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金色が映えるレトロな缶と、亀の甲型のせんべいに注目!山口県下関・江戸金の「亀の甲せんべい」

こんにちは。haconiwa編集部cococoです。
haconiwaメンバーが全国各地で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今回は山口県下関市のお土産「亀の甲せんべい」をご紹介します。
昔から愛されている、「江戸金」の下関銘菓
山口県・下関にある「江戸金」は、1862年創業の老舗菓子店。その中でも、長い間山口県の代表銘菓となっているのが「亀の甲せんべい」です。創業者の増田多左衛門さんは、幼少の頃よりお菓子を習いおぼえ、長崎でオランダ・ポルトガルなどの菓子の作り方を学び、兄がいた長州藩に立ち寄ったのが縁で固屋の浜(現、西入江町)で亀の甲せんべいを焼きはじめたそう。なんと、あの坂本龍馬や高杉晋作も食べたそうですよ。
金色がアクセントの、レトロ渋いパッケージに注目!
なんといっても、昔ながらの缶パッケージがレトロで素敵。渋い漢字がまたいい味を出していますよね…!趣深い茶色の缶に、金色にキラリと光る亀が縁起良く、贈り物にもおすすめです◎
フタにも大きく金色で「江戸金」の文字が。豪華でシックな雰囲気が漂っています。
内袋には、金色の亀と青海波の文様がデザインされています。窓からのぞくせんべいが、ちょうど亀の甲羅になっていますよ。
パリッとした食感がクセになる、甲羅型のせんべい
1缶に、亀の甲せんべいが2枚入った個包装が4袋入っています。個包装なので、湿気ってしまう恐れがないので安心ですよね。お茶菓子にもちょうどいい量で、ほんのりとした甘みは温かいお茶との相性も抜群です。
原材料は、精白糖、鶏卵、小麦粉(福岡県産)、白胡麻、ケシの実のみ。それらを合わせて、一定の温度で蔵し熟成させた独特の水種を型に入れて回転焼します。パリッとした歯ごたえと、口溶けの良い柔らかな甘みが特徴のせんべいです。焼き上げの光沢のある艶がとても綺麗なのは、他のせんべいとは異なり、油を使っていないからだとか。
手のひらサイズで結構大きめですが、軽い口当たりなのでペロリと食べられちゃいます。
「亀の甲せんべい」という名前は、下関の氏神である亀山八幡宮から、「亀は万年の縁起」にちなみ名づけられたそう。当時の亀山八幡宮は、缶のデザインとして亀の背景にもなっていますよ。名前の通り、亀の甲羅らしい湾曲や、甲羅のエンボスもしっかりと刻まれています。
渋くてレトロな缶がかわいい「亀の甲せんべい」は、こちらの通販サイトで購入できます。気になる方は、ぜひチェックしてみてください!
亀の甲せんべい 缶 8枚入り
価格:756円
内容量:2枚×4袋
賞味期限:90日
江戸金
住所:山口県下関卸新町7-3
WEB:http://www.shimonoseki-edokin.com/index.php
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