまむだけでもちっと変形するほどやわらかく、たっぷりの餡が口の中でとろけます。そぼろが食感のアクセントになっていて、和菓子らしい甘さ控えめの味わいです。
ピンクの土左日記は、青柳の店舗ほか、オンラインショップで購入できます。
通常の銘菓土左日記も本を模したデザインなので、ふたつともゲットして並べるのもかわいいですよ。高知の伝統的な味を、ぜひこの機会にお試しください!
ピンクの土左日記 6個入り
価格:648円(税込)
常温保存/賞味期限:50日間
販売URL:https://www.tosa-aoyagi.com/products/detail.php?product_id=203
販売元:菓子処 青柳
HP:https://www.tosa-aoyagi.com
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