こんにちは。haconiwa編集部 モリサワです。
今日は、今年9月に西武渋谷店パーキング館1階にオープンした、「サステナビリティ」がテーマのメディア型OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA（チューズベースシブヤ）」をご紹介します。未来への選択肢を知ることで、自ら行動するきっかけとなるような新しい形態のショップです。

メディア型OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」とは？

CHOOSEBASE SHIBUYAは、店頭・ECストア・WEBメディアが融合した「OMOストア」という形態のショップ。リアルショップとECストア間で情報を連動させた新たなショッピング体験ができる場として今年の9月にオープン。ファッションからコスメ、雑貨、食品まで…さまざまなアイテムを取り揃えています。

西武渋谷店パーキング館1階にある店頭では、スマートフォンが店員さんの役割を担う商品説明のシステムがあったり、購入したいアイテムのQRコードを読み込み、専用のショッピングカートに登録することで、買い物かごを持ち運ぶことなくショップ内を見て回ることができるシステムになっています。

ショッピングカートに追加した商品は、最後にキャッシャーで会計した後、まとめて手渡し。購入した商品は、自宅に配送することも可能。

ECと連動しているので、お店で商品の購入を迷った時は、自宅に帰ってゆっくり検討してから購入することもできます。

このようにCHOOSEBASE SHIBUYAでは、デジタルとリアル、オンラインとオフラインを行き来しながらショッピングを楽しむことができるのだそう。

”モノを買う場所”から”意思を買う場所”へ。未来への選択肢を届けるストア。

「意味に出合い、意志を買う」。”モノを買う場所”から”意思を買う場所”へ。というコンセプトのCHOOSEBASE SHIBUYA。

ひとつひとつの選択がわたしたちの未来をつくる、「未来への選択肢を届けるストア」として、半年ごとに変化するテーマに賛同したブランドや商品が期間限定で出店することも、特徴のひとつ。

2021年9月からのテーマは、「TIMELIMIT」。2つある展示室エリアでは、D2Cブランドを中心に51ブランドの商品が展開されています。

ショップのキーワードでもある「サステナビリティ」を切り口にキュレーションがされていて、WEBページでは「ARTICLES」として販売されているアイテムにまつわるストーリーも読むことができますよ。

また、展示室に施される空間演出を通じて“私たちの未来”を考えるきっかけを提供したい。という想いから、ストア全体は、このように2本の太い通路がクロスした構成になっています。曲線を描いた光のラインが奥へと導いてくれているようなワクワク感がありますね。

店内は、BASE A～Dまでの4つのエリアのそれぞれ異なる雰囲気で構成されていて、まるで洞窟のような独創的な空間。この未来空間のような内装の設計は、乃村工藝社のデザイナー亀田氏を中心としたデザインチーム、「no．10」が手がけているのだそう。

BASE Cには働く女性のためのオーダーウェアブランド「INCEIN」の1号店も開設。

こちらのショップでは、3Dスキャンボックスで身体を採寸し、サイズとデザインを自分好みにカスタムオーダーすることもできる最新システムも。デザインやサイズ選びに迷うことが多い方には、うれしいサービスですね。

お買い物の後は、キャッシュレスのパーソナライズドカフェでゆったりと。

そして、4つめのエリア「BASE D」には、完全キャッシュレスのパーソナライズドカフェ「TAILORED CAFE」というラウンジエリアもあります。こちらで提供されるコーヒーは、自家焙煎のものを中心に、多彩なフレーバーが揃っています。

お買い物の後は、その気分に合わせてチョイスしたコーヒーをいただくのも◎
ゆったりとしたラウンジでは、専用モバイルオーダーアプリ「COFFEE App」を使って事前に注文することができます。待ち時間なくスムーズに商品を受け取れるのは、うれしいですね～。

現在、ラウンジエリアの一部では、Googleのデバイスを活用してYouTubeの新しい音楽視聴の楽しみ方を提案するプロジェクト「I DISPLAY music.」の特別ブースも期間限定でオープンしていますよ。

OMOストアでありながら、テクノロジーに寄りすぎない新たな消費の在り方が体験できる、「CHOOSEBASE SHIBUYA（チューズベースシブヤ）」。

デジタルとリアルを融合した未来空間を体感しながら、未来への選択肢につながるお買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか～。