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お菓子の中から人形が出てくる!金沢の伝統的な正月菓子・落雁 諸江屋の「福徳煎餅」

お菓子の中から人形が出てくる!金沢の伝統的な正月菓子・落雁 諸江屋の「福徳煎餅」

こんにちは、haconiwa編集部の山北です。
haconiwaメンバーが全国各地で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今回は石川県のおみやげ「福徳煎餅」をご紹介します。

何が出るかはお楽しみ!ミニチュアの民芸玩具入り伝統菓子

福徳煎餅

江戸時代末期の嘉永二年に創業し今日まで金沢で親しまれている老舗菓子店「落雁 諸江屋」。約160年にわたり加賀名菓の伝統を今に伝えながら、出来る限り国産素材にこだわった材料で現代にも愛されるお菓子を多数手がけています。

今回ご紹介したいのは、金沢のお正月の定番品として諸江屋で毎年限定発売されている「福徳煎餅」です。
「福徳煎餅」の歴史は古く、加賀藩12代藩主前田斉広(なりなが)公が金沢城二ノ丸御殿落成のお祝いに加賀藩御用菓子商「樫田屋」に命じて考案されたのが始まり。明治になり樫田屋さんが廃業される時に、諸江屋4代目吉太郎がこの菓子の製造を伝承されたんだそう。

福徳煎餅

最中皮でできた福徳煎餅は、打出小槌、砂金袋、福俵のおめでたい3つのカタチ。手のひらに収まるサイズ感で、細かな凹凸が美しいのもポイントです。実はこの中にミニチュアサイズの民芸玩具が入っているんです。

福徳煎餅

最中皮を割ると、中からだるま型の小さな金華糖が出てきました!
開けるまで何が出てくるかわからない、ドキドキ感が楽しい〜!お正月に家族や親戚で集まったときに盛り上がりそうです。

福徳煎餅

金華糖(砂糖菓子)もしくは土人形(食べられません)のどちらかが入っています。鯛や富士山など縁起の良いモチーフは、なんと全部で30種類ほどあるそう。

福徳煎餅

おみくじのような気分で年明けの運試しにもぴったりな「福徳煎餅」。
割った最中皮はお汁粉やジャムなど好きな味付けをして食べるのがおすすめです。今回ご紹介した箱の9個入り以外にも、金華糖か土人形を選べる単品や手軽に楽しめる袋入りの5個セットなど種類も豊富です。

落雁 諸江屋の店舗もしくはオンラインショップで購入できます。毎年11月下旬から1月上旬までの限定販売のため、気になる方はお早めにお買い求めください!

福徳煎餅 9個箱入(金華糖入5個・土人形入4個)
価格:2,970円(税込)
販売期間:2021年11月26日~2022年1月上旬まで
賞味期間:60日間
販売URL:https://moroeya.net/?pid=9990539

落雁 諸江屋
HP:https://moroeya.co.jp/
オンラインショップ:https://moroeya.net/

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