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赤と黒のベロア生地パッケージがかわいい。大分・ざびえる本舗の「ざびえる」

こんにちは。haconiwa編集部のcococoです。
haconiwaメンバーが全国各地で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今回は大分県のお土産「ざびえる」をご紹介します。
50年以上愛され続ける、大分の代表銘菓
「ざびえる」は、その名から思い浮かべられるように、フランシスコ・ザビエルの功績を讃えて誕生したお菓子。天文20年(1551年)、豊後の国を訪れたフランシスコ・ザビエルは、大友宗麟の庇護を受け、神の教えを広めると共に、小学校や大病院を次々に建て、府内の街(現在の大分市)に、南蛮文化の花を咲かせました。その功績を讃えて、和洋折衷の菓子・南蛮菓「ざびえる」が誕生したんだそう。バター風味豊かな洋風の皮と、精選された純和風の白餡(銀)と、ラム酒に漬けたレーズンを刻みこんだ餡(金)の2種類の味わいが楽しめるお菓子です。
ベロア生地をあしらった、インパクトのあるパッケージ
ざびえるのパッケージは、赤と黒のバチバチとしたカラーリングに、金色のロゴがキラッと映えるインパクトのあるデザイン。ブラックレターのタイポグラフィーも、色味も相まってかっこよく仕上がっています。手土産などで渡すときには、目を引くこと間違いなし!
なんと表面は、お菓子の箱では珍しいベロア生地になっているんです。思わず触りたくなる気持ち良さで、食べ終わった後も取っておきたくなるパッケージです。
また、箱だけではなく、包装紙にも注目!世界地図をモチーフにしたデザインで、お城や船などのイラストが散りばめられています。少し色あせたような、レトロな雰囲気が素敵です。
中に入っているざびえるのリーフレットも、淡いカラーリングに金色でプリントされていてかわいい。パッケージやリーフレットの世界観が統一されていて、開ける過程で次々と楽しめますね。
「金」と「銀」の、たっぷり入った2種類のこだわり餡
箱を開けると、「金」が3個、「銀」が3個の合計6個入り。その他にも、12個入り、18個入り、24個入り、36個入りもあります。個包装で、個数のバリエーションも多いので、大人数が集まる場所の手土産にも嬉しいラインナップです。
ざびえるの餡は、「銀」「金」の2種類。こちらの「銀」は、上品な甘みの白あんがたっぷり詰まっています。バターの風味豊かな皮と、優しい味の白餡の相性が抜群。小ぶりながらも重みがあるので、一つで満足感のあるお菓子です。
ラム酒がふわっと香る「金」は、ちょっぴり大人な味わい。刻まれたラムレーズンが入っているので、「銀」とは違った食感が楽しめます。
「ざびえる」は、こちらのお取り扱い店舗と、オンラインショップにて購入できます。気になった方はぜひチェックしてみてください〜!
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